いびきや無呼吸の治療法は医療機関によって少しずつ異なります。
医師によっては、まずスリープスプリントを試してみて、効果がないようなら次の治療法を考えるという人もいます。
それぞれ考え方がありますから、どれが正解かは断定できません。
医師とよく相談して決めることが大切です。
いびきには手術による外科的な治療法もあります。
簡単にいえば、手術療法は気道閉塞の原因になる部分を切除したり、形を正常なものに修復することで、空気の通り道を確保するために行います。
たとえば、口蓋垂(のどちんこ)が異常に長ければ、その先端を切除しますし、鼻中隔轡曲症があれば、矯正する手術を行います。
手術する部位により手術内容も手術法も大きく異なってきますから、不安な点は医師によく説明してもらうようにしましょう。