読書日記10 吉田 修一著
『森は知っている』
少し前に読んだ『ウォーターゲーム』の第一弾。
やっぱり、まずこの本を読んでからが良かったなぁ〜としみじみ···
あらすじは……
沖縄県の南西に浮かぶ孤島『南蘭島(ならんとう)』で暮らす鷹野一彦 17歳。
親友の柳 勇次とふざけあう姿は、一見、南の島に生きる普通の高校生。
しかし、彼には壮絶な過去があったのである。
自分以外は信じるな!
スパイになるためにそう教え込まれて育てられた鷹野。
高校卒業後の進路は?
『ウォーターゲーム』で、1人前の産業スパイの姿を見せてくれた鷹野の生い立ちがよく分った。
鷹野が施設に入るまでの経緯、
4歳の幼児が2歳の弟の屍を抱いていた…のくだりには読んでいて震えた。
ノンフィクションに近い話もあり、展開の面白さにハマりました!
第二弾も早々に読まなくっちゃ(^_-)
ありがとうございましたm(_ _)m