読書日記16 是枝 裕和著
『万引き家族』
第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した映画『万引き家族』は、昨年6月8日から全国で公開。
『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』『三度目の殺人』とヒット作・話題作を連発し、国内外の映画祭、映画賞の常連となっている是枝裕和監督の映画『万引き家族』。
血の繋がらない偽物の家族。
万引きを生業として、子供にも当たり前に教え込んでいた。
しかし、それぞれにこの家で暮らす意味があり、そのお陰で命も守られたかもしれない…
昨年映画になったオリジナル脚本。
う〜ん、感想としては唸るしかない(¯―¯٥)
一見、とんでもない家族、ただの寄せ集めの家族ごっこ
でも、その場所がいちばん安心できる場所であるならば、誰を責められよう…
しかし、犯罪は犯罪!
万引きが当たり前に題材にされているのは嫌悪感が拭えない。
実話だという一説もあるけど、
現実的な事件(DV·育児放棄·虐待·貧困など)を題材に何かを訴えたい!
多分、映画を見たら号泣するかもしれないなぁ〜

読み終わってスッキリする作品ではないですね。
ありがとうございましたm(_ _)m