思った通り、エンジン存続!

お知らせ

神奈川県厚木市で12月21日(日)開催予定だったエクスチェンジマートは、悪天候により12月28日(日)午前6時に延期となりましたので、改めて28日の出店を予約しました。

 

当ブログで過去3回に渡りEV(電気自動車)の現在地の記事を書きました。

また新しい情報がありましたので、追加で記事を書きます。

その情報とは、「EU欧州委員会が2035年からガソリン車の新車販売を禁止を見直す」というビッグニュースです。リンクからご覧下さい。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/12/581815.php

 

結局は全車EVは不可能なので、CN(カーボン ニュートラル)燃料を認めるというものです。このニュースを知って「やっぱりそうなったね」と思いました。2011年以降、今で言うオールドメディアが信頼出来ないと感じ、自分で安全保障を学び始めました。

その中で、エネルギー安全保障の闇が分かって来ました。これは日本だけではなく、国家、国際機関、金融、政治、企業、環境活動家、リベラル勢力、マスコミ等、多くの勢力が絡み合いながら連携し、ブームを作り出して誘導しているのです。

 

例えば、今では付けている人が少なくなったSDGsのバッジ。環境を守り、人権を大切にして差別を無くそうという、もっともらしい目標ですが、その中に「?」と思う項目が入っています。調べてみると熱心にそれを推進する人たちの中に、活動家が好きな項目も見て取れます。

確かに大切なものもあるのですが、お花畑の理想論だけでは世の中を変えるのは難しい。何でも話し合いだけで解決する訳ではありません。今の世界情勢を見たら、軍事力に乏しい国は強権主義国家にやられてしまうのは明らかです。

 

再生可能エネルギーも同じような流れで世界的な潮流となり、日本もそれに乗りました。ですが、唐の国のSDGsを無視した、破格の太陽光パネルを政治家も絡んで導入した。

それを支援する為に、私たちの税金や強制的に電気代に上乗せされた再生可能エネルギー賦課金という補助金も投入した結果、日本の山や自然が破壊され続けています。

更に制御装置の中に通信機器が組み込まれていた。あの国は国策としてこのような事をしており、それも含めて元大阪府知事が裁判所に訴えられています。

 

政権が変わり、やっと再生可能エネルギー補助金の打ち切りが実現しそうですが、補助金の打ち切りは企業との契約があるので、すぐには無理なのだそうです。

日本はこのような方向転換が難しい。未だに輸入電気自動車も含めて補助金を支払い続けています。

 

まずは今までの記事をお読み下さい。自動車の開発や長く過ごした自動車業界での経験を踏まえて書きました。

 

 

 

この記事で分かる通り、現在の技術で2035年までに内燃機関を廃止するのは無理ですし、そもそもその発端は1988年に始まった日本車潰しなのです。それに何故、日本政府が乗るのか?政治家の利権と無知が原因だと思っています。

上記の記事で書くのを忘れたのですが、まだ問題があります。例えば充電する為のノズル(車に差し込む部分)の規格が無く、各メーカーバラバラです。充電する制御のソフトウェアも違う筈なので、各メーカー互換性がありません。

 

数年前、テスラは専用の急速充電でも満充電まで2時間ほどかかったそうです。その間何をしているのだろう?ガソリンやディーゼル車なら目的地に到着しています。

このような解決しないといけない問題を置いておいて、EV一本に突き進んだ結果です。

このような結果になる事はとっくに分かっていないといけないのですが…。

物や技術が広まるには、幾つかの条件が揃わないと普及に繋がらない、これは今まで何度か書いています。

つい最近、ノーベル賞の授賞式が行われました。お二人の日本人が受賞されましたが、どちらもまだ研究段階です。研究段階ではコストは度外視して開発します。

それを研究を重ねて、コストを下げて行って初めて実用的な価格にしますが、それが出来ない場合は研究段階で留まります。

 

これは自動車も同じで、例えば市販価格300万円の車でも、開発段階では1台2,000万円以上します。特に初期段階は手作りですからもっと高価です。それをテストを繰り返してデータを取り、熟成させながらコストを下げて消費者が「買える」価格に下げる。

仕事がら新型車(極秘)の旧型車からの仕様変更書を読めましたが、その殆どは変更理由がコストダウンです。

 

マジ軽ナットシリーズも全く同じで、もっと大量に除電する技術はあります。しかしそうすると価格が相当高くなる。もう一つの弊害は、余りに除電量が大きく、除電し過ぎになる事もある。

現在、自分の車に付けてテストをしていますが、路面が濡れていると、マジ軽ナット+路面への放電量の合計でタイヤが跳ね気味になるのです。ここまで除電量が大きくなると、もっとタイヤの大きいハイラックスクラスやバス・トラック向けでしょう。

 

このように技術はあったとしても、高価過ぎると現実的に売れないとなってしまう。

除電パーツでいえば理論的にあり得ませんが、例えば十円玉一個の大きさのパーツをエンジンルームに貼る物があったとします。これを一個貼るだけで、車全体が良い感じに除電されて燃費も良くなる、効果は3か月。これが1個300万円だったら、普及するでしょうか?

これで分かる通り、いくら物が良くても取り付け易さや耐久性、価格も普通の人が買える価格でないと広まる事はありません。

 

マジ軽ナットシリーズは体感出来る効果がある上に、低価格です。これには一つの目的がありまして、偽物対策です。日本人の全てが法律を守ってくれればいいのですが、残念ながらそうではありません。今やマジ軽ナットシリーズを真似た模倣品がいくつも売られているのを確認していて、都度弁護士に報告しています。

偽物ですから特定の元素も含まれなければ、㊙の処理も知らないので効果はありませんが、当ブログをほぼコピー&ペーストして詐欺販売をしている輩までいます。

それなので、ブログで書けるのは肝の部分を省いた事だけです。

 

偽物は本物以上の値段は当たり前ですが付けられません。そうすると安く作って人を騙すしかなくなり、当然除電うんぬんとなる訳がない。

お隣の国の新幹線を見て下さい。日本の新幹線の技術を盗んで作ったのですが、基礎技術や技術の積み上げが無いから、形は似ていても似て非なる物で、何度も大事故を起こして国際問題にもなっています。

そこまで考えて低価格で頑張っているのがマジ軽ナットシリーズなのです。

ちなみに、特許製品は販売目的でなくても、特許を取得しているとは知らずとも購入した側、真似て作ってみた側も犯罪が適用されます。

 

話をEVに戻し、この流れがどうなるかを予測しますと、おそらくCN燃料も導入が先送りとなり、「石油燃料が安くて大量にあるから、しばらくは今まで通り」となると思います。

CN燃料はが石油系燃料に比べて遥かに値段か高い。それがあと10年で石油系燃料と同じレベルまで下がるとは思えません。結局、立ち行かなくなってずるずると石油系燃料に戻るでしょう。

 

今まで書いた通り、EV全てが良くないという事ではありません。EVなりのメリットもあるので、現状に合った使い方をすれば何も問題はありません。

ハイブリッド車もそれなりのメリットがあるところで使えばいい。適材適所という事です。

心配なのは、EVに全振りしたメーカーです。「やっちまった」感が否めません。

日産は言うまでもなく、ホンダも全振りして一部修正の状態。経営陣が「エンジンに復帰します」となるかどうか。

EUのニュースが流れた後、それが原因かどうかはわかりませんが、ホンダの株価は下がっています。

Hondaエコマイレッジチャレンジでも、ハイオクガソリンを廃止してCN燃料一本にしてしまったので、これがせめてガソリンとの並行でレースが行われるようにならないと、会社が危ないと思いますよ。

トヨタは流石で、ガソリンエンジンもハイブリッドも続けながら、EVもやりつつ水素エンジンも開発しています。経営者に先見の目があれば、EV全振りはしなかった筈です。先見の目は本当に大切だと思います。

 

ガソリンエンジンエンジン、ハイブリッド、EV、水素エンジンでも走るにはタイヤは必要です。ハイブリッドやEVは重量が重いのでタイヤの摩耗も速くなります。

せめて転がり抵抗を減らしてあげて、少しでもタイヤダスト軽減に貢献して下さい。

という訳で、マジ軽ナットは、下記 EV・ハイブリッド自動車の技術サイトに掲載されています。

 

ネットショップBASEでは各種決済やコンビニ払いも選択可能です。

発送は追跡可能なゆうパケットで発送しています。

メルカリではマジ軽ナット自動車用・オートバイ用を販売しています。

 

 

マフラーの特許解説 最終回

当ブログは本物の除電チューニングは、いわゆるオカルトでも何でもなく、間違いなく効果があり、体感出来る。それを証明する為に科学的根拠を示して、本物の除電チューニングを広めるのが目的です。

科学的根拠とは、公的な機関または公的に認証されている計測機器を用いて測定したもの、またはそのデータを基に特許出願をして認定されたもの、つまり認定や認可に国が関与したものを根拠にしています。

イベント出店では特許証のコピー、エンジンベンチテスターでの性能試験、排ガスの測定数値等の科学的根拠をお見せしています。そこが自己流の自称除電と全く異なります。

 

テストドライバー時代、様々な計測器を使ってデーターを測定していました。

その経験を活かすと共に全くの同条件で比較走行をする事で、人間が心地良い、楽しいと感じる感覚も評価の対象です。

トライスターズテックの除電は変化が体感出来ます、そして除電を進めるに従って、車やオートバイが軽快になり、走行安定性が向上して行きます。

転がり抵抗の低減、各部品の作動の改善は部品の負荷が減るので、長持ちします。

つまり、性能が向上するのに維持費が安く済むのです。

そして、運転しているドライバー・ライダーはもとより、同乗者も疲労が軽減されます。

除電の最終到達点は、走りが楽しくなり、体の疲労も減る事だと思います。

今まで通りオリジナルの特許文献は青太文字にして、その下に解説を書きます。

 

【0039】
  本発明による実施例では、図2および図4Aに示されるように、ゴム片5の外周面上に自己放電式除電器10が設置される。このようにゴム片5の外周面上に自己放電式除電器10が設置されると、自己放電式除電器10による除電作用によって、自己放電式除電器10を中心とした一定範囲内の帯電電荷が除去されるために、ゴム片5の外周壁面全体が除電される。その結果、ゴム片5の外周壁面全体の電圧が低下する。ゴム片5の外周壁面全体の電圧が低下すると、ゴム片5を介して支持されている排気系部品、即ち触媒コンバータ1、排気管2および消音器3の壁面の電圧が低下する。その結果、機関出力を向上せしめることができると共に車両の運転安定性を向上せしめることができることになる

本発明の実施例は、上の図解に示されるように自己放電式除電器(トヨタの名称)を

設置する。すると自己放電式除電器によってゴムが除電作用によって、自己放電式除電器(10)を中心として、一定範囲内の帯電電荷が除去(除電)され、ゴム片の外周壁面全体が除電される。

 

 

図のようにトヨタの自己放電式除電器を取り付けると、その周辺が除電される。

ここが起点となって、帯電している静電気が自己放電式除電器に流れて次々除電される事で、ゴム片(マフラーを吊り下げているゴムハンガー)の外周全体が除電される。

次々と自己放電式除電器から静電気が除電される事で、排気系部品と触媒、排気管や消音器の壁面が除電される。その結果機関(エンジン)出力が向上すると共に、運転安全性も向上する。

除電で機関出力が向上するのは、マジ軽ナットシリーズで試験したエンジンベンチテスターでも確認されています。

 

除電の方法は違えど、マジ軽ナットシリーズで除電チューニングを進めた方はお分かりの通り、各部を除電する事で部品が少ない力で作動する、だからエンジンが静かになる。無駄なエネルギーを減らす事でその分が走り事に使える。エネルギーの有効利用率が高まるのです。

トヨタ オーリスハイブリッドでタイヤの除電の効果を確認し、その先の除電チューニングに進まれたAさんは、当初「アルミテープを各所に貼ってはみたものの、あまりいい状態ではないとは分かっている」という状態だったそうです。

それが、吸気やクーラントの除電で「別次元の車になった事を日々実感しています」と連絡を下さり、更なる除電に進んでいます。

このように施工する毎に効果が体感出来るのが本物の除電チューニングなのです。

特許文献には書かれていませんが、運転している人が楽しく、気持ち良く走れるのです。


【0040】
  このように本発明では、自己放電式除電器10を、排気系部品の支持部材、即ちゴム片5上に設置することによって排気系部品、即ち触媒コンバータ1、排気管2および消音器3を除電し、触媒コンバータ1、排気管2および消音器3の壁面の電圧を低下させることができる。即ち、本発明によれば、エンジンの排気系部品が、非導電性の支持部材を介して車両ボディーにより支持されており、車両ボディーおよびエンジンの排気系部品に正の電荷が帯電する車両の排気装置において、非導電性壁面上に設置すると設置箇所を中心とした限られた範囲内の非導電性壁面上の帯電電荷量を低下させることのできる自己放電式除電器を備えており、この自己放電式除電器を非導電性の支持部材上に設置し、それにより排気系部品を除電するようにしている。

【0039】と重複する事が書かれているので、そこは省きます。

エンジンの排気部品が非導電性の支持部材(ゴムハンガー)でボディーから吊り下げられていて、正の電荷(⊕)が帯電する排気装置において、非導電性壁面上に設置すると、設置個所を中心に限られた範囲内の帯電荷量量を低下させられる自己放電式除電器を備える事で、排気系部品を除電するようにしている。

いやぁ、回りくどいですね。要はゴムハンガーを除電する事で、そこに次々と静電気が流れ込み除電されていく。

トヨタの除電の特許の多くは、電気が流れない非導電性物質(ゴムやプラスチック)に帯電している静電気を自己放電式除電器で除電するという、ワンクッション非導電性物質を介して除電するという方式です。

これはトヨタは「貼る」方式なので、熱が高い部分には設置(貼る)事が出来ません。それなので、温度上昇が少ないゴムハンガーで除電するのです。

 

トライスターズテックでは、金属製のネジ・ボルト・バンドで除電するのがメインです。ここがマジ軽ナットの特許の素晴らしいところで、ゴムやプラスチック部分で除電する事も出来ますが、マフラーやエンジン等の高熱部分に直接取り付けられるのです!

             スイフトスポーツの施工例

 

トヨタの特許を真似する訳にはいきませんから比較は出来ませんが、例えば静電気が排気管からゴムハンガーに流れ、接着剤を介して自己放電式除電器で除電するのと、排気管に直接取り付けたマジ軽バンドで除電するのはどちらが効率良い除電なのか?興味があるところです。


【0041】
  なお、図1に示される実施例では、触媒コンバータ1と排気管2は接続部1a を介して互いに接続されており、排気管2と消音器3は接続部2a を介して互いに接続されている。しかしながら、このような接続部1a 、2a が存在すると、触媒コンバータ1と排気管2間および排気管2と消音器3間における電気的な繋がりが弱くなり、例えば消音器3の壁面の電圧の変化が、隣接する排気管2の電圧に影響を与えなくなる。そこで、このような場合でも、触媒コンバータ1、排気管2および消音器3の壁面の電圧を低下し得るように、図1に示される実施例では、触媒コンバータ1、排気管2および消音器3の夫々が対応するゴム片5を介して車両ボディーにより支持されており、各ゴム片5の外周壁面上に夫々自己放電式除電器10が設置されている。

図1に示される除電の実施例では、排気管や消音器が接続部を介して繋がっていて、その接合部のせいで電気的な繋がりが弱くなる。

これは何を言っているかというと、直接繋がっていないという事を書いています。

マフラーの接合部では排気ガスが漏れないようにガスケットを使っていたり、金属製のリング状のものを挟んで漏れを防止しています。ガスケットは非伝導部材ですから電気は流れません。

金属製のリングやガスケットでも、材質が違っていると電位差が生じて電気の流れが悪くなる。排気管と同じ金属でも密着度は限られるので、電気の流れは悪くなる。

さすがトヨタだけあって、ゴムハンガーでしか除電出来ないという事を考えて、この実施例では本来は必要が無い部分にステーを追加溶接して、ゴムハンガーを取り付けられるようにしています。

図をご覧下さい。異常にゴムハンガーを吊るすステーが多いでしょう?マフラーだけを保持するならば、これ程多くのステーは必要ありません。

図解中の⑤がゴムハンガーなのですが、たくさん取り付けてあります。この図解では7個です。

トライスターズテックとしてのマフラーの除電は、この特許文献を読む前からマフラーの除電の効果的な取り付けを理論を基に行っていますが、この文献を読んで改めて正しかった事が確認されました。

マジ軽バンドは金属ですから、最適な場所を選定して後付けで取り付ける事が可能ですが、この特許は溶接してあるステーにゴムハンガーを取り付けるものです。

勿論ボディー側にもステーが溶接されていないといけない訳です、吊るすのですから。

レースならまだしも、一般車で「ゴムハンガーで除電するので、ボディーにステーを溶接しますね」とはいかないでしょう。第一、重量が重くなります。

マジ軽ナットシリーズの大きなメリットは、後付けで取りつけられるところ。だから追加で溶接作業する必要はありません。

車を乗り換える時には外しておけば、サイズさえあれば再利用が出来るのです。

 

11月のSHCC(湘南ヒストリックカークラブ)主催のジムカーナレースに出店した際に、クラブの重鎮の方が来店されたので除電の説明すると「金たわしを巻くようなものか?」と仰いました。これはSHCCの他の方にも言われた事があります。

金たわしから放電させて除電するという事なのですが、どの位除電出来ているのか推測が出来ない、これは大きなマイナスです。

この点マジ軽バンドならばどこでどの位除電させるのか、今までの経験から推察出来るのです。ここも大きなポイントです。

この方はこうも仰いました、「マフラーは鉄が良いな、旧車にステンレス製は良くないな」と。

これにはさすが長くレースをされているので、理屈は分からないけれど経験から材質でマフラーの性能が変わるのをご存じだったのです!

お客さんからこれを聞いたのは初めてですが、実は私は知っていました。

 

オートバイトライアルで今年の全日本でチャンピオンになった、黒山健一氏がイタリアのBetaのファクトリーライダーだった時に、チャンパーを全く同じ形状の3種類の金属で試したそうです。

材質はチタン、ステンレス、アルミニウム。これで試したら一番パワーが出たのはステンレスだった。

殆どの方はブランド、軽さや見た目で購入を判断すると思いますが、実は材質ともう一つの要因がマフラーの性能を大きく左右するのです。

 

トヨタのマフラーの除電の特許解説はこれで終わりです。いかがだったでしょうか?

マフラーを交換していい音になったと満足するのも良いですが、排気効率が良くなると音が低くなるなんて書いているブログはまずないでしょう。

社外のマフラーに交換しても静電気の悪影響があるのは同じです。純正のマフラーを加工する事なく性能を向上させるという、新たなチューニングがあるのです。それも新たに買うより桁違いに安いのです。

マフラーを除電する前の段階、吸気系を除電しただけでも排気音が低くなる、これは今までの特許解説を読めば分かる通り、除電が効いている証拠です。

自己流の除電をされている方、あなたの施工で排気音は低くなっていますか?おそらくそうなっていない筈です。これにはしっかりとした理論と経験がなければ不可能です。

 

多くの方がまずマフラーの除電をやりたがりますが、物事には順番というものがあります。

空気を取り入れるところから、排気されるまでをトータルで考える必要があります。

マフラーだけでも機関出力が向上すると書かれていますが、ごく一定程度のはずです。なぜなら静電気の帯電で空気を十分に取り入れる事が出来ていない、静電気によって吸入が邪魔されているからです。

写真はレガシィのエンジンルームですが、スペースがない為にエアインテークを細長い四角形にしています。黄色の四角で囲った部分から空気を取り入れています。

                               MoTAより引用

四角形状の高さは30㎜程でしょうか、帯電するとマフラーに帯電した時と同様に流路面積が狭くなります。この狭い空間ならなおさら吸入が悪くなる。

静電気の帯電で実効流路面積は狭くなる

 

それでさえ吸入面積が狭いのに静電気で狭くなる、更にエアクリナーボックスに近くなるに従いどんどん面積が狭くなっています。これではまともに吸えていません。

人間で言えば、マスクを二重、三重に重ねているようなもの、エンジンが「もっと吸いたいよう」と言っています。

形状が四角だろうが丸だろうが、パワーフィルターでも石油由来なので同じ現象が起こっています。だからまず、「吸わせてあげる」方が先なのです。

写真はスイフトスポーツ(ZC33S)の純正のエアフィルターです。左側に金属板が付いていてこれで除電して吸気効率を高めています。

メーカーはスズキですが、この吸気システムはデンソ―製。デンソーはトヨタの子会社ですから、トヨタの除電特許が使えるのです。

トライスターズテックで吸気の除電を始めたのは2012年、トヨタが特許出願をするずっと前です。

 

トヨタはたくさんの除電の特許を取っているからさすがに分かっていて、レーシングカーのエアクリーナーボックスに除電塗装をしていました。

除電チューニングのパイオニアだからこそ、ラリーの映像を見ていてそれに気付いたのです。

 

まずは、エンジンにちゃんと吸気を吸わせてから、燃焼を良くして、スムーズに排気させてあげる。それを突き詰めるとこのような結果になります。

 

記事を書いている途中に、マジ軽ナットシリーズを大量導入して下さっているタクシー会社から追加購入の連絡と共に、完全燃焼の記事を読まれてLPG燃料のタクシーの排ガス測定が気にかかり測定したそうです。その結果は?

CO 0.03 %

HC 6 ppm

 

LPGはガスなので極めて燃焼が良いのは知っていました。タクシーのオイルレベルをチャックした時に、エンジンオイルがサラダオイルの色で全く汚れていませんでした。「ガスだから燃焼が良くてオイルが汚れないんだ」と驚きました。

この経験から「LPGエンジンの排ガスはどの位の数値なのだろう?」と知りたかったのです。そうしたら、お客さんも興味を持って下さって自ら計測された。

本当にお客さんには助けられています。

その極めて燃焼の良いLPGエンジンよりも、製造後23年が経過し、17万kmも走ったガソリンエンジンの方が排ガスがクリーンとは、除電恐るべし。

 

トライスターズテックでは、除電チューニングでエンジンの性能を向上させる事が出来たという科学的なデータを持っています。

イベント等での出店ではその性能試験のグラフもお見せして説明をしています。

ネットでは悪用されかねないので公開はしませんが、曲線をほぼトレースしてその変化と解説を記事にしています。

 

 

本物の除電は体感出来ます。送料は実費、ポスト投函となります。

メルカリでは自動大の車とオートバイ用を販売しています。

お知らせ

11月16日(日)午前6時から神奈川県厚木市で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。

冬季時間で午前6時からの開催となりますので、お間違いなく。

予報では16日は冬としてはかなり暖かいようです。これは出店する側、お客さんに取っても嬉しいですね。

天候による開催の有無については、開催予定日の前日の13時に下記リンクのエクスチェンジマートのホームページで発表となります。

http://exchangemart.hypermart.net/index.html

 

 


スバリストも驚く変化

今回ご紹介するのは、スバルの名車 サンバーそれも赤帽仕様です。
赤帽仕様はマニアに人気の4気筒クローバーエンジンで、赤いシリンダーヘッドカバー、走行距離は何と45万km。それを除電チューニングするとどうなるのか?
 
赤帽仕様は距離を走るのでメーカーが組み立ての際に、コンロッドやピストンの重量合わせをしていると聞いていましたが、とても詳しいオーナーさんによると、その様な事はしていなくて、違いはシリンダーヘッドの冷却水の流路が違うのだそうです。
リアエンジンだから、フロントアクスルの位置にあるラジエターまでクーラントを流して冷やし、またエンジンに戻す。これは距離を走る車にとっては大きなマイナスで非効率です。
クーラントの循環で静電気が発生して流れにくくなる。それをウォーターポンプの力で強制循環させる。これでどれだけエンジンパワーが無駄になる事でしょう。
 
現在,ダイハツ タントで除電チューニングを進めている Nさん。マジ軽ナットタイヤ用で良かったからと連絡がありました。
タイヤの除電の効果を確認されて、他の除電をしてみたいというお問い合わせでした。
軽自動車ですから、ラジエーターホースへのマジ軽バンドの取り付けをお勧めしました。
取り付け後に連絡を頂きました。「想像以上に効果があって驚いております。全域でエンジンが軽く回るのは勿論ですが、40〜60km辺りの巡航、速度調整の際ににアクセルのパーシャル付近のエンジンのスムーズさが段違いでした」との事。
前述の通り、クーラントを強制循環させるためにエンジンの力を使ってウォーターポンプを回転させています。これでエンジンのパワーを食われてしまう。
クーラントを除電してあげると、ウォーターポンプが少ない力でクーラントを循環させられるから、パワーロスが減って、その分が走行する事に使えるのです。
メリットはそれだけではなく、ウォーターポンプもエンジンも負荷が減るから故障しにくくなる。
性能を向上させつつ部品が長持ちするという、一見相反する事が出来るのは、マイナスを減らすという、ローフリクションチューニングと似ている点です。
 
実はこのエンジンの軽自動車に乗っていた事があります。軽自動車で4気筒、振動が少なくCVTと併せて燃費も良好でした。
オーナーの Tさんはそのサンバーにカブを積んで来ていて、カブも除電チューニングをするのです。
作業が多いので友人と私、オーナーさんも勉強がてら手伝ってもらう作業です。
今回はサンバーだけの内容ですが、後でカブも記事にしようと思います。
 
サンバーは何台かのデータがありますので、それに則り作業します。
 
取り付けはエアインテークやインシュレーター、ラジエターホース、スーパーチャージャー等です。エアクリナーボックスには市販されていない除電ネット、これが効くのです。
 
当ブログを真似て、他の除電パーツを同じ位置に取り付けていると思われる人がいますが、除電パーツ(本当に除電出来ているのなら、ですが…)は、その除電の理論に則った場所に取り付けないと、効果があるどころか逆効果になります。
トヨタ等の除電の特許解説をしていますが、トヨタが特許を出願する以前から、適切な除電箇所を探して特定しています。
トヨタは自社の研究で最も効果の高い箇所で除電しています。マジ軽ナットシリーズと偶然同じ箇所で除電している場合もありますが、多くは違う箇所です。
トヨタは金属板を貼ったり、特殊な塗装で除電する方式ですが、マジ軽ナットシリーズは、基本的にネジ・ボルト・バンドなので、当然取り付け位置が違います。
このように理論と方式が違うのに、「ここを除電すればいいんだ!」とばかりに真似をして、自作、若しくは他の除電パーツを取り付けるのは大間違いです。
実際に除電しているかどうかも分からない、理論も無ければ取り付け位置も適当、それで効果があると思う方がおかしいのですが…。
特許を真似て安価に済ませようとアルミテープ等を貼るのは、特許権の侵害で違法ですのでお止め下さい。捕まるよ、マジで。
 
今回はサスペンションも含めた、フルの除電チューニングを施工しました。
オーナーさんはサンバーマニアでもあり、今まで何台も乗り継いでいるそうです。
施工が終わってサンバーのマニアックな違いを教えて下さったのですが、マニアック過ぎてちんぷんかんぷんでした。(笑)
以下施工例です。
 
エンジンルームは上の写真通り、ラジエター付近にもマジ軽バンドを装着。
フロントサスペンションにはサービスホールがありますが、今回はフェンダー内からコンビスパナのショートでの締め込みを選択しました。
リアはリーフ式でピボット部に汎用マジ軽ナットを追加します。
マフラーは出口以外はフルカバーなので、出口にマジ軽バンドを取り付けました。
タイヤの他、その他もやっていますが公開はしません。
アーシングはご本人の希望でバッテリーのマイナスからミッションを経由してエンジンに繋ぎました。
 
取り付け後、20分程走行して貰いました。
「空走距離が伸びた」と驚かれていました。これはタイヤの転がり抵抗が低減したので、転がりが良くなりスーッと滑らかに走るようになります。
静電気での部品の動きが悪くなる。これはちょうど今の季節にフリースを脱ぐ際、静電気が起こると余計に力を使わないといけません。楽に脱げるようにするには、帯電防止スプレーを吹きかけて除電すると、スッと軽く脱げる。
多くの人は服の除電は体験済みでしょう、既に除電の効果は体験済なのです。
フリースだけではなく、車の各部でも静電気は発生しています。車体で発生する静電気を放電させる為に、タイヤにはカーボンブラックという導電体が混合されていて、そのごく一部だけを路面に流しています。
それだけでは全然足りていないので、タイヤの側面に溝を作ってそこからも放電させていますが、所詮はゴムなので効果はかなり低く、車体の帯電問題は解決していません。
何故かというと、路面の多くはアスファルト舗装、つまり合成ゴムと同じ石油系なので導電率がなり低い。つまりタイヤに導電スリットを作ったところで、流れる先が電気が流れにくい物質だからです。
バッテリーの⊕と⊖に配線を繋いで接触させると、「バチバチ」とショートします。
間にゴムを挟めば、ゴムは絶縁体だからショートしませんよね。電気を効率良く流すには、流れる先の材質が重要というのが分かるでしょう。
タイヤでいくら頑張ってもアスファルト舗装では、静電気はほんの少ししか流れない。
既にボルト・ナット形状から空気中に効率良く放電する技術があったので、それを応用したのがマジ軽ナット タイヤ用なのです。
 
このような理屈で適切な徐電をすると部品の作動が良くなるのです。
もう一つは、ベアリングにはグリスが使われています。グリスやオイルに静電気が帯電すると、粘度が高くなります。これは当ブログで解説している、トヨタのサスペンションの除電の特許に書かれていて、適度に除電する事でサスペンションの動きが良くなるのです。
特に初期摺動の抵抗が減る、つまりサスペンション動き出しが小さい力でも動くようになるので、タイヤ+サスペンションの除電の相乗効果で走行安定性が向上するのです。
 
「空走距離は伸びますが、ブレーキを強くかけてもタイヤが上手い具合に潰れてくれるので、ロックしにくくなって結果的に制動距離は短くなりますよ」とお伝えしました。
「音が静かになった」、これも除電の効果です。静電気は油脂の粘度を上昇させますが、ゴムの分子の動きを悪くします。
理屈は前述のフリースと同じで、電気ですから発生した⊕と⊖が引き合うので、分子の動きが抑制されてしまう。
磁石もN極とS極をくっつけるとなかなか取りにくくなりますね。これでイメージ出来るでしょうか。
帯電でゴムが硬化するからロードノイズが大きくなり、タイヤが硬くなるから走行安定性が悪くなる。
タイヤを除電するとその逆になり、分子の動きが良くなるので接地感(タイヤが路面を捉えている感じ)が増し、走行安定性が高まる。安定した走りは体の疲労も低減させますから、疲れにくくなる。
 
こうもお伝えしました。「タイヤを除電したら、今まで聞こえなかったエアコンの吹き出す音が聞こえるようになったという人もいますよ」。これは、ロードノイズやエンジン音が静かになった事で、他の音が際立つ事があります。
もう一つの変化は、ハザードランプを点けるとハンチングが起きていたそうです。
今まで何台も乗り継いだサンバーの全てがそうだった。
ハンチングとはエンジンの回転数が一定ではなく上下する現象です。走行テストでハンチングがあれば、報告案件です。
それが無くなった。ご本人は驚かれていましたが、よくある事です。
ハンチングが無くなった一番の効果はアーシングです。つまり、効率良くアースが流れていなくて足りず、ハザードを点灯させるとエンジンに十分な電気が届かないので、回転が下がる、消えている時はアースが足りているから回転が上がる。
世界最高品質の日本車ですが、オートバイも含めて電気の回路設計は正直言って二流です。
今まで何度も書いていますが、令和の時代になってもボディーアースがメインで「ボディーは鉄で、電気を通すのだからOK」というオーディオの世界からしたら40年遅れた古い頭で設計しているのです。
まぁ、そういう考えだからこの商売が成り立つ訳なので、これからも現状維持でお願いします。
 
一般道でちょっと走っただけでこれだけの効果が確認出来たので、Tさんは帰りの高速道路でどうなるかを期待してお帰りになりました。
高速走行での走りは、余りにも気持ち良く、疲れなかったそうです。本物の除電を進めた方は皆さん、疲労の低減を口にします。
除電をすると各部品が少ない力でスムーズに動く。そうすると振動が減り、走行安定性が向上するから、無駄に神経を使わなくて済む。緊張が減るので疲れが少なくなる。
除電チューニングの人への好影響は、走りの楽しさと疲労の低減です。
 
あと2週間余りで大型連休に入る人が多いでしょう。同じ出かけるにしても、疲れにくく安心して走れる方がいいに決まっています。
スタッドレスタイヤで雪道を走る機会も増えますが、除電するとタイヤのゴムが柔軟になって雪を良く掴むようになります。
その理屈を図解も含めて記事にしています。
カブの除電チューニングもあったので忙しく、Tさんには写真をお見せ出来ませんでしたが、本物の除電を進めてガソリンエンジンでは不可能とされていた完全燃焼をさせる事が出来ました。

この写真を見て「計測器が壊れていたのでは?」という方がいらっしゃいました。

測定は車検を受ける際の予備検査場で測定したものです。この予備検査場は認証工場ですから定期的に国土交通省のチェックが入ります。つまり、国が認めた計測機器です。

だいたい、毎日凄い数の車を計測するのですから、全てゼロになっていたら気付くでしょう?

 

「大メーカーがやっても出来ない事を、小さな事業所で出来る筈が無い」という人もいるかも知れません。

何故メーカーが出来ないのでしょうか?前述の電気設計を思い出して下さい。昭和の技術でやっているから出来ないのです。

どうやってCOゼロ%、HCゼロppmを成し遂げたのか、今までの自分の知識と技術、そして工夫をした結果です。

 

 

これを読んで頂けたら、偶然や計測器の故障で両方ともゼロになった訳ではないのが分かるでしょう。

 

ちょうどノーベル賞を受賞した北川博士が、受賞前にこのようなコメントを言いました。「(どんな時も)自分の感性を信じること。(誰もが考えていないことに)チャレンジすること」。

今でも「静電気で変わる訳が無い」という方がいらっしゃいます。メーカーも少し前まで除電の重要性に気付いていなかった。

メーカーより先にそれに気が付いて、自分の今までの経験を生かし、新しい素材や技術を上手く融合させた事が、この結果を生んだのです。

誰も静電気が不完全燃焼の主な要因だと思わなかった、完全燃焼等ありえないと頭から思い込んでいたから出来なかったのです!

                  出典:自動車整備士試験勉強 始めました

 

マジ軽ナットはタイヤが長持ちする事で、元が取れるどころか、逆に節約出来てしまう節約パーツでもあります。

これからの時期、車に触れた際の「パチッ」となる放電現象もほぼ無くなります。

除電チューニングの入り口、タイヤの徐電をお試し下さい。

走り出しが軽くなった、ハンドリングが軽快になったのを体感したら、次なる除電箇所はお問い合わせ下さい。

メルカリではマジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみ販売しています。

お知らせ 

12月21日(日)午前6時から神奈川県厚木市で開催予定のエクスチェンジマートに出店を予定しています。

天候による開催の有無は、開催予定日の前日13時にエクスチェンジマートのホームページで発表となります。

エクスチェンジマートのリンクです。

http://exchangemart.hypermart.net/#2

 

エクスチェンジマートでは下の写真のように、除電ポイントを説明する為にカブ90を展示する予定です。

カブ主のお客さんも多いので、除電の体験談が聞けるかも知れません。

 

抵抗を減らした分が、走行に使える

当ブログでは自動車とオートバイの知識を生かした記事を中心に書いています。

スーパーカブは裾野が広く詳しい方がたくさんいらっしゃるので、少し視点を変えた記事を書いています。

 

手に入れた90カスタムはもうすぐ走行10万キロ。レストアまではいきませんが、整備のポイント、工夫、メーカーの考え方を紐解いたりしています。

更に大金をかけるのではなく、ローフリクションチューニングの一種、除電チューニングで負荷を減らし、部品の作動を効率化する。すると驚くほど乗り易くなるのです。

シングルだといじり易いので、ボアアップやビックキャブにするチューニングをしている方は多いですが、私の場合はエンジンの負荷を減らす、ミッションの作動抵抗を少なくする、チェーンでのパワーロスを低減する、タイヤの転がりを改善する事で、ノーマルの性能を向上させているのもご紹介しています。

 

この写真を見ても、どこにマジ軽ナットシリーズを付けているのか分かりません。

一見フルノーマルですが、実はポイントを押さえて除電チューニングしてある。

これのマニア受けが良いようです。

静電気の除電を始めたのは2012年、トヨタ自動車が除電の特許を出願する2年前です。

マフラー、サスペンション、エンジン、ミッション、チェーン、吸気、点火系、タイヤ等、あらゆるところで発生してしまう静電気を適度に除電する事で、変化が体感出来るのです。

 

静電気や電磁波は電気の流れを乱します。料理に例えれば、どうしても出てしまうアクのようなものです。

寒くなって鍋や煮込み料理を食べるようになりました。具材を煮込むとアクが出て来ます。これを取らないと美味しくなりませんよね。

電気が配線を流れたり、昇圧すると静電気や電磁波が発生します。これを取り除くと効率的に電気が流れるようになるのです。

細かい事のようですが、このちょっとした事の積み重ねで性能を良くしたり、燃焼を改善する。

口だけでは模倣をしている素人さんと同じなので、それを突きつめた科学的な根拠です。

当ブログを盗用して、除電しないマジ軽ナットの偽物を売っている輩がいますが、この数字が決定的な違いです。

車は2002年(平成14年)式の日産バネットバン ガソリンエンジン 走行距離は17万㎞超えです。

古い、バン(貨物)、ディストリビューター方式、過走行という条件の悪い車でも、吸気から排気までと、点火も含めた電気の導通の改良をして完全燃焼させたのです。

除電でトルクが増し転がり抵抗も低減して、今までより少ないアクセル開度で走るようになりましたが、完全燃焼になってから更にアクセルを開けなくても良くなりました。

 

何台もカブを所有している、マジ軽ナットヘビーユーザーのMさん。クリップにマジ軽ナットを溶接したものをプラグコートに取り付けて試してもらい、アイドリングが安定するのを確認してもらいました。

Mさんとはエクスチェンジマートの出店で知り合って仲良くなったのですが、カブ界では結構な有名人だったようです。湘南カブミーティングでも何人も挨拶に来られていました。

除電で電気の流れが効率化され、スパークプラグの火花が強くなるから燃焼が良くなり、アイドリングが安定するのです。

 

 

ダイハツ ハイゼットバンのOEM、トヨタPIXISバンで除電チューニングを進めた Hさんに、スタッド(ダイレクト)イグニッションの除電をお勧めしました。

各部を除電し、それぞれ体感する効果はありましたが、イグニッションコイルの除電で更に「特に体感しているのは、中間の加速の力強さ」だそうです。

除電チューニングを進めた結果、「追い越し加速をするには、アクセルを全開にまで開けなければいけないと思っていた頃が懐かしい」と除電前を振り返ってらっしゃいます。

イグニッションコイルやプラグコードの除電は2012年から始めました。ただ、ブログという誰でも読める媒体には書かずに、除電を楽しんで下さるヘビーユーザーさんの協力を得て、水面下で検証を進めていました。

大方どの車でも効果が確認出来るのかをずっと検証して来ましたが、一定の効果が確認出来ましたので、初公開します。

本来は吸気系と共にやるべき箇所ですね、相乗効果が生まれますから。

 

こちらは、マジ軽ナットヘビーユーザーのHさんのカブのシリンダーヘッドに取り付けてみると…。

「トルクが増してするすると走る、振動も減った」とのインプレッション。

それは当たり前で、部品の動く抵抗となっている静電気を除電すると、各部品が少ない力で作動する。今まで無駄に消費していたエネルギーが走る事に使えて、抵抗が減るから振動も減少するという、ローフリクションチューニングと似た現象が起こります。

 

私は自動車を開発する側でしたので、テストドライバー的視点でメーカーの考え方を紐解いた記事は、今でも高アクセスを維持しています。

配線からメーカーの考え方が分かるというマニアックな記事です。

整備のついでにセルモーターの配線を見て気が付きました。

このカブはバッテリーのマイナス端子に細いアース線が2本が繋がっています。配線図を見ると、やはりそのうちの1本が直接セルモーターにアースしてあるのですが、バッテリー部分の配線より、セルモーターの配線の方が太い(被覆)のです。??

セルモーターは作動時に大きな電流が必要だから、プラス・マイナス共に配線を太くするのは分かるのですが、大元が細いのです。これは理に適っていませんから、納得出来ませんね。

詳しい方がいらしたら、是非教えて欲しいです。

 

修理は最高の教材なのですが、それに自分なりの工夫をしているのをご紹介します。

今回はゴムパーツからメーカーの考え方が分かりました。
タペットキャップからオイル滲みがあるのでOリングを交換します。純正部品を買えば間違いないのですが、このような場所は安く済ませたいので、サイズを測ろうとすると…。

ゴムがプラスチック化して割れてしまいました。ゴムは経年劣化やオイルの影響、温度、そして静電気でも硬化します。

やっと外れたのでサイズを計測します。パーツリストを見ると30.8㎜と書いてあります。このような中途半端なOリングの規格はありません。

通常、このような「シールしさえすれば良い」場所では、規格のオイルシールに合わせて部品を設計します。何故ならコストが安く済むからです。

ところが、中途半端な内径30.8㎜をメーカーが特注しているのです。

 

これも交換が必要なインシュレーターのOリングは25X2.4㎜で、規格品ではありません。インレットパイプとシリンダーヘッドをシールする27X2.4㎜のOリングも規格品ではありません。

これで「ははーん、そういう事か」と分かりました。

エクスチェンジマートで展示しているTL125は1988年製で、ボアアップする際に各Oリングを交換しましたが、こちらは規格品でしたから純正部品ではなく、安い規格品を使っています。

という事は、1988年から角カブの2001年の間のどこかで、ホンダはあえて規格品を使

わないようにしたのでしょう。

 

ネットで少し見てみたら、皆さん純正部品を使われているようです。このような箇所のOリングは、要はオイルが漏れなければいいので、裏技で規格品を使います。

例えばタペットキャップのOリングはISO規格の内径30.0 線径2.65を使いました。

キャップの溝の深さを考え、このサイズを選定しました。

純正品だと1個250円ほどしますが、規格品は一個90円位。キャップに嵌めてみると…。

見た目は大丈夫そうです。これでしばらく乗ってみてオイルが滲むようであれば、もう少し太い線径にする等考えます。今後の事を考え、シリコングリスを塗布してから組み戻します。このひと手間で後の整備が楽に行えます。

 

キックシャフトのオイルシールからもオイル滲みがあったので、これも調べました。13.8X24㎜というサイズ、これも規格にはありません。キックシャフトだから少しきつめの13㎜でも使えると調べましたが規格品では見つからず…。

ここもあえて13.8㎜という特注サイズにしているのです。

他のオートバイで純正に比べてオイルシールの高さが1㎜高いのを使った事があります。内・外径は同じなので問題なく使えましたが、これでは無理です。

ここはどうしようもないので、純正にします。

 

もうお分かりの通り、ホンダは数を売るので特注でOリング、オイルシールにしても利益が出る、「規格に無ければウチから買うしかないだろう?」という考えなのです。

その理由は部品での利益を増やしたいからです。これはあざといなぁ。

この話をMさんにしたら、さすが整備士です「そうなの、そんな事してるの」と、すぐに意味が分かったようです。

このような視点からメーカーの考え方が読めるのですが、皆さんはどう思われますでしょうか。

純正品を使えば間違いはありませんが、機能的に問題が無いのであれば、社外品で安く済ませるというのも、楽みの一つだと思います。

 

距離の割に外装が綺麗なのですが、10年近くカバーをかけて放置されていたので、プラスチック表面が劣化して曇っていました。

このような場合ピカールで磨く方が多いのですが、ピカールは「金属磨き」です。

プラスチックを磨くには研磨剤が粗過ぎますから、細かい傷が付いてしまいます。

車検の度に黄ばんだヘッドライトを磨くのに、プラスチック専用の研磨剤があるので、それで磨くと…。

さすがプラスチック専用です。右半分だけ磨きましたが、中が透けて見えます。まるで新品のようです。

除電もそうですが、必要な所に必要な物を使う。基本中の基本です。

 

キャブのセッティングも決まったので、ちょこちょこ乗り回しています。私の場合は元(ノーマル)に戻せる場所は最初から除電しています。これで乗り込んで行って、全て取り外したらどうなるのかをやるのです。

取り敢えず乗りながら調子を見ているのですが、初めは「除電してもこんなにガチャガチャするんだ」という走りの悪さでした。ミッションは入りにくいし、ぎくしゃくする。

「カブってこんなに乗りにくいんだ」というのが実感でした。しばらくすると、ギアチェンジも一回で入るようになりました。エンジンも伸びるようになっています。

 

機械自体はある程度は動かしていないと作動が悪くなるというのもありますが、除電チューニングをすると、日に日に調子が良くなるケースがあります。

車でもバイクでも「何故、どんどん調子が良くなるのですか?」という質問もありました。

例えばミッションです。ミッションはたくさんのギアがスライドしたり、噛合ったりしながら回転しするという、機械的に難しい部品です。

マニュアルトランスミッションは人の手足でギアチェンジをするので、動きの善し悪しがはっきり出ます。

ミッションの動きが良くなる要因の一つは、オイルの粘度上昇の抑制です。オイルやグリスに静電気が帯電すると、オイルの粘度が高くなります。(トヨタのサスペンションの除電特許より)

粘度が高く(硬く)なれば、当然ミッションの動きが悪くなります。それを力で無理やり動かして変速する。そうすると、金属面同士が強く擦れ合うので傷が出来ます。

これを専門用語でスカッフィングと呼びます。

スカッフィングで荒れた金属同士を、更に力で動かすという悪循環が繰り返され、余計に動きが悪くなる。

 

信号待ちで隣に停まっているオートバイが、ニュートラルから1速に入れると「ガツン」という音と共に、チェーンが大きく揺れるのを見る度に、「それ、除電で良くなりますよ。やってみませんか?」と言いたくなります。

除電でオイルの粘度上昇を抑える、要は買った時のオイルの粘度をキープする。

そうすれば、ギアの動きが良くなって少ない力でギアが動く。動いているうちに、次第にスカッフィングが削られて滑らかな金属表面になり、どんどん動きが良くなる。

これが日に日にミッションの動きが良くなる要因の一つと考えられます。

ミッションの負担が少なくなれば故障しにくくなる、タイヤを除電すると大幅に長持ちします。

性能を向上させるだけではなく、節約にも寄与するのです。

 

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スーパーカブやモンキー等の自動遠心クラッチは構造上、シフトチェンジのショックが大きいので、少しでも乗り易くなるように、カブの除電の三種の神器 タイヤ・ミッション・チェーンのセットも選択出来ます。

もちろん、除電チューニングの入り口、タイヤだけでも購入出来ます。

マジ軽ナットラインナップは、自動車から自転車まであります。

メルカリではマジ軽ナット 自動車用とオートバイ用が購入出来ます。

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 雪道での走破性の向上を科学的に解説します

冬用タイヤのスタッドレスタイヤに履き替える時期になりました。
冬になると、毎年「マジ軽ナットは雪道でも効果はありますか?」という内容の問い合わせが寄せられます。
結論から先に言うと「はい、効果はあります」


まずタイヤの基礎知識です。タイヤが黒いのには理由があります。
主原料のゴムは天然ゴムと合成ゴムが使われていて、その色はあめ色かもう少し薄い色です。
そこに混ぜ込むのがカーボンブラックです。だからタイヤは黒いのです。
これを知っている人が少ないのに驚いています。
カーボンを配合するのには目的が二つあります。一つはゴムの強度を上げる、もう一つがカーボンは炭素ですから電気を通す(導通)ので、トヨタのタイヤの除電の特許にも書いてある通り、乗り物で発生・帯電する静電気を、タイヤから路面に逃がすためです。


以前それをブログに書いたら「ウソを書いたらあかんで」と投稿した人がいました。おそらくちょっとだけ検索したのでしょう、検索で上の方に出て来るタイヤメーカーのホームページに、後者が書かれていなかったからだと思いますが、テストドライバーの経験がある私を、SNSでウソつき呼ばわりしたのです。
ちゃんと調べれば書いてあるのにねぇ。よく勉強もせずに検索しただけで全てを知った気になってしまう、困ったものです。
でもそれがきっかけで、国が認定している疑いようがない特許文献を、やさしく解説するシリーズを始めました。特許は科学的な根拠を基に出願された上で審査され、今までにない発明と認められたものだけが取得出来る、国のお墨付きの技術。

転がり抵抗を減らす為に、ゴムにシリカを配合して燃費向上を図ったら、ラジオや電気機器に影響が出て問題となり、タイヤからの路面への導電性を高めるために、導電性カーボンブラックを追加混合してノイズは解消したという特許を解説した記事です。

 

今までのタイヤ自体から放電させる手法は3つ。うち二つは前述のカーボンの添加と、乗用車のタイヤなら必ずある側面のスリットや模様です。
空気中に少しでも多く放電させる為の模様ですが、これを知っている人は殆どいないようです。

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もう一つがエコタイヤに多い、いわゆる導電スリット。

各タイヤメーカーのタイヤにも使われていますし、オートバイのタイヤでも導電スリットを採用しています。

どのメーカーも燃費を良くしたいので、シリカをタイヤの原料に配合し、転がり抵抗を低減したエコタイヤを生産しています。

                       横浜ゴムのホームページから引用

導電スリットとは、原料にシリカを添加すると相対的にカーボンの配合比率が減り、ただでさえ導電性の低いゴムが更に導電性が低下するので、トレッドの一部に導電性の高い部分を設けて、そこから路面へ放電するというものです。

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                   横浜ゴムのホームページから引用
ところがオチがありまして、電気が流れるには流れる先の材質がとても重要なのです。

ここで質問ですが、「アスファルト舗装は何で作られていますか?」という事です。
アスファルトは石油精製の際に出来る物質。合成ゴムやプラスチックと同じ導電性の低い物質(絶縁体)です。
タイヤをいくら改善したところで、アスファルト舗装は電気の導通性がかなり低い。それが、路面が濡れていると水は導電体だから、タイヤから路面に多くの静電気が流れる、つまり車体の帯電量が減って除電される。
それに気が付いた友人が「路面が濡れていると、車が静かにスーッと走ると思った事ない?」と私に打ち明けたのが2012年。それがきっかけで研究して特許を取得出来て、マジ軽ナットが誕生したのです。
話を戻すと、スタッドレスタイヤは普通のタイヤよりもコンパウンド(ゴムの材質配合)が柔らかく作られています。

雪道のような低温では、ゴムの分子の動きが悪くなる=硬くなるので、雪を掴む能力が低下してしまう為にあらかじめ柔らかく作られています。

タイヤの性能が悪くなる主な原因を挙げます。
① 経年
によって、ゴムが硬化する。
 低温でゴムの分子の動きが悪くなり、グリップ力が低下する。簡単に言えばゴムが硬くなるので食いつきが悪くなる。
ゴム・カーボン以外の原料の混合比率。転がり抵抗を減らして燃費を改善するために、シリカを混合したり、スタッドレスタイヤでは氷への食いつきを良くするために、クルミの殻やグラスファイバー等を混ぜていて、上記の住友ゴム(ダンロップ)の特許同様に相対的にカーボンの比率が減って、導電性が低下する場合があります。
ゴムへの静電気の帯電。これも帯電により分子レベルでゴムの動きが悪くなり、性能が低下します。

学生の時に、黄色い帽子のピットでアルバイトしていた時に、社員がタイヤの研修会に行きました。その方からタイヤについていろいろ学びましたので、それも含めてご説明します。

 

分かり易く図にしてみました。図の下側が路面で、四角はスタッドレスタイヤのたくさんあるブロックの一つです。
前述の通り、古くてゴムが硬化したり、温度が低かったり、静電気が帯電するとゴムの分子の動きが悪くなる=硬くなります。

下図の「除電なし」がゴムが硬化した状態です。
ゴムが硬いとブロックの形状が変形しにくく、一番応力が集中する緑色の矢印(根元)から動きます。

すると、雪面や路面を捉えるのは、ほぼ青色の矢印の部分となります。雪面はとても不安定ですから、各ブロックの全面でグリップしたいのに、それが上手く出来ずにグリップ低下になります。

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図の下側が路面、出っぱっているのがタイヤ表面のブロック

タイヤが新品だったり、温度が高かったり、除電するとゴムが柔軟になります。

すると図の右側のようにゴムが柔軟に動くので、不安定な路面でも雪を掴んでくれる、それが走行安定性と安全性を高めます。


まとめると、今までのタイヤのゴムの硬化の要因は、経年硬化や低い温度は広く知られていますが、もう一つの要因に静電気の帯電もあったのです。
例を挙げると、フリースを脱ぐ時に静電気が発生すると、スッと簡単には脱げません。静電気の⊕と⊖が強く引き合うのを、力で引き剥がさないといけないからです。帯電量が多いと「パチパチ」という音が伴う事もあります。

それを帯電防止スプレーで除電すると少ない力で脱ぐ事が出来ます。除電で物の動きが良くなる理由の一つです。

 

服は繊維ですが、分子が集まって繊維になっています。一般には知られていませんが、オイルやグリスも静電気が帯電すると粘度が高くなります。

これは私が言っているのではなく、トヨタ自動車のサスペンションの作動を改善する除電の特許文献に書かれています。これも当ブログで解説しています。

サスペンションで発生する静電気を除電して作動を改善するのは、トヨタが特許を申請する以前、2013年頃から行っていました。


このように除電で動きが改善するのは、おそらく誰でも経験があるはずで、タイヤや部品も例外ではありません。
タイヤのゴムも帯電すると、フリース同様にゴムの分子が引き合って動きが悪くなる=硬化してしまう。タイヤに帯電防止スプレーは使えないので、他の方法で除電するしかありません。

つまり、現在の製造技術では、タイヤから路面への放電を当てにしない方法で除電するしかないのです。

マジ軽ナットでタイヤを除電したインプレッションで「路面に吸い付くように走る」、「タイヤがしっとりした感じになる」というものが少なからずありますが、スタッドレスタイヤに限らず、普通のタイヤでもゴムの分子の動きが良くなるのが、体感として分かるのです。

現在、マジ軽ナットの偽物を販売している輩が増えていますが、放電量の多さが違うのです。偽物については随時、弁護士に報告・相談しています。知らずとも偽物を買った方も特許権の侵害になりますので絶対に購入しないで下さい。

トライスターズテックでは、イベント等で販売する際には、特許証のコピーを掲示しています。

では番号別の対処は?
① スタッドレスタイヤならば、例え山がたくさん残っていても2年程で交換する。

一般タイヤでも細かいヒビが入る前に早めに交換する。
② 対策のしようがありません。レースのようにタイヤを暖めてから走る訳にはいかないからです。
③④マジ軽ナットを取り付ける。③の配合比率は変わりませんが、低い導電性をマジ軽ナットから放電する事で補うので、タイヤバルブに取り付けたマジ軽ナットから放電させてあげる。
除電の方式は違いますが、トヨタ自動車のタイヤの除電の特許(下図)は、表面に金属板を貼ってそこから放電させるというものです。

     画像

 

タイヤを除電するとタイヤのゴム分子が良く動くようになり、普通のタイヤはもちろん、スタッドレスタイヤ(ブロックタイヤ)ならではの独特の乗り心地や、ロードノイズも改善されます。

転がり抵抗が減るので、タイヤの寿命も大幅に延びますから記録しておいて下さい。

スタッドレスタイヤのようなブロック形状だと、各ブロックがそれぞれ動くので、特に荒れた路面では不安定になります。つまり走行安定性が低下するのです。
ホンダのヴェゼルでスタッドレスタイヤに履き替え、再舗装の為に表面を削ってある舗装路を、マジ軽ナットあり/なしで走ったインプレッションのメールを頂きました。
マジ軽ナット未装着では左右に揺さぶられた、翌日(マジ軽ナットを付けて)同じ道路を走ったら影響がない訳ではないけれど、だいぶ揺さぶられ感が解消された」という内容です。
このようなマジ軽ナットのユーザーさんからの報告があったように、荒れた路面での影響が大きいスタッドレスタイヤでも、タイヤの各ブロックの動きが良くなる事で、走行・操縦安定性が改善される。これはダート路面でも同じです。
除電した状態がタイヤメーカーが「こういう性能にしたい」と設計・製造したタイヤ本来の性能です。だからマジ軽ナットの話が、大手タイヤメーカーの設計部門にまで届くのです。


タイヤへの性能要求は燃費、耐久性、路面への放電、走行安定性、制動時の安定、静粛性、クッション性、排水性、コスト等たくさんありますが、その中で静電気の影響による性能低下を、除電によって設計した思想に近づける、それがマジ軽ナットです。

という事で、マジ軽ナットは自動車技術のサイトに掲載されています。

これからの季節は車に触れた際に「パチッ」なる事が増えますが、マジ軽ナットから24時間放電していますから、そのような嫌な放電現象はほぼなくなりますので、これも覚えておいて下さい。その位除電量が多いという事です。

 

スタッドレスタイヤに履き替える際に、マジ軽ナットの装着をご検討下さい。

取り付け時間は4輪の車なら3分程。たったそれだけで、タイヤの性能が向上するだけではなく、転がり抵抗の低減により大幅にタイヤが長持ちします。

幾ばくかのお金を投資する事で、走りが良くなりコストも削減出来る。それはタクシー会社でも大量導入する訳です。

 

年末に向けて購入はお早めに。BASEでは追跡可能郵便で発送しています。

マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみメルカリでも販売しています。