読書日記64 小野寺文宜著
『家族のシナリオ』 (2016.6)
元女優の母と“元叔父”の父、近所で暮らす実父。そして反抗期の妹と十六歳のぼく。それでも平穏だったわが家を、その人の存在が揺さぶり始めた…。
崩壊の危機に瀕した「家族」が“熟成”していく一年間を綴った物語。
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初めて読んだ作家さん。
意外にスラスラ読めて、大きな波もないけど、続きを読みたくなる感じでした。
シュチュエーションとしてはよくあるパターンではないけど、家族のあり方や考え方はごく一般的だと思いました。
16歳の男子が主人公だけど、幼さを感じさせないからか、アラカンの私でもすんなりと受け入れられたかな⁉(^_-)-☆
ありがとうございましたm(_ _)m
