読書日記52 今野 敏著
『任侠浴場』 (2018.7)
東京のとある町に事務所を構えるヤクザの親分・阿岐本雄蔵は、困った人をほっとけない上、文化事業好きな性格が困りもの。
そのせいで組員たちは、これまで出版社、高校、病院などの経営再建に携わる羽目になってきた。
今度の舞台は赤坂の路地裏にある古びた銭湯!世の中どんどん世知辛くなって、ヤクザ稼業も楽じゃないが、阿岐本、代貸・日村はじめ個性的な面々は、銭湯にお客を取り戻すことができるのか!?
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お馴染み、任侠シリーズ第4段。
今までに比べて規模は小さいながらも、立て直しに奮闘する姿は同じだが、人情と教訓が込められたいいお話でした。
組長さんのいい言葉ー☆
心配性の子分に
『どんなに心配しようが、起きるべきことは起きる。逆に、何も気にしていなくても、同じように起きるべきことは起きる。だから、心配するだけ損。何かが起きてから対処を考えればいいんだ』
にゃるほど〜、気にし過ぎてしんどい思いをする必要はにゃ〜いってか(´∀`*)ウフフ
人生にはメリハリが必要ってところも「なるほど!」
働く時は目一杯、休み時も目一杯
だから、楽しく人生を送れる!
『だらだらダラダラはいけねぇ〜』
って声が聞こえてきそうー
ありがとうございましたm(_ _)m