エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです
モスクを出て、次は教会へ
アル・ザーヒル・バイバルスのモスクの目と鼻の先にある教会です。
以前にも来たことはあったけど、
警備が厳しく、入れませんでした。
古い建物で、中がどうなっているのか見てみたいのです。
強面の警察官に取り巻き２人の計３人が教会前にいました。
ダメ元で、挨拶して、話をすると、
教会のひとに取り次いでくれました
やった―
中から係のひとがやって来て案内してくれました。
小さな敷地内にある教会
木の陰に隠れていますが、
建物の入口手前にあるテラスに牧師さんと外国人の方がいました。
係のひとに牧師さんに紹介され、簡単な挨拶をして、
中へ入りました。
中庭があり、教会は建物の奥まったところにありました。
こじんまりとした教会は建てられて２００年ほど経つそうです。
Greek Orthodox
こちらのクリスマスは、１２月２５日なんですね
こちらの教会では4世紀初めの殉教聖女カトリーナを祀っています。
聖カトリーナ
天井には星
シナイ山にある聖カトリーナ修道院が描かれています。
見学終了後、牧師さんに御礼をアラビア語で伝えていたのですが、
なにかおかしい
明らかに外国人の方が牧師さんへ私のアラビア語を通訳している
寡黙な雰囲気の外国人の方はアラビア語で、
自分はイギリス人で、カイロに３０年住んでいると教えてくれました。
その後、
牧師さんが『私は４０年だよ。』
あなたはエジプト人ですよね？
見たところ、６０歳前後に見えますが
外国に住んでいて、戻って来たのかな？
『私はアメリカ人だよ。』
エジプト人にしか見えなかった牧師さんで、
興味を引かれました
だから、はじめに英語は話さないのかい？と聞かれたんだ
英語を話さないのに、そう聞いてくるエジプト人が通常なので、
スルーしていました
また機会を見つけて会いに行こう！
クラシカルな門構えの写真は、警備のひとたちから、
ダメ出しを受け、諦めました。
本当にカメラでの撮影に厳しいです。
思わぬ人との出会いが楽しい街歩きです