
『きみら、どこで降ろしたらええの
』それぞれ、答えます。
でも、女子たち、答えになっていませんでした


行きの移動中も、
ディーナが 『ここ、どこやねん、ワグディ
』年齢が10歳違っていようが、対等に口をきくエジプト人

ディーナ、ここは、マニュアルだよ

知らなさ加減にわたしが驚いてしまう


ザマーレックのような島になっている部分で、ザマーレックの下にある島。
オンム・クルスーム博物館や、モナステリ橋などがあります

エジプト人、特に女の子は自分ちの近所しか知りません

だから、自分がいまどこを走っているのか皆目見当つかない

二人が住んでいるのは、ラムセス駅の近くとドッキというほぼ中心地。
中心地からオールドカイロは近いのですが、空港そばなど、離れた場所でなくても、一般的に地理を知らないんですよね。
よそもののわたしのほうが地理に詳しいのは
当然かな
そんなこと言っているわたしも

引っ越したばかりで、どこで降りるのかベターか判断をつけかねていました。
なので、勘で降ろしてもらいました

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カメラを持っていても、出すのがこわい今日この頃。撮ってはいけないといさめられるかも。
盗られるかも。。。
あとで、撮らなかったことを後悔するのですが

昨日はそんな出会いがありました

ワグディさんの車を降りた目の前にターミナルみたいな場所があり、
そこに座っていたおじちゃんに声をかけました。
『○○に行きたいんだけど。』
そのおじちゃん、最初わからなかったのですが、耳が悪いらしく、補聴器をつけていました。
『もう一度、言ってくれんかね。耳が悪いから、あんたの声が小さくって聞こえないんだよ。』
もう一度、繰り返しました。
そしたら、周りの人に声をかけてくれて、確認してくれました

ありがとう。
114番のバスに乗ればいいことが分かりました

おじちゃんが、まぁ、座れとすすめます。
目の前は車道

バスを待つ間、おしゃべりしよっかな
と腰かけると『あんたは、わしの国に満足しとるかね
』『はい、エジプトが好きです。』
おじちゃん、うれしそうにうなずきました。
話を続けていると、
『わしはここが悪くてな。』お腹のあたりを指します。
~と始まったとき~
お金を要求されるのかなと身構えてしまいました。
『いつ手術することになるか分からんのじゃが。』
出た、言われる

『また会いたいんじゃが』ヽ(*'0'*)ツ
『こんど会ったら、わしが国のことばを教えてあげるから、
わしにもきみの国のことばを教えてくれ。』
『あんたが、中国人でも、日本人でも、韓国人でもええ。
だって、みんな同じ顔じゃろ。』
(*^▽^*)
にこにこ笑っているおじちゃん。
(ノ_・。)なんだか泣きたくなりました。
恥ずかしくって、うれしくって。
バスは待つことなく現れ

そのおじちゃん、マハムードは、わたしがバスに乗り込んでからも、
行き先を運転手に告げてくれ、最後まで気遣ってくれたのでした。
おかげで、ほくほくしながら、知らないバスに乗って帰ったのでした

しかも、そのバスは、家のそばを通るバス



その日は一日ずっといい気分だったのでした

こんど、おじちゃんに会いに行こう

あのターミナルにまた座ってるかな(*^▽^*)