薬物に関する捉え方の違いは、海外と日本で非常に大きい。



(smarter ware.org)



僕はイギリスの事情しか知らないが、アメリカなどでも、日本と比べるとだいぶ緩い規制なんじゃないかと、友人たつやから聞いていると思った。なんなら、彼の住んでいた地域では、将来的にマリファナの使用が合法になるらしい。



日本では、薬物使用は完全に悪だ。疑いはない。幼い頃から学校でそう教育されるし、万が一使った場合も法的措置、社会からの圧力が非常に強い。


一方、イギリス人の場合は、そこまで薬物に対してシリアスに捉えていない。うまく量を守って使えば、人生の質を上げられる。楽しい人生になる。なんて考えているように思う。



使っている人は、やっぱり日本より全然多いし、多くの人が少なくとも試したことはあるだろうし、逆に、使い過ぎてぼぼ中毒者みたいになってる知り合いもいる。


間違えないで欲しいのは、アムステルダムと違って、イギリスでは薬物の使用は違法だ。もし薬物使用が見つかった場合は、warning(注意)が2回ほどあって、それでも使い続けたら、実際に逮捕される。日本と比べたら非常に緩い。


使っている人は多いのに、warningを受けたなんて話ですら聞いたことはない。


実際の、依存性とか、タバコと比べた体への害に関して、イギリスで議論されている事などの側面は置いといて、このブログでは、あるものに対する良し悪しが文化によって、大幅に変わる事を見ていきたい。


比較をしてみたいのが、『浮気』だ。


これも実に良くない。1番近くにいる大切な人を傷つけるかもしれない。


結論から言うと、



日本での浮気と、イギリスでの薬物は同じく軽く
日本での薬物と、イギリスでの浮気は同じく重い



反対する人も、少し賛成してくれる人もいるだろうが、厳密な法の話ではなく社会の中での価値観としてはあながち間違ってないと思う。


よくテレビなどで、浮気は文化だ。なんて言われたりする。そんなことをイギリスで言ったら結構な問題になるんではないか。


かっこいい服を着て、いかした雰囲気のおっちゃんが、『浮気するから、若くいるのさ』なんて言ってたら、ちょっと正しく思えちゃうかも。
また、バレずにやるなら別にいいし、隠れて遊んでいることが、モテる証になるような。


一方で、イギリスだったら歌とか映画とかに、かっこよく薬物をやるシーンが出てきたりして、薬物に関して日本のような、絶対悪といったイメージはない。

一方、浮気に関しては、イギリス人は非常に厳しい。パートナーが浮気したら、確実に分かれるだろうし、ちょい悪な感じのやんちゃなグループの奴らでも、浮気は社会的にダメ。ダメ人間がやること。と言ったような。厳しい社会的制裁がある。


『おまえ、まじで浮気してるの?』

『あいつは本当にクズ人間だ、浮気もしてるし』

『女性に対する敬意が足りない』など。


やんちゃな奴が、いけてる奴がやっちゃうみたいなイメージはさらさらなく、日本で薬物使用者に向けられるような、残酷な見下したようなみられ方をする。


当然、イギリスでも浮気はあるんだろうけど、口に出すことはないし、絶対に隠そうとする。



当然全ては、個人の価値判断によって変わってくるんだろうけど、同じものに関する大衆の意見ってここまで場所によって異なるんだなと思って少し面白く感じた例なのでした。