エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです![]()
在住10年目ですが、エジプト人の友達は多くありません。
なので、これまでに知り合って、今でも連絡を取り合い、会える友達はとても貴重です。
そのうちのひとりが、イブラヒームです。
本当はもっとマメに連絡したほうがいいんだろうなと思いつつ、
久しぶりに電話すると、『コトモト~!!』
私の名前を呼んで喜んでくれます![]()
コトモトという名前ではありませんが![]()
『ト』が苦手なエジプト人がいて、
私の名前は、コモト、コモコ、ひどいときには、キモコ(全然違う
し、なんかやだ)になります。
私のことを呼んでくれているのが分かるので、もうなんでもいい![]()
イブラヒームは、旅行中にぶらっと入った喫茶店のバリスタでした。
住み始めてからも、家から近かったせいもあり、通っていました。
その喫茶店がSimondsのシェリフ通り店でした。
『会いたいから、顔を見せてくれ!』と言われ、
会いに行くことにしました。
長年、バリスタをしていたイブラヒーム
いまは家の近くの建物の管理の仕事をしていて、
その職場に初めて会いに行くことにしました。
着くと、ガラベイヤ姿で出迎えてくれました。
職場はナイル川に面した場所だというのは聞いていたけど、
まさか、本当に真正面にナイル川だとは![]()
職場にはほかにも人がいるのだと思っていたけれど、
イブラヒーム以外誰もおらず、ちょっとホッとしました。
穏やかで明るいイブラヒーム
目の前がナイルというロケーションに加え、
静かで、風が気持ち良く。
お茶が振る舞われ、イブラヒームは水たばこをふかし、
お互いの話をして、初めて聞くシモンドス時代の話に耳を傾けたり、
ゆるゆると良い時間を過ごしました。
そうそう!ジュースを持っていきました。
飲み終えると、そのプラスティックボトルを当然のようにナイル川へ投げ捨てました![]()
あかんやん!ナイルはゴミ箱ちゃうで!
と注意すると
『うるさーい!口をつぐめ!ナイルはわしらのもんだ!』
とおどけて言われました![]()
そうやけども、ねー![]()
朝から日暮れの時間までの勤務だと言います。
ここでひとりだと寂しくない?
『寂しいものか。テレビもあるし、サッカーがあったら、サッカー観るし、
家にいるより、随分マシさ。』
うちでは、奥さんが背中を痛めていて動けないみたい。
娘さんにまかせっきりのようですが、見ているのがつらいんだろうなぁ![]()
日がな一日、何を考えてるの?
『なんも考えんよ。何を考えるんだ?考えていいことあるかい?』
とか、
『また巡礼に行きたいなぁ。』
とか、
黙っていても心地よくて、気づいたら、2時間が経っていました。
イブラヒームは片言も英語を話さないし、私のアラビア語もたいしたことないしで、
意思の疎通が難しいときがありますが、出会ったときより、理解できるようになり、
随分話せるようになって嬉しい。
そして、出会って10年経っても、こうして会えていることに感謝です。
長生きしてよね!
『したくないさ~。』と笑っていました。
69歳、エジプトでは十分、長生きな方だと思いますが、
いつまでも元気でいてほしいひとです![]()





