フレンドリーなライダーズカフェ FROG PIT

初出店にしてはいい結果。「除電って面白そうラブラブ」というお客さんが出来たのは大きな収穫です。
鳥居原ふれあいの館の館長さんも心配して下さいました。「売れたはてなマーク」、「はい、初回にしてはまずまずです。また日程が合えば出店したいのでよろしくお願いします」。きちんとした挨拶はしないと、ですね。
帰りはマジ軽バンドダウンの走行テストはなし。こちらは想像以上の結果で十分満足。
先に帰路についたHさんから連絡が入っていて、FROG PITさんダウン食べたかったDEKAプリンは既に売り切れだったとの事。残念ですが仕方ありません。
そして到着。夕方の時間なのにオートバイが7~8台並んでいました。
店頭に懐かしいSUZUKI GAGが置いてあって、思い出しました。GAGが発売されて間もなく、KENZレーシングチームでレースクイーンを募集していて、渋谷で選考会があり、従妹が応募して合格。その時の会場にGAGとチューニングキットが並べてあったっけ、すっかり忘れていました。
ご飯も美味しいと聞いていたのですが、フリマ中にパンを食べていて中途半端の腹具合なのと疲れていて甘い物が食べたいので、フレンチトーストを注文。家内はマンゴーシェイク。
ライダーズカフェだけあって、店内にはお客さんのツーリングクラブやチームのステッカーが所狭しと貼ってあります。その他、オートバイグッズやもちろんFROGはどこを見ても置いてあります。
先客の方は常連さんらしく、お店の奥様と仲良く会話していてなごみます。
そして来ましたよ、フレンチトーストが。私はお店の料理の写真をSNSに投稿はしないので、写真も撮りません。
とにかくケーキのスポンジのようにふわふわで、どうしたらこんなに柔らかくなるのか、お聞きしたい位です。パリでもこんなふわふわなのは食べた事はありません。
自分で料理もするので、美味しい料理は「どう作るのですかはてなマーク」とお店の人に聞いて、作る事もあります。仲良くなったら教えてくれるかな。
家内のマンゴーシェイクとシェアして、私はマンゴーはいま一つ得意ではないのですが、これは美味しい。もう一口飲みたかった。家内がフレンチトーストを食べたら、「なに、すごくふわふわで美味しい」、「歯が無くても食べられるね」と、生クリームと共に疲れた体に糖分をチャージ出来ました。
たくさん展示してある写真を見ると、「おっ、トモさんプコちゃんの写真があるよ」、「ほんとだ」。
乗って行ったのは車だし、初めてなので、すぐお会計となりました。その時に「トモさんウチのお客さんなんです。Hさんも」、「どういうはてなマーク」と聞かれたと思います、名前だけ言っても分かるはずがないので、名刺をお渡ししていつもの自己紹介をすると、「あっ、マジ軽ナットの!!と奥様。
逆にこちらがビックリです。何でマジ軽ナットを知っているんだろう!?まさかの思わぬ展開…。
聞けば、トモさんが何度もマジ軽ナットの話をしているのだとか。「今日は宮ケ瀬に出店したんですが、Hさんがカブで来てくれて、「プリンは売り切れだった」と連絡してくれました」、「ああ、sixxさんか」とご主人。
私は「トモさんは知識も技量もあって、バスのドライバーの経験で感じていた疑問を、マジ軽ナットの発明のきっかけと重ねて正しく自己分析された。そういう事が出来る方は、はなかなかいないんです」と言いました。
奥様が「トモさんの(自己分析した)Twitterダウンを見ていたら、(私が)「その分析で正解です」とスレッドに書き込んだのを見ていた」のだそう。そんな話で親近感がグッと上がりました。(当社比)
トモさんがマジ軽ナットをすごく気に入ってくれていて、少し不安がある友人に「気に食わなかったら、俺が買い取るから」、「自分で確認した物以外は勧めません」とまで言って、広めてくれているのは知っています。
でも、馴染みのお店とはいえ、そこでも話しているとは知りませんでした。ありがたいではないですか。
そのツイートを要約するとダウンです。

トモさんは趣味でカブを中心にバイクの修理、改造、溶接、塗装、リムの芯出しまで出来るエンス―ジアスト。最初は改造屋さんかと思いました。本業はバスのドライバーさんで、運転していて不思議に思っていた事が、マジ軽ナットを使ったら分かった(現象が理解出来た)そうです。

 

以下、ツイートの要約と解説です

・何台ものバスに乗ると、たまに変速しやすい車があり、バスの個性だと思っていた。今は一日中同じバスを運転する事が多い。お客さんを乗せているので、変速ショックが少ないようにギアチェンジをするけれど、同じバスなのにギアチェンジがスムーズにいく事がある。それが、雨が降って路面が濡れている時には、ギアチェンジがスムーズになっていた事に気付いた。

解説

静電気の悪影響の一つは、物質の動きを悪くする。理屈は静電気でフリースが脱ぎにくくなるのと同じで、帯電防止スプレーで静電気を取れば簡単に脱げる。

路面が濡れていると、水は導体だからタイヤから路面への静電気の放電量が増えて、車体の帯電量が減るので各部の動きが良くなり、ギアチェンジもスムーズになります。

だから、トヨタもレーシングカーに除電を採用しています。特に自動遠心クラッチの変速ショックや振動が多い乗り物。タイヤがショックを多く吸収するようになるので、振動が減って乗りやすくなります。

・同じ道、ほぼ同じ乗客数の下り坂で、道路が乾いている状態のフットブレーキだけの停止位置を、雨が降っているとエンジンブレーキとフットブレーキの両方を使わないと、同じ位置に停止出来ない

解説

・路面が乾いていると、タイヤから路面に流れる静電気が少なく、その分多く帯電するので転がり抵抗が多く、制動距離が短くなる。

・路面が濡れていると、タイヤから静電気が多く路面に流れるので帯電量が減少し、

 転がり抵抗が減るので制動距離が長くなる。

※マジ軽ナットを付けていれば、タイヤが路面をより捉えつつ制動するので、制動距離は短くなります。昔で言うところの「真綿で締め付けるような」という感じです。

すごくないですか!?気付く事がテストドライバーの評価のようです。

トモさんはプロのドライバーとして、このようなアップ体験とウチのチラシやホームページに書いてある、「発明の起源は雨上がりの走行」の内容、そしてマジ軽ナットの体感を冷静に分析したのです、そしてそれが正しいビックリマーク

「この理屈アップを理解するマニアはいつか絶対に出て来る、そしてそういう人なら広めてくれるはず」そう家内に何度も言っていました。意外と早く表れた感があります。

今ではそういう”マジ軽ファミリー”が何人もいるのです、嬉しいです。

このツイートを読んで、理解されているのが嬉しくて「その分析で正解です」とスレッドに書き込みました。奥様はそれを見ていた、という訳です。

Hさんも除電にハマっていて、どこが効果が高いかテストしてもらっています」。すでに書いたカブやXL125等の除電の走行テストです。これもまだ検証中なので、後で書きますが、除電の効果と面白さにハマっていて、いろいろと連絡してくれています。

知らない事を知る、そして走りが良くなって、部品も長持ちする。除電とは少しのお金で結構な効果、走るのが楽しくなり、そしてコストを削減出来る技術なのです。

そんな訳で、一度お店を出たのですが、家内にチラシを何部か持って行ってもらいました。そうしたら、たくさんステッカーが貼ってあるあたりにチラシを貼って下さるそうです。ありがたいです。

美味しいだけではない、ライダーもライダーではない人も気さくに立ち寄れる親しみやすいカフェ、それがRider's Cafe FROG PITだと思います。

フリマの話に少し戻り、カブをどのようにテストしているのか実際に見てみたくて連絡したら、Hさんが除電の走行テストをしながら来店されたので、写真を撮らせてもらいました。わざわざ来て頂いてありがとうございます。

マジ軽クリップダウン(非売品)は、どこで除電したら効果が高いかをテストする素晴らしいアイデア。ちなみに、ただ真似しても効果はありません。全て除電の理論に基づいた材質と製法で作っています。

マジ軽シリーズの模造品を売っていても買わないで下さいね。模造品は効果はありませんし、売っている業者の特許権の侵害で訴訟に向けて弁護士に相談中です。買った側の責任も問われるかも知れません。

アップ少し見づらいですが、シリンダーヘッドのフィンにマジ軽クリップを付けています。

こちらアップはタイヤに続き、更にクラッチとミッションを直接除電しようと、チェンジシャフトに直にマジ軽クリップを付けています。私達の除電の考え方をHさんはちゃんと理解されています。

何をするにも、走るのにはタイヤの性能が大切。いくら足が速くても、スリッパでは速く走れません。

除電チューニングはまずタイヤから。ダウン興味が湧いたら次のステップです。

トモさんのマジ軽ナットのインプレションのブログはこちら。ダウン私が推奨している、”付けて走って、慣れてから外す”という正しい比較方法をしっかりやって下さって、写真入りで比較検証しています、さすが。

近々、バイクの整備が入るかも知れません。下道で確認走行する時には、ライダーズカフェFROG PITさんへ行く予定です。

今度はご飯ものか、DEKAプリンかはお腹の具合によります。

5月14日(日)神奈川県厚木市あゆみ橋で午前5時から開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。
開催の有無は開催予定日前日の13時にホームページで発表されます。

ネットには書かない深い説明が出来ます。