読書日記45 月村 了衛著
『東京輪舞(ロンド)』


昭和・平成の日本裏面史を「貫通」する公安警察小説! 

かつて田中角栄邸を警備していた警察官・砂田修作は、公安へと異動し、時代を賑わす数々の事件と関わっていくことになる。 
ロッキード、東芝COCOM、ソ連崩壊、地下鉄サリン、長官狙撃……。 
それらの事件には、警察内の様々な思惑、腐敗、外部からの圧力などが複雑に絡み合っていた――。 

圧倒的スケールで激動の時代の暗闘を炙り出す、前人未踏の警察大河ミステリー。

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昭和から平成に起こった事件を元に、事件関係者は実名で登場する。

読み始めは、ちょっと難しくしんどいかな?と思えたけど、作家さんの手腕でしょうか、どんどん惹きつけられて読めて、読後「面白かったなぁ」(^^)v

警察の内部事情…本当にフィクション?
この物語自体もフィクション??
いやぁ〜、核心をついてると思ったのは私だけでしょうか???

ありがとうございましたm(_ _)m