花田裕之「流れ」2023.10.14 阿佐ヶ谷ハーネス | triste1980のブログ

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それでは10/14に阿佐ヶ谷ハーネスまで花田さんの「流れ」を見に行ってきたので、いつものように感想等書いておきたい。

私が花田さんの「流れ」を見るのは7月の館林以来。8月の下北沢風知空知がソールドアウトになってしまい配信で見たので、今回は気合入れて早めに予約したのだが、やはりソールドアウトになって「予約取れなかった」という知り合いが多かった。見れない人がいるのは残念だがソールドアウトになるのは純粋に嬉しい。たとえ小さな会場でも。

この会場は整理番号がないので基本的に並んだ順。開場30分前に行ったらすでに10人くらい並んでいた。それでもなんとか前から3列目くらいを確保でき、友人たちといろいろお喋りしながら開演を待つ。

開演時刻をちょっと過ぎた頃に花田さん登場。1曲目は「CRAZY LOVE」だった。

セットリストはいつものように最後に書いておくのでそちらを参照してほしいが、1部では最近やるようになったニール・ヤングの「THE NEEDLE AND THE DAMAGE DONE」が特に良かった。8月の下北沢風知空知で初めて聴いたのだが、この時は配信で見たので生聴きは今回が初めて。いやー、良かった。
他の曲はおなじみの曲ばかりではあるが、それでもこの日は花田さんのヴォーカルもギターも調子良く、いつも以上に心にしみわたるようだった。
1部は全10曲。50分くらいでした。

約20分ほどのインターバルをはさんで2部開始。2部一発目で超久々に「道のはて」が聴けて感激。以前は流れやバンハナでもよくやっていたが、最近全然やってなかったので。
それ以降はおなじみの曲が続くが、前述したようにこの日の花田さんの調子がいいので、どの曲も素晴らしかった。サンハウスの曲が多めなのは鮎川さん追悼モードが続いているのと、今度「PLAY SONHOUSE」にゲスト出演するからそういう気分だったのかもしれない。
そして何と言っても「渦」ですよ。ジプシーズの新譜に入っている名曲。「流れ」で初めて聴くことが出来て感激。アコギ1本だとより歌詞が心にしみるような気がする。
2部は全10曲。55分くらいでした。

アンコールは1回。ここで超久々にニール・ヤングの「MY MY, HEY HEY(OUT OF THE BLUE)」が聴けたのは嬉しかった。
アンコールは全3曲。15分くらいでした。

そういう訳で、2部構成。アンコール2回。トータル2時間くらいの素晴らしいライブでした。この日の花田さんはヴォーカルもギターも調子良くて、とても良かった。

MCは少なめだったが、「涼しくなってよかった。死ぬかと思った」と言っていたのが面白かった。確かに「流れ」で電車での移動の多い花田さんにとっては暑いのが続くのは堪えるのだろう。
次は12月のバンハナに行きます。これからもずっとついていきますよ。


花田裕之「流れ」2023.10.14 阿佐ヶ谷ハーネス
(第1部)  
01.CRAZY LOVE(JESSE ED DAVIS)
02.汽笛が(山口冨士夫)
03.祭り囃子が聞こえるのテーマ(柳ジョージ)
04.THE NEEDLE AND THE DAMAGE DONE(NEIL YOUNG)
05.泣きたい時には(山口冨士夫)
06.お天道さま
07.スーツケースブルース(サンハウス)
08.汽車はただ駅を過ぎる
09.風よ吹け(サンハウス)
10.HEY GIRL
(第2部) 
11.道のはて
12.借家のブルース(サンハウス)
13.月が見ていた
14.なまずの唄(サンハウス)
15.おさらば(山口冨士夫)
16.ぬすっと(サンハウス)
17.泣くだけ泣いたら(萩原健一)
18.夢か幻か
19.にわか~雨(サンハウス)
20.渦
(アンコール)
21.何処へ行っても(山口冨士夫)
22.MY MY, HEY HEY(OUT OF THE BLUE)(NEIL YOUNG)
23.ROLLING ON THE ROAD(萩原健一)