
先日、ご飯を食べながら、

邪視について話が飛び出て、興味深く聞いていました

とはいうものの、ごはんはデザートまでおいしく、ほかの話題も楽しくて、
邪視の話はすっかり忘れていたのですが、それを思い出させることがありました。

邪視(じゃし)は、世界の広範囲に分布する民間伝承の一つ。
悪意を持って相手を睨みつけることにより、対象者に呪いを掛ける魔力。
Wikipediaより

見に行っていたタンヌーラ(スーフィーダンス)・ショーでおかしな現場を見ました。
タンヌーラ・グループのひとり、
彼の気分によってその日の舞台の出来が変わると思わせる、
そのひとが厳しい目で、メンバーをにらみつけているのが見られました


それは、珍しいことではなく、
彼はダンスの振り付けなどすべてをつくりあげているそうで、
メンバーにとったら、厳しい先生であり、
タンヌーラへの情熱が厳しい視点で、
メンバーの動きをチェックしていると思っているのですが、
その日は、その目つきがおかしい

普段なら、厳しい目をしつつ、
場が変われば臨機応変に空気を変えていくのに・・・。

眠そうなまぶたが重そうで、
カッと目を見開いたと思うと、メンバーをにらみつけ、
またまぶたがだらんと下がってきて、
またカッと見開いたと思ったら、にらみつける
ということを繰り返していました。
なにかに憑かれてるんちゃうか!?と思うくらいおかしい

それが舞台が終わるまで続きました。
にらみつけられた方は委縮しているかといえば、そうでもなく

勝手に胸をなでおろしました

ただ、邪視って、あんな目のことを言うのかなと思って( °д°)
悪魔祓いはザールといいますが、悪魔を仕掛けるほうは、なんというのか、
いわゆる黒魔術が存在するのか気になりました。
悪魔祓いは、庶民地区で一度見ただけですが、
見たところ、祓うほうと祓われるほうの気の問題だと思っているのですが、
気が済めば、祓われたことになるというか。
(その時は、お客さんんからめちゃめちゃ感謝されていました。)
その悪魔祓いに、途中から、そのひとが現れました。
タンバリンの鐘がついていない形状の太鼓ドフを持ち、叩きながら、
その祓われるほうとともに踊り始めたのですが、
彼が来て、ドフを持ってから、
場の空気が変わったことを今でもはっきり覚えています。
やっぱり、このひと凄いな


そのひとの目から、悪魔を祓ってやるという気迫が感じられ、
本当に悪魔が出ていくんじゃないかと思いました


初めて、悪魔祓いのパフォーマンスを見に行ったのは5年ほど前。
見に行く前に、エジプト人の友人に話をすると、

『そんなところへ行くのやめなさいよ。危ないわよ。
イスラムでは、ハラームなのよ。
行くなら気をつけてね。』
常識的な?イスラムなら、そういったことを話すのも避けるとか。
嫌がる人は多いらしいです。
エジプトの民間伝承に黒魔術のようなものはあるのか。
邪視が黒魔術そのものなのか。
ということで友人に質問してみました(・∀・)
黒魔術はあり、邪視とは別物なのだそうです。
教えてくれたひとが言うには、インババやダハシュールの南のあたりに住んでいる、
宗教はイスラムだけれど、自分たちの宗教を知らないひとたちがいて、その数は少なくなく、
そういったひとたちが悪魔祓いや黒魔術を信じているということでした。

黒魔術は悪魔祓いをやるひとたちが行うそうです。
この点、おおいに納得!!( ̄ー ̄)
そういったひとたちは、別の悪魔祓いから、
悪魔を憑けたり憑かれたりすることはないのでしょうか
素朴な疑問です。

黒魔術はある!ということまで分かりました(`・ω・´)ゞ
結局、いい表情を見せてくれるおっちゃんの写真の羅列になりました

このおっちゃんが見られるのは、毎週土曜の夜のタンヌーラ(スーフィーダンス)の会場です

会場:Wkaret El Gury
開場:18時半
ショー開始:19時半(終了時間:20:45)