読書日記5  小路 幸也著 
東京バンドワゴン13『ヘイ・ジュード


シリーズ最新版です。


いつも通りにぎやかな堀田家。

堀田家に縁のある人達の出会いや別れ、そして新しい出発もありの相変わらずの人情話。

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題名の『ヘイ・ジュード』

ご存知ビートルズの名曲です。

何となく物悲しいリズムに歌詞。

英語は分からないけど、励ます歌だと聞いたことがある。


この話では最後にある場面で流れる「ヘイ・ジュード」

この本で初めてウルウルしちゃいました


恒例サチさんのいいお言葉

『人は一人では生きていけません。 何故なら、人は言葉を使うからです。一人で生きていけるなら、誰かに何かを伝えるために生まれた言葉は必要ありませんよね。

言(こと)の葉。 誰かと出会い、別れ、喜びも悲しみもすべての思いを言葉にしていくからこそ、その人の言の葉はたくさん生い茂り人生という幹を大きく太く育てていくのでしょう。 育った幹や枝は言葉を失い、たとえ葉がすべて枯れ落ちたとしても、また新しい言葉を生い茂らせる力になります。 人の心も身体も、言葉と一緒に大きくなるのですよ。』


ありがとうございましたm(_ _)m