読書日記33 三浦しをん著
『ののはな通信』
全編が、ののとはなの往復書簡で綴られた愛情物語。
題名から、のんびりとした内容を想像していたが、高校生の頃の文通から始まり、恋愛感情に移っていき、お互いの感情を持て余す辺りは共感できなくは無いが…
40代になり、はなが結婚し海外暮らしになってからは世界情勢の話が多く、その辺りは飛ばし読み^^;
そして最後には東日本大震災。
ラストはすっきりとしない終わり方だった。
はなはどうなったのだろう?
著者は愛について語りたかったのかな? それとももっと大きな紛争や災害への思いを語りたかったのか??
ありがとうございましたm(_ _)m