エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです![]()
ちょうど一か月前、
エジプト人から愛された俳優サミール・ガーニムがコロナでなくなりました。
弊社のマネージャーにその話を振ると、
どれだけ彼が偉大な役者であったか、
訃報がとても残念であったことを教えてくれました。
ラマダン中のコマーシャルに娘の一人と出演していました。
イキイキされていた姿のコマーシャルをずっと見ていたので、
ラマダン明けから、1週間目の訃報にとても驚きました。
そのサミール・ガーニムの長女で、
2017年のエジプト航空機内誌Horus に載っていた、
女優、ドニア・ガーニム(右から2番目)のインタビュー
お写真お借りしています。
そのインタビューでは、次回のラマダンドラマの制作についてだとか、
結婚もして子供もいることを知ったのですが、
俳優一家に生まれ、父と妹について聞かれていることがありました。
父と妹が相次いで病気になったときがあったようで、
『それは、邪視(妬み)のせいだと思いますか?』
邪視(じゃし)は、世界の広範囲に分布する民間伝承の一つ。
悪意を持って相手を睨みつけることにより、対象者に呪いを掛ける魔力。
Wikipediaより
この質問がアラブ世界ならでは!
と思いましたが、名の知れた俳優に聞いてしまえる事柄なのかと
凄く驚いた記憶があります![]()
それに対して、ドニアの答えは、
『誰もが羨望の念を抱くのは当然のことだと思う。』
肯定している!?![]()
女優としてのイメージに悪影響はないんでしょうか![]()
↓手の平に目がついた邪視除けのアクセサリーや数珠の存在は知っていましたが、
なんのことかよくわかっていませんでした。
お写真お借りしています。
邪視について直接的に知ったのは、
私の発言が邪視につながると注意を受けました![]()
そんなつもりは微塵もなかったので、焦りました![]()
エジプト人の友人が離婚の原因はこのせいだと
声を潜めて教えてくれたこともありました。
本当に、そう思っているんだ!?![]()
エジプト人日本語ガイドや、長年住んでいる日本人の方など、
邪視についてたずねると興味深い答えが返ってきます。
邪視はあると思っていて、それを体験した人もいます。
あると思うから、ある(発生する)のか、
しかも、みんながそう思っているから、
より確率が高くなり、事が起こりやすくなる、
事実としてなにかが引き起こされるのか。
個人的には、なにか悪いことが起こっても、
そのせいだと結び付けないので、よくわかりませんが、
考えれば考えるほど、不思議な話だなぁと思います。



