読書日記22 椰月 美智子著
『かっこうの親もずの子ども』
あらすじ……
幼児向け雑誌の編集部で働く統子は、4歳の息子・智康を保育園に預けながら、仕事と育児に追われる。
予定通りには進まない仕事、智康の突然の発熱、保育園からの呼び出し、孫に会いたいとやって来る実母とは気持ちがすれ違い、ママ友との人間関係にヒヤリとする。
それでも、智康が見せる笑顔や成長の様子に癒され、親友の朝子と励まし合い、シッターの神田さんの力を借りながら、懸命に過ごす。
ただ智康の出生には、親にも話していない秘密があった…
仕事をしながらの子育て、私も経験してきたので、統子の気持ちが手に取るように分かったし、思い出した…
親も頑張ったけど、子供も頑張った!
過ぎれば、そんな事もいい思い出。
智康くんの「おかあさんとおとうさんがよんだから、おかあさんのおなかにはいっんだよ」
子供が親を選んで生まれてくる…
とはよく聞くけど、選ばれた親はそれに答えないとね。
ありがとうございましたm(_ _)m