宗教は本来、人の不安に寄り添うものです。
しかし“安心したい”という気持ちが強すぎると、
信仰が 自分を守るための道具 に変わってしまうことがあります。
その典型が、
「自分は義人の側に立っている」という安心感です。
多くの教団は「うちにいれば救われる」と教えますが、
それはしばしば 心理的な保険=信仰のモルヒネ になり、
現実や他者を見る目を曇らせてしまいます。
すると人は無意識に、
「外の人は間違っている」「救われない」と考え、
他者を裁く心を育ててしまいます。
しかしキリストが語ったのは、
「自分だけの救い」ではなく “隣人を愛すること” でした。
自由を奪ったり、相手をコントロールする信仰は、
もはやキリストの精神とは言えません。
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【誰がこの世を裁けるか】#1 救いを欲する心が、神を遠ざける
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