ファルークはエジプトの最後の王朝の実質最後の王でした。
プレイボーイで名をはせていたようです。
ファルークの愛人だったといわれているエジプトの女優、カメリア。
21歳という若さで、謎の墜落事故で亡くなっています。
彼女の死にはスパイ活動、陰謀説などが深くかかわっているそうです。
それは、エジプト政府の差し金だったのでしょうか?
それとも、愛人だったファルーク?
本名リリアン・コーヘン
アレキサンドリア生まれ。
ユダヤをルーツに持つキリスト教徒でした。
彼女がパーティーへ行くと、注目の的だったそうです。
ファルークの2番目の妻、ナリマン
この結婚でファルークに念願の息子ができました。
そして最後の恋人? イタリアのオペラ歌手だったイルマ・カペーチェ
こうして写真を並べてみると、好みのタイプがなんとなく分かります、ね。
控えめな感じで、ほがらかさもうかがえる最初の妻、ファリダ
右端の写真はLifeの表紙にもなりました。
エジプト国民から祝福された結婚でした。
前出のカメリアとの関係はちょうどファリダと離婚したあたりでした。
ムハンマド・アリー朝の専門、アハマド先生によると
ファルークの最愛のひとはファリダだった。
しかし世継ぎの男児が生まれず(3女が生まれています。)
仕方なく、別れるに至ったとか。
どこまで本当かは分かりませんし、カメリアとは離婚以前の関係かもしれませんが、
ファルークが亡くなった際、葬儀に呼ばれたのは男児を生んだ2番目の妻ナリマンではなく、
ファリダでした。
この美しいひとはアスマハン
女優、歌手として活躍。
きれいな声を期待していると(Youtubeで聴けます)
ファイルーズかオンム・クルスームかといった声Σ(・ω・ノ)ノ!
このひともスパイだったとか・・・。
不慮の自動車事故で若くして亡くなっています。
ファルークの恋人だったと聞き、チェックしてみたら
やはり、彼女は、ロイヤルファミリーと親交が深かったそう。
ふむふむ
な~んて思ったら、彼女はどうやらファルークの恋人ではなく、
別の王室の人物と関係があったようです。
その人物とは!
ファルークの家庭教師も務めたアハマド・ハサネィーンでした。
( ̄□ ̄;)
ファルークをめぐる女性たちのはずが、
最後にファルークの成長をずっとそばで見てきたおじさんがでてきました!
ファルークより、このおじさんのほうが上手のプレイボーイなのではないかと思われます
続きます