エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです![]()
アートセンターに行った日に図書館も訪れました。
事前に、その図書館はイスマイール・パシャの孫娘の元宮殿だと教わり![]()
行く前からウキウキしていました![]()
綺麗に色が塗り直された建物正面
中へ入ると、老朽化が目立ち、宮殿だったのか?と思うほどです。
まるで3つ星ホテルのようなレセプションみたいなところを抜けると
ナイルに面する建物の裏側へ出られます。
裏側はきっと以前の色のままかな![]()
なぜ、元の色のまま残さないのだろう![]()
ナイル川を見下ろす地下1階地上3階建ての建物
図書館名はグレートカイロライブラリー
書庫は正面入口の階を除き、地下から広がっています。
英語・アラビア語の本があります。
入口正面の
サメーハ・フセイン・カーメル (1889-1984)のグラフィックの肖像画の隣に並んでいたのは
父親であるフセイン・カーメルでした。
1914年から3年間、イギリスの操り人形でしかなかったスルタンをつとめました。
この建物はマムルーク、オスマン、ヨーロッパ、アンダルシア、
モロッコのスタイルを組み合わせた
独特な建築様式だそう。
この建物は、元々、ユダヤ系の有力な一族によって建てられ、
1930年代にサメーハに売却されました。
後、亡くなるまで、こちらに住まわれていたそうです。
彼女が亡くなってから2年後、宮殿は国有財産と宣言され、
1990年にグレートカイロライブラリーに生まれ変わりました。
芸術と文化を愛したことで有名なサメーハは、
フセイン・カーメルの2番目の妻との間に出来た娘でした。
母メレク・ハッサン・トゥルハン
サメーハはムハンマド・アブデル・ワハブを含む、
有名な歌手のために宮殿でリサイタルを行っていたそうです。
また、現代の詩人や作家のためのアートサロンを組織したそうです。
95歳まで生きたサメーハ
28歳の時に、スルタンだった父を亡くし、
次のフアードにより、母メレクは、
フアードの妻であるナズリの次の、
王室で2番目の女性の地位を持てました。
そのため、王室が続く限り、優遇されていたと思います。
その後、1952年の革命を母親とともに経験し、王政崩壊。
政府による財産没収で辛酸をなめたようです。
図書館にある分厚い1952年の年史の背表紙
どんなふうに書かれているんだろう。








