古代でも有名だったサフラーの葬祭神殿  | エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル

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前回、アブシールのサフラーのピラミッドの葬祭神殿にあった

古代エジプト唯一の

''王がガーデニングする姿''のレリーフだとか、

全長50メートルあった軍船で交易をしていたとか、

(他にもさまざまなトピックがあります!)

精緻なレリーフの一部について触れただけでした。

 

サフラー お写真お借りしています。

 

王がガーデニングする姿と聞くと、この像↑から想像が膨らみますラブ

立って水やりをしていて、

愛でるような柔和な表情だったら、なお良いなおねがい

 

でも、どこでそのレリーフが見られるのかわからず。。。ショボーン

 

デレデレ

見つけました!

本の表紙で! 

Diwanに探しに行ったけれど、見つからず、お写真お借りしています。


座ってんのかい!?!ポーン

思わず心の中でツッコミました。

王様だからでしょうかはてなマーク

表情どころか、顔は削られていますショボーン

 

触っているのはフラキンセンスの木?です。

お写真お借りしています。

これが王のガーデニングになるのですね真顔

 

サフラーの軍船について、

クフ王の太陽の船をご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか。

(いまは大エジプト博物館で公開が待たれていますが)

お写真お借りしています。

 

これは実際にご覧いただくと分かるのですが、とても大きく、全長は42.32メートルです。

サフラーのは全長50メートル 

クフ王のものより大きいなんて、すごい!!!びっくり

ピラミッド建設に力は入れなかったけれど、

葬祭神殿、船、かけるものにお金と労力を注いだのかもしれません。

 

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これが完成形なのではないかと思うバランスに惹かれたサフラーのピラミッド

ここには古代でも有名になるほどの葬祭神殿がありました。

 

サフラーのピラミッド複合体

お写真お借りしています。

 

アブシールのピラミッドエリアの入口を抜け、

船着き場には河岸神殿があります。

河岸神殿には水が有った跡が残っているのが分かり目

萌えます照れ

 

何千年も前のものなのに、

周りは枯れた砂漠なのに。

 

傾斜路を登り、葬祭神殿へあし

歩を進めると、玄武岩が敷き詰められた床が広がっています。

 

玄関ホール、開放的な中庭、5体の彫像を納めた礼拝堂、供物室、貯蔵室の

5つの基本要素からなる葬祭神殿が建てられていたそうです。

 

ピラミッド前の中庭の赤色花崗岩で出来た2本あるヤシ柱は

実際は16本立っていたそうです。

 

お写真お借りしています。

 

16本のヤシ柱が石灰岩製の回廊屋根を支えていました。

柱それぞれの高さは6.4メートルで豊穣と不死を象徴するナツメヤシの形に彫られ、

その上に王の名前と称号が刻まれ、緑色に塗られていたそうで目

ひらめきヤシ柱ではないけど、現地で、これだ!と思うものが見られますウインク

 

南半分は上エジプトを象徴するハゲタカの女神ネクベト、


北半分は下エジプトを象徴するコブラの女神ワジェト

ファラオを守護する役目の神々が描かれていました。

 

外廊の青く塗られた天井は黄色の星で飾られていましたおねがい

ひらめき現地では色がもう落ちていますが、

地面に置かれた、その星空の天井の一部がご覧頂けますデレデレ

 

その星空を思わせる回廊は誰もが入れる場所ではありませんでした。

聖職者、王族、ここに足を踏み入れたものは冥界(黄泉)の国に入ったことになるそうびっくり

 

その先には崩れたピラミッドがあります目

 

当時ピラミッドは泥モルタルで固められ、

粗く切り出された石灰岩のブロックで造られた階段の核があり、

白いトゥーラ産の上質な石灰岩で覆われていたそうです。

 

アブシールには他にも見るべきものがあるのに、こればかりが気になります。