友人たちと別行動して、ファジィーヤにゆかりのある場所をめぐりました。
実際にゆかりがあったかどうかは不明(￣∇￣+)
エジプトのロイヤルファミリーだったファウジィーヤ。
ムハンマド・アリーの子孫にあたります。
そんなファウジィーヤをめぐるたび
最初の目的地は地図右端に位置するモンタザ宮殿！！
左端に印をつけたのはファウジィーヤが生まれた宮殿。
今年7月の初めに亡くなったファウジィーヤ。
地中海に面したエジプト第二の都市、アレキサンドリアはファウジィーヤが生まれ、
第二の人生で亡くなるまで住んだ場所。
彼女が生まれたラス・アル・ティン宮殿
アレキサンドリアへ行ったら、ゆっくり見たいと思っていた場所が２ヶ所ありました。
ファウジィーヤもきっと滞在したであろうモンタザ宮殿
そして宮殿をホテルにしたエル・サラムレク・パレス・ホテル
どちらも同じ敷地内にありました。
ホテル内にはロイヤルファミリーの写真などが飾られています。
それを楽しみにしていたホテルは、契約の問題とかで閉館
バリケードがはられ、ホテルにまったく近づけませんでした。
公園内の坂をあがりきった場所にモンタザ宮殿があります。
宮殿はとても変わった形をしていて、近くで見るとカラフルでした。
宮殿と名がついた場所は政府所有の建物で入れません(ﾉ_-｡)
海に面した宮殿周りをぐるっと歩き、広大なモンタザの公園を散歩して、気が済みました。
公園内にはマクドナルドがあり、市民の憩いの場でした。
その後、待ち合わせの時間まで余裕があったので、
移動して、ファジィーヤが住んでいたファウジィーヤ宮殿を見に行きました。
以前も１度このおうちを訪れたことがあったのですが(もちろん外観のみ）、
ファウジィーヤのうちだと思っていた立派なお屋敷は別の人の家で、
実際はその隣が彼女のお宅だというのが分かりました。
木が生い茂り、中の邸宅は見えませんでしたが、とにかく広大な土地にそれは建っていました。
木々はまったく手入れされていないように思えました。
周りの住人から話を聞くと、このうちで亡くなったんだとか、息子がとても荒々しい性分で、とか、
うわさ話に過ぎないと思いますが、ウェブからの情報だけでは、分からないことが聞けて、興味深かったです。
とても長生きだったファウジィーヤは享年９２歳でした。
アレキサンドリアから戻り、久しぶりに彼女のウィキペディアを開くと、加筆されていました。
彼女にまつわる場所がカイロ、マァーディにもあることが分かりました♪
初めの夫イランのシャー・パフラビィーの双子、プリンセスアシュラフとの確執も書かれていました。
確かに、アシュラフ(右)気が強そう！！
ファウジィーヤをめぐるたび～アレキサンドリアからカイロ、そしてマアーディへ～
続きます。
