新年特集 その2です

その1の通り、固定が出来て除電(放電)するボルト/ナット形状で、2018年に特許を取得する6年前、つまり11年前から様々な材料で行われていた除電の研究に協力していました。

現在の形は第4世代。その試作品を私に見せながら彼は、「これ、何だか分かるはてなマークと質問、間髪入れずに「それ、電気でしょうビックリマーク」と答えました。

既に、除電のテストを始めて2年が経っていて、その形状を見て何の目的かはすぐに理解したのです。「これで特許を取ろうと思う」、「そうなの、凄いね!!」と返しました。

特許を取ると簡単に言っても、すごく大変です。私の兄が特許申請された資料を過去の膨大な申請されたデータベースと突き合わせて、重複する物がないかどうかをチェックする仕事をしていましたから、良く知っています。

大手メーカーは他メーカーが特許を取る前に取ってしまおうと、莫大な研究費をかけて次々特許申請をします。使うかどうかなんて関係ありません。特許の青田買いという感じで、どんどん特許申請をするのです。

その隙間をぬって、小さな会社が実用性のある特許を申請して取得するのは大変なのです。

後から知りましたが、トヨタも除電の研究をしていて「自己放電式除電器」として特許申請をしていました。ダウン

トヨタの除電技術を応用したのがダウンです。新型クラウンにも除電シートがオプション設定になっています。目的は除電する事での運動性能の向上、方法は違いますが目的は私達と同じです。

特許申請をしてから4年が経ち、「やっと特許取れたぞビックリマークと聞いた時には「本当ビックリマーク凄いね、やったね」と心から喜んだのです。その間にも除電するボルト・ナットは進化していました。

放電量を増やすノウハウをテストを通じてフィードバックしていたのです。

私はこの特許の素晴らしいところは、小さくて軽いのにしっかり除電出来るそしてネジで固定出来るところが肝だと説明しています。

静電気の帯電が物の動きを邪魔して効率を悪くしているとは一般にはまだ知られていません。

だからそれを伝えないと使ってもらえません。ブログやSNSで情報発信しながらネットショップBASEで販売しています。あとはフリーマーケットでお客さんに百人組み手で何でも質問に答えつつ、興味を持ってもらって購入して頂いています。

今回の生インプレッションはSNSで興味を持たれた方、除電の説明は口頭ではしていませんが、おそらく「なんか面白そう」と思われたのでしょうね。

「どこで買えるんですかはてなマークと質問があり、「ネットショップBASEで買えます」とお知らせしたら、すぐにお買い上げ頂きました。

そうしたら、除電沼にハマってしまった…ようです。

だって、SNSにアップした最初の言葉が、「な、なんだこりゃ!?ですからね。驚かれたのでしょう。

オートバイ(NSR250R)で効果を実感されて、車用を2台分リピート購入されました。そして、テストドライバーよろしく逐次インプレッションのDMを下さっています。スクリーンショットをブログに掲載する事を快諾して頂きました。

こちらも、私からのDMはナシですから、少し脈絡がおかしい所があるかもしれませんが、ご勘弁を。マジ軽ナットユーザーの生の声ダウンですので。

という訳で、車用のマジ軽ナットをリピート購入され、取り付けた写真も使用OKを頂きました。ダウン

市販の金属製キャップでもいいのですが、このキャップの方がより多く放電させる事が出来ます。高い物ではないので、同時購入をお勧めしています。

さて、マジ軽ナットを取り付けたインプレッションは…。

今のところはこのようなインプレッションを頂いています。その後もまたNSRでのインプレッションを頂きました。続きがあるかも…。

ご協力ありがとうございました。

何度もブログで書いていますが、除電は応用範囲が広いのです。

例えば、私にはオーディオにこだわっている友人がいて、オーディオマニアを自称する人でさえ知らない、日本製のAudio Tekne (テクネ)という超高性能の真空管プリ・メインアンプのオーディオを持っています。

車が楽に買える値段びっくりで、日本よりヨーロッパで有名です。

それで聴かせてもらいましたが、素晴らしい音で、まるで目の前で演奏しているかのような音質です。

後でブログに書こうと思っていますが、実はそのような音質にこだわる人は、安定電源だけではなく、除電で音が良くなるのを知っています。

アップの友人は、テクネのアンプにマジ軽ナット 仏式バルブ用を付けたら、「音が良くなった」そうです。スピーカーコードを交換しようとしたものの、テクネ製は高くて諦め、別の高級品を買いました。

Tekne製でなくても数万円したそうです。スピーカーコード2本で、ですよ。びっくり

スピーカーコードの周りはカーボンで覆われています。スピーカーを置くための台座もカーボンだそうです。カーボンは私も除電に使っています、これを見ても除電が様々なメリットがあるのがお分かり頂けると思います。

ご興味のある方はショップダウンへどうぞ。

送料は実費のみ。年中無休でやっています。

*フリマ出店のお知らせ*

1月8日(日)早朝6時から大磯ロングビーチ 駐車場で開催予定のエクスチェンジマートに出店予定です。

「インプレッション その1」でご紹介したSさんが、アップに来店されるそうです。

マジ軽ナットで除電の効果を確認され、別の部分の除電にも興味を持たれたそうなので、受注のフォーマットを作らなくちゃ。

開催時間はお昼の12時までですが、その頃にはお客さんもグッと減るのでウチそこまではいないと思います。

同時開催「昭和のクルマ新年会」も同時開催の予定です。

写真は前回の様子です。かっこいいビックリマーク

フリマでは興味を持たれた様々なお客さんに説明しています。中にはこんなお客さんも…。

防衛大臣だった時に来て下されば良かったのにねぇ。