なぜ原罪は子孫に継承されるのでしょうか。
それは「祖先の罪の責任が引き継がれる」という単純な話ではありません。
むしろ、人類全体がある“状態”の中に生まれているという視点が重要になります。
本来、人間は命の源とのつながりの中で生きる存在でした。
しかしその関係が断たれた結果、世界には死と不安が入り込みます。
この環境の中で生まれる人は皆、生き延びることを最優先にする傾向を自然と持つようになります。
つまり、利己性は後から学ぶというより、最初から強く働く条件に置かれているのです。
さらに、その不安や恐怖は家庭や社会の中で強化され、価値観や行動として次の世代へと受け渡されていきます。
こうして原罪は「罰」ではなく、「状態の継承」として続いていきます。
では、この連鎖はどこで断ち切れるのでしょうか。
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