新発見、今度はゴールド!
また気付いてしまいました。
一昨年にスイフトスポーツのダートラ仕様の除電チューニングを施工した、Nさんのガレージでラリーの動画を見せてもらっていたら、「写ってはいけない」筈のパーツを発見!
Nさんは気付きませんでしたが、「これ、除電塗装だと思いますよ」と、少し戻して再確認。間違いなくトヨタ自動車の除電の特許だと確信しました。
これは特許文献を読み込んでいなければ知りませんし、実際に施工をやっていないと気付かないと思います。
トヨタの特許は金属箔を取り付けるだけではなく、除電塗装も特許の範囲です。
エアクリナーボックスを除電する事で、吸気効率をアップさせる。当然、吹け上りが速くなり、燃焼も良くなるから出力も向上する。
除電方式は違いますが、それを私が証明しました。
3年間HCがゼロにはならなかったのですが、除電を見直してHCを1ppm下げる事が出来て、完全燃焼を達成しました。
トライスターズテックではこのような測定値や科学的根拠、そしてテストドライバーの経験も含めて、間違いの無い事実だけを記事にしています。
いつも通り、オリジナルの特許文献は青太文字でペーストし、その下に解説を書きます。
【0029】
さて、前述したように、エアクリーナケース1,2の表面およびエアフィルタ3の表面の電圧値は1000(v)以上の高電圧になることが確認されている。この場合、図6Aおよび6Bに示される実験結果から判断すると、この高電圧によりエアフィルタ3のフィルタ濾紙4内を流れる吸入空気の流れが変化せしめられており、それにより吸入効率に影響が出ていると推測される。そこで、吸入効率について実験を行った結果、フィルタ濾紙4の表面の電圧値が高電圧になると吸入効率が低下することが判明し、この場合、エアクリーナケースのエアフィルタ保持部に自己放電式除電器10を設置すると吸入効率が向上することが判明したのである。
前述の内容の通り、エアクリーナケース(ボックス)の表面およびエアフィルターの表面の電圧値は1,000V以上の高電圧になる。「静電気なんて性能に関係無い」という否定的な人はいますが、このような事実は全く知りません。
マグマが供給されていれば、どんどん蓄積されて活火山なら噴火しますが、自動車ならば車から降りた際に「パチッ」となったり、部品の作動に悪影響を及ぼします。
図6A及び6Bに示される実験結果から、高電圧によりエアフィルタのフィルターを通過する吸入空気の流れが変化、吸入効率に影響が出ていると推測出来たので、フィルター濾紙の表面の電圧値が高電圧になると吸入効率が低下することが判明した。
科学的とはこのように仮説を立てて、それを実証する裏付けのデータを取り結論付けます。当たり前ですが。
そして、エアクリーナケースのエアフィルタ保持部に、自己放電式除電器を取り付けると吸入効率が向上することが判明した。
ご自分で除電をされている方は、このような科学的な立証をされているのでしょうか?「適当に思い付きでやっていい結果をもたらす事など、ある訳がありません。
エアフィルターの除電をやりはじめたのは、2012年か2013年。このトヨタの特許が申請される1~2年前(この特許申請は2014年の年末)の事で、静電気の帯電によって吸入効率が悪くなるのが分かっていたからです。
事実として、除電チューニングの草分けというのが嘘ではないのです。
トライスターズテックでは、エアフィルター自体に除電ネットを取り付けるか、エアクリナーボックス内に除電ネットを入れ込み、更なる対策をしています。
【0030】
そこでまず初めに、フィルタ濾紙4の表面の電圧値が高電圧になると吸入効率が低下する理由について、図5Aおよび5Bを参照しつつ簡単に説明する。なお、図5Aおよび5Bはフィルタ濾紙4の断面の拡大図を示しており、図5Aおよび5Bにおいて8はフィルタ濾紙4を構成している繊維を示している。図5Bは、フィルタ濾紙4の電圧が低いときの吸入空気の流れを示しており、このとき吸入空気は矢印で示されるように繊維8の周壁面に沿って流れる。しかしながら、静電気の帯電によりフィルタ濾紙4の電圧が高くなると、図5Aにおいて矢印で示されるように、繊維8の周壁面に沿って流れる吸入空気は、電気的な反発力によって、繊維8の周壁面から引き離され、その結果、吸入空気は繊維8の周壁面から離れたところを流れざるを得なくなる。
エアフィルター表面が高電圧になると、吸入効率が低下する理由を図5A及び5Bで説明しています。
図 はフィルターの繊維(8)の断面ですが、空気は繊維の隙間を流れるしかありません。
図5Bは静電気の電圧が低い、つまり帯電量が少ないと、空気は繊維に近いところを流れる事が出来るので、流れる空気の量は多くなります。ところが高電圧になると、図6Aのように、電気的な反発(斥力)によって、繊維のすぐ近くを流れる事が出来ずに少し離れたところしか流れる事が出来なくなる。
物理的には隙間があるのですが、静電気の電気的な反発で流れる隙間の実効面積が少なくなり、吸入効率が低下するのです。
【0031】
このように吸入空気が繊維8の周壁面から離れたところを流れざるを得なくなると、吸入空気の流路断面が縮小されることになり、吸入抵抗が増大する。その結果、吸入効率が低下することになる。この場合、フィルタ濾紙4の電圧を低下させれば、図5Aに示されるように、吸入空気の流路断面が増大し、吸入効率が向上せしめられることになる。そこで本発明では、フィルタ濾紙4の電圧を低下させるために、自己放電式除電器10をエアクリーナケースのエアフィルタ保持部外壁面上に設置するようにしている。この場合、本発明による一実施例では、図2および図4に示されるように、自己放電式除電器10は空気流入側エアクリーナケース1の接続用フランジ6の外壁面上に設置される。
このように、吸入空気が繊維の周りから離れたところを通らざるを得なくなるので、吸入空気の流路断面が小さくなってしまい、吸入抵抗が増大する。つまり、吸入効率が低下する。
エアフィルターが汚れて来ると、フィルターの繊維の間に埃や汚れが蓄積して吸入抵抗が増えますが、例え新品のフィルターでも静電気が帯電すると見た目はきれいでも吸入効率は低下しているのです。
この場合、フィルターの濾紙の電圧を低下させれば、図5B(本文は図5Aと書いてありますが間違いです)に示されるように、吸入空気の流路断面が増大して吸入効率が向上させる事が出来る。
この発明では、フィルターの電圧を低下させるために、自己放電式除電器(10)をエアクリーナケースのエアフィルタ保持部の外壁面上に設置している。
トヨタ自動車の除電の特許は、金属箔を設置(貼る)するものが多いのですが、「どこか貼れるところはないか?」と探したのでしょう。
元々、貼る事を想定して作ってはいませんから、フィルターと接触しているボックスの端に取り付けた。この辺りの考え方は少し違うようです。
実施例では、空気流入側のエアクリーナボックスのフランジ(合わせ)の外壁面上(6)に自己放電式除電器(10)を設置しています。
Sさんのスイフトスポーツ(ZC33S)の除電チューニングを始めて、お互いに面白くて仕方ありませんでした。写真を送って頂いて「ここを除電してみて下さい」とお伝えすると、実施して下さり的確なインプレッションの連絡が届く。施工場所に殆ど間違いはありませんでした。
吸気系に進んだ時に「やけにエアクリナーボックスが薄いなぁ」。そして、「なぜ全部フィルターではないのだろう?」と思っていました。丸で囲んだ部分です。
写真はHKSの社外のエアフィルターですが、全面フィルターにすればより多くに空気が吸入出来るのにと、不思議だったのです。
いろいろと調べていたら、不思議だった理由が分かりました。金属板で除電しているので、吸入効率が良くなる。だからエアクリーナーボックスの容量が小さくても効率良く吸入出来る。
除電は小型化出来る技術でもあり、小型化出来るという事は使用する資源も少なくて済み、コストも抑えられるという三方良しの技術なのです。サッカーで言えばハットトリックですね。
その記事です。
トライスターズテックではFacebookでも発信していますが、「おおッ!」と思う投稿が目に留まりました。その投稿のスクリーンショットです。
佐久間さんという方が、つい先日のWRC ラリージャパンのピット作業の動画をFacebookに投稿されていました。ピット内に入れるのですから、関係者なのでしょう。貴重な動画をスクリーンショットしてご紹介させて頂きます。
トヨタワークスのピットですから出走台数分の作業が出来るように、ずらりと整備されています。
動画を観ていると、エアインテークのあたりにある金色のパーツに目が留まりました。
一番上の写真のGRヤリスの除電塗装されたエアクリーナーボックスに気付いた位ですがら、すぐに「色が違うぞ!」と目がいきました。その動画を観続けると…。
メカニックがエアーダクトと思われるパーツを外していて、全体が金色になっています。それだけではなく、まだ外されていないパーツ(矢印)も金色です。
更に観続けると、右手に写っているスペアパーツの置き場に、金色のスペアのエアインテーク(〇で囲んでいます)が各車分用意されています。
エアーインテークは車両の前部にありますから、ヒットする可能性が高い。その場合に備えて、すぐに交換出来るように取り出しやすい位置に置いてあるのでしょう。
撮影された方も気づいていない筈ですし、ピットの管理者もそこまでは気にせずに撮影を許可したのだと思います。
これも本来、写ってはいけない写真だと思います。
2024年のラリージャパンでは銀色のコーティングだったのが、今年は金色になっています。これは除電技術が進歩しているという事です。
アルミテープで真似している段階では無いのですよ。そのような素人考えはお止め下さい。
静電気の悪影響を否定する方がいますが、もし悪影響が無いのであれば、表面を銀色や金色にする必要はありませんし、特許を取得する必要もありません。
必要は発明の母という言葉の通り、必要があるから研究する、問題があればそれを乗り越えられるように対策する。
FIFAワールドカップで明日早朝にオランダ戦を迎える日本代表も、長年努力して対策と経験の積み重ねで強くなって来ました。もちろん、早起きして応援します。
地味な基礎をばかにせずに、繰り返し鍛錬する。それがあって初めて、どこをどうすればどうなるのかという理論が見えて来る。
基礎も知識も無い素人さんとは異次元の効果をもたらすのは、根本から違うのです。研鑽を重ねた結果、強豪国オランダと2-2で引き分ける事が出来ました。素晴らしい。
トライスターズテックでは、エアクリーナーボックスは外さず、エアフィルター交換プラスアルファ程度の作業で除電の施工が出来ます。
トヨタの表面処理が貼っているのか、塗装なのか、蒸着メッキ的なものなのかは現物を見ないと分かりませんが、それに比べれば格段に安いコストと作業量で済みます。
その作業を面倒くさいと思う方は性能を良くするのには向いていませんので、無理なさらないで下さいね。
吸気効率を良くしても、タイヤの回転が悪ければ無駄になってしまいます。
車はタイヤが路面を駆動して走るのを忘れてはいけません。
その重要さと除電の効果を、下記のEV/ハイブリッド自動車の総合技術情報サイト向けに執筆しました。
サッカー選手もそうですが、陸上選手でも靴には凄く気を遣います。それはそうです、ちゃんと走れる、グリップしなければいい結果になる筈がありません。
確固たる特許技術があるのですから、是非試して欲しいと思います。
タイヤを除電するマジ軽ナットはネットショップでかんたんに購入出来ます。
マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみ、メルカリでも販売しています。
メルカリでのリピート購入も増えています。
お知らせ
6月21日(日)午前5時より開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。
天候による開催の告知は、開催予定日前日の13時に下記エクスチェンジマートのホームページ(下記リンク)で発表となります。
開催当日はネットでは公開していない特許証と、エンジンベンチテスターで測定した除電前/後の性能曲線のグラフ、理論通りに除電して排気ガスの有害物質が無くなった測定器の写真もお見せします。
なお、掲示物の写真撮影はお断りしております。
http://exchangemart.hypermart.net/



































































































