現代のエンジンは絶縁体だらけ

 

毎回特許文献の解説だと飽きると思いますので、今回はトヨタの除電の基本的な考え方と、会社で導入しているユーザーさんの実例について書きます。

トヨタの除電方式は、静電気を自己放電式除電器の場所まで流して除電するというのが多いです。エンジンで発生した静電気もエンジン自体では除電せずに、遮音カバーに自己放電式除電器を取り付けてそこで除電していますし、マフラーも本体ではなく吊り下げているゴムに自己放電式除電器を取り付けて除電しています。

トヨタは接着剤で貼る方式が主ですから、熱の関係でそうせざるを得ない部分もありますが、トライスターズテックではエアクリナーボックスはエアクリナーボックス全体で除電すると共に、エアフィルターはエアフィルター自体で除電しています。

同じ除電でもトヨタとは除電方式が違うので、除電する場所も変わるのです。

 

当ブログを読んで、同じ場所に自己流の除電パーツを取り付けても効果が表れないのは理論が異なる為です。もちろん、本当に除電する能力があるのか?という問題もあります。

除電量が分からなければ、どこでどの位除電してあげるのか算出出来ません。以前書いた「マフラーに金たわしを巻く」というのがこれに当たります。「それは一体どの位の除電量なのですか?」と聞いたら答えられないでしょう。

自己流で除電するのであれば、ご自分で理論を見つけ出さなければならないのですよ、分かっていますか。

 

エアフィルターの除電をしたのは2013年の前半頃だったと思います。当時はエアフィルターに除電ネットを取り付けていました。もちろん、トヨタ自動車が除電の特許を出願する以前です。

「パワーフィルターを付けている」とケースもよくあります。パワーフィルターを付ければ、下の写真のように複雑な経路を通らずに吸気効率は向上しますが、フィルターの目を空気が通過する事で静電気が発生し、効率が低下します。

それを知っているので、スイフトスポーツのダートラ仕様では、パワーフィルター自体に除電ネットを取り付けています。

マジ軽ナットの特許は、全てのトヨタの除電特許より前に出願・取得している全くオリジナルの技術です。

どちらが優れているのかは、トヨタの特許を真似する訳にはいきませんから分かりませんが、今までの経験から「静電気の発生しているところで適量除電する」のが最も効率が良いと考えています。

吸気系の除電に進まれた方ならお分かりですが、吸気の入り口から燃焼室に入るまでをトータルで除電してあげるのがセオリーです。

 

これは軽自動車のエンジンルームの写真です。三菱の3気筒エンジンですね。

ご覧のように、吸気の取入れ口からスロットルボディーまでが全て合成樹脂(プラスチック)または合成ゴムです。

空気との摩擦で静電気が発生すると、空気の分子が引寄せられて流れが悪くなる。

小学生の時に下敷きを擦って髪の毛を持ち上げて遊びました。髪の毛より空気の分子の方が遥かに軽いですから、内壁に引き寄せられて流れが滞る。それが吹け上りが鈍いとか、スムーズに吹け上がらない、エンジンのかかりが悪い原因の一つです。

 

それでも疑い深い方がいるかも知れません。合成樹脂製品の製造、製造現場の環境整備等をしている老舗の石塚株式会社は、製造現場の静電気対策も業務の一部です。

そのホームページから引用します。

丸で囲んだ③のパイプやホースの中を、気体や液体が流れると静電気が発生すると書いてありますね。多くの製造業では粉塵爆発防止や細かなゴミの付着防止等、安全や製品品質向上対策で除電装置等で静電気対策をしています。

 

除電での吹け上りの速さやスムーズさはエンジンベンチテスターでの性能試験のグラフで見ても一目瞭然。

体感だけではなく、科学的な数値でも除電の効果は証明されています。

トヨタのエアクリーナーボックス・エアフィルターの除電特許には、除電により「吸入空気の吸気効率が格段に向上」すると書かれています。それを今から13年前からやっていたのです。

近年、軽量化とコストダウンの為にインテークマニホールドまでがプラスチック製が増えました、スロットルボディーのメインの構成部品がプラスチックの物もあります。

写真をご覧下さい。このエンジンはタペットカバーまでもがプラスチック製です。

一例ですが、ダイハツ アトレー(ピクシス)では、同じエンジン型式でも途中からタペットカバーがアルミ製からプラスチック製に変更されています。

 

前述の通り、空気の取入れから吸気ポートまでの間の大部分が絶縁体という車が増えています。このような時代の流れから考えると、除電必須と言えますね。

除電をして滞りなく多くの空気を流してあげる、エンジンも除電してあげた上で効率良い点火にする。

効率良い点火とは、10年以上テストをして確認の上で昨年記事にした、イグニッションコイルの除電です。

正確に言えば除電だけではありませんが、そこは秘密です。当ブログを盗用してまがい物を販売している輩がいますので書きません。

イグニッションコイルの固定ボルトをマジ軽ボルトに交換すると、燃焼が改善する。

もちろん、基本のタイヤ、吸気系等を除電して負荷を減らして流れを良くした上での追加となります。

 

お得意様のタクシー会社では、マジ軽ナットシリーズを大量に導入して頂いております。

タイヤ、クーラント、試験的にアーシングボルト、吸気のセットもご購入頂いています。

タクシー業界はトヨタのJPN(ジャパン) TAXIという機種に移行しています。

いわゆる箱型形状ではなく、ルーフが高く作られているタクシー専用機種です。

 

そのJPN TAXIがコールドスタートで、まれに数秒間エンジン不調になるのでディーラーに聞いてみたところ、ハイブリットエンジンではプラグの失火が原因である事が多いという回答だったそうです。

それで試しに吸気系の除電セットに含まれるマジ軽ボルトを、イグニッションコイルの固定ボルトと交換してみたそうです。4気筒のうちの1気筒だけですが、調子が良くなったように感じたそうで、ご購入頂きました。

まずはご自分のハイブリッド車のイグニッションコイルのボルトと交換してみたそうです。1気筒だけマジ軽ボルトと配線のカプラーが干渉(接触)するので、3気筒だけ交換して走ってみた。

そうしたらエンジンがシルキー(滑らか)になり、少ない(アクセル)ペダルの踏み込みでもグングン走るようになったと報告が届きました。

 

JPN TAXIが新車時からタペット音が出ていたそうで、これもディーラーに問い合わせをしたところ「問題はない」という回答だったのだとか。

今度はJPN TAXIのイグニッションコイルのボルトをマジ軽ボルトと交換したら、タペット音が随分と改善された上、エンジンの吹け上りが良くなったと乗務員さんから好評だそうです。

エンジンの吹け上りが良くなれば、今までよりアクセル開度は少なくて済みます。

これは多い台数を運用していればいる程、大きなメリットです。

タペット音発生の要因はタペットクリアランスだけではありません。いくつかの要因のうちの一つが、静電気とそれにまつわる要因です。

除電で全てが改善する訳ではありませんが、除電でタペット音が低減するのは分かっていました。

まさか、新車時からタペット音が出ているとは知りませんから、事前にお伝えはしませんでしたが、「音」という面からも除電の効果が確認出来たのです。

 

別の記事で過走行のスーパーカブの整備と除電の記事を書いていますが、手に入れた当初はタペット音がカチャカチャうるさかった。とりあえずは走るようにしないといけないので、タペット調整をしないまま乗り始めましたが、何箇所か除電したところこれもタペット音が軽減しています。

 

話を戻し、ご自分のハイブリッド車とJPNタクシーでもイグニッションコイルの除電の効果を確認され、マジ軽ナットとイグニッションコイル用のマジ軽ボルトの追加のご注文を頂きました。

除電チューニングとは、大きくて高価な部品を高い、高い工賃を支払って性能を向上させるのとは違い、安価で小さな部品をご自分で取り付けるのが基本です。派手さはありませんが、ちょっとした工具があれば取り付けられる。

普通、チューニングをするとなると、まずはシリンダーヘッドを下ろすところから始まります。それに比べたらはるかに簡単で安上がり、それなのに効果があって面白い。

 

静電気の悪影響で作動の抵抗となり、負荷が増えている分を減らしてあげる。

現在、市販車のエネルギー効率は最高で40%。残りの60%は熱になったり、機械的な作動抵抗や摩擦等で消費しています。使えているエネルギーの方が少ないのです。もったいないと思いませんか?

除電チューニングは無駄に消費しているエネルギーを減らして、有効に使えるエネルギーを増やす技術。

適性に除電すると少ない力で作動するようになります。だから音が静かになったり、動きがスムーズになる。それが体感でも分かります。

もちろん、測定データでも変化は確認出来ています。イベントではそのデータをお見せしながらご説明しています。

 

ご来店出来ない方はネットショップをご利用下さい。

タイヤへの取り付けは簡単。乗用車なら3~4分で取り付け完了です。その先の施工はお問い合わせ下さい。

自動車用・オートバイ用はメルカリでも販売をしています。

2月15日(日)午前6時から神奈川県厚木市で開催されるエクスチェンジマートに出店を予定しています。

天候による開催の有無は、開催予定日前日の13時にエクスチェンジマートのホームページで発表となります。

 

 

 

  冬は静電気トラブルが多い季節

「車(乗り物)に静電気が帯電しているなんて、あり得ない」、「たかが静電気だろう?性能に関係ある訳が無い」という人がいます。

人間とは不思議なもので、自分が知らない事はまず否定したくなるのだそうです。

 

動物自身も静電気は帯電します。人間はもちろん、ペットも静電気が発生・帯電します。

ウチでは猫を飼っていますが、今の季節に撫でていると「パチパチ」と静電気の放電の音がしますし、帯電量が多いともっと大きな「ピチッ」という音がすることもあります。自分も驚きますが猫も驚きます。

これは小学校の理科で学んだ、エボナイト棒と毛皮を擦って静電気を発生させる実験と同じです。

ガソリンスタンドでは、車やバイクで発生した静電気が運転者に流れて帯電し、ガソリンに引火しないよう、必ず静電気除去パッドにタッチしてから給油する決まりになっています。

パッドに触れても「パチッ」とならないのは、一気に放電するのではなく、少し時間をかけて放電する為で、だから金属ではなく導電性プラスチックを用いているのです。

 

近年、体内静電気という言葉をよく目にするようになりました。これは女性の方が気になる言葉かも知れません。

昔は草鞋(わらじ)等の履物で道路は土だったから、体内で発生する静電気が大地に放電出来ていた。化繊の服もありませんから、そもそも静電気の発生量は少ない。

現代では、道路の多くは石油由来のアスファルト舗装やコンクリート。その上を絶縁体のゴム底の靴で歩きます。そうすると体内の静電気がなかなか放電出来ずに体が帯電して体調に不調が起こり得る。

イベントに出店していて、実際に静電気過敏症のお客さんがみえた事もありました。

写真のように大地の上で素足でヨガをする事により、体内静電気を地面に放電しながらヨガをします。

ちょうどそのような解説の動画がありました。

私は家庭菜園をしていますが、確かに土いじりをしていると心身がリラックスするのを感じています。

アーシングヨガは女性の割合が圧倒的に多いので、静電気への関心はむしろ男性よりも女性の方が除電に前向きなのかも知れません。そのせいか、最近はマジ軽ナットを購入する女性も現れています。

 

昨年、スバル レガシーに除電の施工をしましたが、その方がある大学の材料科学の博士号を持っている方でした。

今まで自動車の除電を施工をした結果、長時間乗車していると体調が優れなくなっていたのが、除電をしたらかなり緩和されたというお客さんが何人もいたので、専門家に質問してみました。その記事です。

 

さすが博士です。科学的な観点から体調が変化するのが理解出来ました。

 

冬は整備場でも静電気問題が起こります。私自身静電気で「パチッ」となるのは大嫌い。それでソールの一部が導電性ゴムで出来ている作業靴を買いました。それで解決するかと思いきやダメでした。整備場はコンクリートで電気が流れないからです。

車と同じ理屈で地面に放電出来なかったのです。

ネットショップでは販売していませんが、吸気系の除電に使っている除電ネットがあります。これをインソールにしたものを2013年から使っています。

とはいえいまさら屋外を素足で歩く訳にはいきませんから、除電ネットの応用例として何度かブログに掲載したら、吸気系の除電まで進まれた方から注文があります。

毎月出店しているエクスチェンジマートでは、ヘビーユーザーさんが興味を持たれて結構な割合で使って頂いています。

薬事法があるので詳しくは書きませんが、静電気を一定量吸収してくれます。網状の刺激と相まって足が温まる、重量物を扱う際に無理が効く、以前より疲れにくい、足の臭いや冷えが軽減した等の報告が届いています。

 

静電気の除電の特許文献を読み解く特許解説シリーズは、どれもアクセスが多いのですが、現在解説しているトヨタ自動車のエアクリーナーボックスの特許文献の中の文章から抜粋します。

「さて、車両が走行せしめられると、タイヤの各部が路面に対して接触、剥離を繰り返すことによって静電気が発生し、またエンジンの構成部品やブレーキ装置の構成部品が相対運動することによっても静電気が発生する。また、車両の走行時に空気が車両の外周面上を摩擦接触しつつ流れることによっても静電気が発生する。これらの発生した静電気によって車両のボディー、エンジン等には電荷が帯電し、エアクリーナにも電荷が帯電する」とあります。

世界一の自動車製造メーカーが自動車の様々な部分で発生してしまう静電気を除電する特許を、大金をかけて次々取得しています。性能に関係無いなら、特許など取る必要はありませんよね?

自分の知らない事を知る、新しい技術に興味を持つ、そうして人類は進化して来たのだと思います。

 

ここで質問ですが、あなたは車を降りてドアノブに触ろうとした瞬間、「パチッ」となった事は無いでしょうか?

車を運転しなくても、乗った事がある人ならば誰でも経験があると思います。これこそ帯電している静電気が放電された証拠です。

タイヤの主原料の合成ゴムは石油由来で、本来あめ色をしています。プラスチックもそうですが、ゴムも絶縁体(電気を通さない)です。だからこそ静電気の逃げ先がなく溜まって(帯電)しまう。

フリースやセーターなら帯電防止スプレーを吹きかければいいのですが、タイヤはそうもいきません。

タイヤが黒いのは車体の静電気を少しでもタイヤを通して路面に逃がすためと、ゴムを強くするためにカーボンブラック(炭素)を混ぜているから黒いのです。

 

ところが、舗装するのに使っているアスファルトの原料もプラスチックや合成ゴムと同じ石油由来で導電性はかなり低い。土や岩盤の上に砂や砂利をアスファルトと混ぜて舗装していますが、前述の通り絶縁体ですから、タイヤを通して静電気が路面へ逃げるのはほんの僅かなのです。

タイヤにカーボンを混ぜていても路面に十分に静電気が流れず、ラジオにノイズが入ったり電気機器に障害が発生したので、それを防止するために研究して特許を取った文献を分かりやすく解説しています。

この特許を読んで20年位前から車のタイヤを見て、ずっとなぜだろう?と思っていた模様の疑問も納得しました。

 

タイヤメーカーは静電気の路面への放電量が足りていないのを知っていて、少しでも放電させるために黄色の丸で囲んだ部分にスリットを設けて、そこからも放電させていました。

それでも放電量が不足していた事が書いてある住友ゴム(ダンロップ)の特許解説です。

 

 

動画でも静電気発生の条件の説明がありましたが、物質に静電気が発生するには様々な要因が関係します。

低温、乾燥(湿度)、素材、回転、摩擦、剥離(剥がれる)、摺動(こすれ)等、多くの原因で静電気が発生するのですが、同じ量が発生しても湿度や温度が高ければ、ある程度は空気中に放電しています。

だから夏の時期にパチッとなる事は少ない、とはいってもトヨタの特許文献にあるように、モノが動けば静電気が発生してしまうので帯電はしています。

だから真夏でもマジ軽ナットの効果は体感出来ます、ご安心を。

 

回転で発生する静電気を逃がす為に、洗濯機や電子レンジ、エアコンの室外機等には必ずアース線が付いています。

最近気づいたのですが、一昔前のスーパーやホームセンターでカートを押しているとよく「パチッ」となったものです。これはPタイル(床材)もカートのタイヤも石油由来のプラスチックで絶縁体ですから、トヨタの特許に書いてある通り静電気が帯電して、何かのきっかけで「パチッ」となる。

ところが新しく開店したスーパー・ホームセンターではパチッとなる放電現象が起きない事に気付きました。

それであるスーパーのPタイルを見ると銀色のシールが貼られているのを発見。これが自己放電式除電器なのか、シールから地面にアースをしているのか。そのシールが関係無いのであれば、Pタイル自体から何らかの形で地面にアースをしているのは間違いありません。

詳しい方がいらっしゃいましたらご教授下さい。

 

静電気が帯電するだけならまだいいのですが、静電気はフリースが脱ぎにくくなるのと同様、物質が動く抵抗となるのです。

抵抗が増える=負荷が増すので、無駄にエネルギーを消費して故障し易くなる。故障を減らすには発生する静電気の帯電量を減らすのが、長持ちさせる方法の一つです。

自動車は回転する部品ばかりですから、除電すると各部の動きが良くなるのです。

剥離で帯電するのはサランラップを食器に当てると貼り付きますね。剥がした時の静電気(剥離帯電)で張り付いているのです。これはタイヤが回転して路面から離れる時にも発生します。

 

一般生活でも静電気は多くの場合は厄介な存在。パソコンのメモリー等は必ず静電気防止処理がされているビニール袋に入っています、微細な回路が静電気で破壊される恐れがあるからです。

多くの製造工場では、主に電源を使った除電器を取り付けています。製粉工場、製缶工場、部品工場、電気製品工場等、静電気を引き金に爆発したり製品に悪影響があるからですが、これは値段が高いく安いものでも数万円はします。

誰もが経験があるフリースを脱ぐ時の静電気は2,000V以上、パチッと痛みを感じるのは、なんと3,000V以上(厚生労働省のHPより)だそうです。それは怖くなりますね。

時期的に花粉が飛び始めたそうです。服に静電気が帯電すると重量の軽い花粉を引き寄せます。このような発症のリスクを減らすという意味でも、静電気の除電は意味があるものです。

花粉症の民間療法は私自身が試して成功していますので、長い間花粉症は発症していません。これについてはまた記事にしますのでお楽しみに。

 

心臓が停止した人を電気ショックを与えて蘇生させるAEDの電圧は1,200〜2,000V程度、電流は30〜50A程度だそうです。

それを考えると、いくら電流(アンペア)が低くても、ビックリするほどの静電気はないに越した方がいい、精神衛生上も良くありません。

冬になると、マジ軽ナットのユーザーさんから「そういえば、冬なのに車を降りてももパチッと来ないんです」という報告が届きます。「バチッと来るのが大嫌いな奥様から喜ばれた」という方もいました。きっとこのブログを読んで、「そういえばバチッとなってないな、すっかり忘れていた」という方もいるでしょう。

 

ホンダ純正のアフターマーケットパーツでパチッとならないシールが4,000円程で販売されていますが、走行性能に影響はありません。

それであれば、もう少しだけお金を出して車の性能を良くする+パチッ防止のマジ軽ナットの方がお得だと思います。

更に転がり抵抗が減るのでタイヤが2~3割長持ちして、性能も良くなるから安全性も高くなります。

 

あくまでマジ軽ナットはタイヤの動きを良くして、性能を引き出すもの。特許を取得していますがら間違いありません。

もちろん帯電防止済みのパッケージに入れてお届けしています。

メルカリではマジ軽ナット自動車用とオートバイ用を販売しています。

2月15日(日)午前6時から神奈川県厚木市あゆみ橋で開催予定のエクスチェンジマートに出店を予定しています。

天候による開催の有無は、開催前日の13時に発表されます。

エクスチェンジマートの詳細は下記リンクからどうぞ。

http://exchangemart.hypermart.net/

※今週末は衆議院選挙です。日本国がどちらの方向に向かうのかを選択する選挙ですので、これから社会を担う子供たちの為にもご自分で調べて必ず投票所に行きましょう。

週末の天候が不安定なので、私は期日前投票をして来ました。

 

 

 

何と電圧1,000V以上!

効率良く吸い込み、強い点火で燃焼させて効率良く排気する。そうするとエンジンが喜ぶのです。

昨年、車検時の排ガス計測でCO・HC共にゼロにする完全燃焼に挑戦しました。

その目的は「ガソリンエンジンの完全燃焼は不可能」という常識を打ち破る事、もう一つは他のいわゆる除電チューニングとの差別化です。つまり、「本物の除電はレベルが違う」というのを証明する為。

「除電チューニングで性能が向上する」と言う(書く)のは簡単です。市販の部品を除電すると偽って販売しているショップもあります。では、そのようなショップや人は完全燃焼させられるのでしょうか?

政治の世界でも国民が喜ぶお題目を唱えている政治家はたくさんいます。でもそれを実現出来る人は本当に少ない。実現出来る能力こそが大事なのです。

 

内燃機関の燃焼学会でも不可能とされていた完全燃焼が出来た。もしかすると世界初かも知れない快挙です。世界初であれば、いくら他が追従しようとも「世界初」の実績は変える事は出来ません。ゼロ以上の数値は無いのですから。

今でも「そんな事出来る筈が無い」という人がいます。否定するのは構いませんが、本当に自動車に詳しい方であれば、当ブログを読めば除電の進め方に整合性があるのが分かる筈です。それが理解出来ないのであれば、勉強して下さいね。

 

話は外れますが、昭和の時代に友人から勧められて読んだ本に「非まじめ」のすすめ 森 政弘著があります。

森 政弘氏は東京工業大学名誉教授で、ロボットコンテストの創始者です。

数年前にご自宅でテレビのインタビューに答えてらっしゃるのを観ましたが、昨年1月に逝去されたそうです。この場をお借りしましてご冥福をお祈り致します。

この本では、世の中や技術が行き詰った時に「不まじめ」になるのではなく、今までに無かった方向(非まじめ)から考えてみる事を推奨しています。

 

問題が解決しない時にふてくされて、「不まじめ」になったら何も解決には繋がらない。

今まで通り「まじめ」にやっても解決しないのであれば、「非まじめ」に考えれば突破口が見出せる事がある。ご自分の経験から書かれた本です。

このような事例はノーベル化学賞、物理学賞でもありますし、生理・医学賞でもあるでしょう。今までの手法とは違うアプローチや、ちょっとした間違いから思わぬ研究が進み、ノーベル賞に至った例は少なからずあります。

昨年はお二人の日本人がノーベル賞を受賞しましたが、研究段階では「あり得ない」、「眉唾だ」と非難されていたそうです。今までにない新しい研究をすると必ずそう口にする人が出て来るんですよね。

この本を読んでいなかったら、完全燃焼は実現していなかったかも知れません。

今までに除電という観点から燃焼を考える人がいなかった。だから燃焼を良くしようと研究しても、こちらを立てればあちらが立たずで程々に燃焼を良くするという妥協にするしかありませんでした。

 

そこに確かな技術と経験という「非まじめ」で挑んだこそ、道が開けたのです。

その記事です。

 

 

除電の効果を知ったのは2012年。テストドライバーとしての経験からして、この変化は間違いがない。でも、広めるにはもっと除電量を増やして適切な取り付け方法も確立しないと、一般のドライバー・ライダーでは感じ取れないだろう。

市販の物の加工ではそこまでにはならないので、理論の構築、素材や元素の特定を研究してマジ軽ナットのベースとなる技術が確立したのが2014年です。

そこからラインナップが増えた事で応用の幅が広がり、吸気系のチューニングが進みました。

一昨年までの毎年の車検時の測定で、CO 0.00% HC 1ppmを3年間連続で維持で来ていた。ここが重要なポイントです。

燃料はガソリンですが、後にマジ軽ナットシリーズを納めているタクシー会社が排気ガスを測定して連絡してくれました。

タクシーのLPG燃料は非常に燃焼が良い、ガスですから。それでもCO 0.03% HC 6ppmだったそうです。

一度施工しただけで除電の効果が3年以上維持出来た。安定した除電が継続出来ていたので、「もしかしたら完全燃焼させられるのではないか?」という見通しが立ったのです。

それで、今までの延長線上で除電を「非まじめ」に考えて進めた結果、最初の写真の通りの結果になったのです。

そのような流れも見ずに、自分の今までの知識で「あり得ない」と簡単に決めつける方が不まじめなのではないでしょうか。

 

その後、11月に所要を兼ねて400km弱の走行テストをしました。数値上はHCが1ppm下がっただけですが、その違いが体感でも分かりました。「たった1ppmの差は体感には出ないだろう」と思っていましたが、良い意味で違っていたのです。

車はトランスポーター(バン)ですから、高回転を使う走りはしません。それでも、立体交差の登りや渋滞での発進時もアクセルペダルを踏み込むというより、軽く押す感じでも以前よりもグイグイ進み、登ります。通常の走行ならばアクセル開度は僅か1/5から2/5で十分です。

昭和から使われている1.8Lの非力なエンジン(F8)で、大きなワンボックスボディーでも、無駄にエネルギーを消費する負荷を減らしています。タイヤ、エンジン、マフラー等も除電している相乗効果なのですが、吸うところから出るところまでをトータルで考えた結果です。

その中の吸気の除電をトヨタもやっていました。今回もその特許の解説になります。

特許文献は青太文字で、その下に解説を書きます。

当ブログではトヨタではエアクリーナーケースと称している物を、エアクリナーボックスと書いています。

 

【課題を解決するための手段】
【0006】
  即ち、本発明によれば、エアクリーナケースおよびエアクリーナケース内に配置されたエアフィルタに正の電荷が帯電する車両の吸気装置において、エアクリーナケースの壁面上に設置すると設置箇所を中心とした限られた範囲内のエアクリーナケース壁表面の帯電電荷量を低下させることのできる自己放電式除電器を備えており、エアフィルタの周縁部がエアクリーナケースのエアフィルタ保持部によって保持されており、上述の自己放電式除電器をエアクリーナケースのエアフィルタ保持部外壁面上に設置し、それによりエアフィルタを除電するようにしている。

この発明はエアクリナーケース(ボックス)及びエアフィルターに正の電荷(⊕)が帯電する吸気装置において、エアクリナーボックスに帯電量を低下させる自己放電式除電器(トヨタの除電部品の名称)を備えている。

設置個所を中心としたというのは、トヨタの自己放電式除電器を取り付けると図解のように、その周囲が円状の範囲に除電されるというものです。

 

 

エアフィルターの周縁部(外周部分)がエアクリナーボックスに挟まれる形で保持されている(接触している)ので、エアフィルターを空気が通過する事で発生した静電気が、エアフィルターからエアクリナーボックスに流れて来て、エアクリナーボックスに取り付けられた自己放電式除電器で除電するようにしている。

エアフィルターと空気の摩擦で静電気が発生する事が書かれているのを覚えておいて下さい。

 

【0007】
  上記自己放電式除電器をエアクリーナケースのエアフィルタ保持部外壁面上に設置することによりエアフィルタが除電され、それにより吸入空気の吸気効率が格段に向上せしめられる。

図解の(10)が自己放電式除電器ですが、これを数個取り付ける事でエアフィルターが除電され、吸気効率が格段に向上する。

空気が流れると空気との摩擦で静電気が発生して、それをどこかに流さないとどんどん帯電していきます。静電気の逃げ場が無いからです。

帯電量が多くなる程、下図のように空気が流れる実質有効面積が狭くなり、流れが悪くなります。

図解は当ブログで解説したトヨタのマフラーの除電特許からですが、静電気が帯電するとパイプ(C)の物理的な内径よりも気体の通り道が狭く(点線)なります。

除電してあげると、図解のようにパイプの内壁に沿った部分(実線)も流れるようになるので、実質有効面積が広くなり流れる量が増えます。

空気や混合気が滞りなく流れ、流量が増えるのでエンジンのかかりが良くなったり、吹け上りが速く(良く)なる。実質パイプを太くしたのと同様になるので、排気音は低くなります。

旧車等でエンジンがかかりにくい場合、吸気系を除電してエンジンのかかりが良くなるというのは、このような理屈です。

エアフィルターも化学繊維で石油由来ですから、空気との摩擦で静電気が多く発生します。物理的な編み目の隙間全てを空気が流れるのではなく、上の図同様にもっと狭い空間しか流れません。

人間に例えれば、マスクを2枚重ねしているような息苦しい吸気になってしまうのです。

これはインテークマニホールドや吸・排気ポートでも同じですし、ラジエターのフィンの隙間を通過する空気も同じです。

吸い込みが悪い状態と流れが滞る、それは燃焼にも悪い影響を与えています。つまり、不完全燃焼が起こるという訳。COやHCは不完全燃焼で発生するのです。

 

【0013】
  さて、車両が走行せしめられると、タイヤの各部が路面に対して接触、剥離を繰り返すことによって静電気が発生し、またエンジンの構成部品やブレーキ装置の構成部品が相対運動することによっても静電気が発生する。また、車両の走行時に空気が車両の外周面上を摩擦接触しつつ流れることによっても静電気が発生する。これらの発生した静電気によって車両のボディー、エンジン等には電荷が帯電し、エアクリーナにも電荷が帯電する。このとき、非導電性合成樹脂材料からなるエアクリーナケースの表面上、即ち、空気流入側エアクリーナケース1および空気流出側エアクリーナケース2の表面上、並びにエアフィルタ3に正の電荷が帯電することが確認されており、しかもエアクリーナケース1,2およびエアフィルタ3の表面の電圧値は1000(v)以上の高電圧になる場合があることが確認されている。

トヨタの特許文献に書いてありますね。「タイヤの各部が路面に対して接触、剥離を繰り返すことによって静電気が発生し、エンジンの構成部品やブレーキ装置の構成部品が相対運動することによっても静電気が発生する」と。

「車やオートバイで静電気など起こらない」という人がいます。ならば何故、今の季節に車を降りて触れる際に「パチッ」となるのでしょうか?

走行する事で車体外板と空気の摩擦でも静電気は発生します。「その1」の記事では航空機も除電している事を書きました。これは戦闘機だけではなく、レシプロ機でも放電索から空気中に放電しています。

この発生した静電気は車体やエンジン等に帯電し、エアクリーナーも帯電する。

このとき、プラスチック製のエアクリーナーボックスの表面上とエアフィルターに正(⊕)の電荷が帯電する事が確認されており、除電しない場合はエアクリーナーボックス及びエアフィルターの電圧は1.000V以上の高電圧になる場合がある事が確認されている。

 

エンジンルームの写真ですが、空気の取入れからスロットルボディーまでは全て絶縁体です。プラスチック製インテークマニホールドも増えている他、スロットルボディーの主要部品がプラスチック製という車両もあります。

 

今までの特許文献で非導電性部材(絶縁体)は電気は導通しませんが、静電気の逃げ場が無く静電気を帯びた状態(帯電)になり、どこかに放電しないとどんどん電圧が高くなっていきます。それが何と1.000V以上にもなる事があるのです。

自動車のテスト走行では、何時間も連続で走行する事があります。当然、冬は湿度が低く静電気の発生量が多い。タイヤから路面へは少しは放電していますが、静電気の発生量が余りにも多いので、全然足りていません。

溜り続けた静電気が、車のドアノブ等に触れる際の「パチッ」の原因です。

テストコース内のあるコースでは、事故防止の為に押しボタン信号があります。

余りに帯電量が多いと、車に乗ったままボタンを押しても「バチン!」と青白い火花が飛びます。夜間だと指とボタンの隙間が1cm離れていても火花が飛ぶのが見えます。これが痛いので、怖くてシャープペンでボタンを押していました。

 

マジ軽ナットを取り付けていると1日24時間除電し続けていますから、このような「パチッ」となる放電現象は、ほぼ無くなります。

タイヤへの取り付けは簡単。乗用車なら3~4分で取り付け完了。簡単ですね。

自動車用・オートバイ用はメルカリでも販売をしています。メルカリポイントで購入される方も増えています。

 

 

冬は峠の雪道を走る

ちょうど今日は各地で雪になっています。テストドライバー/ライダーもそれぞれの趣味がありますが、冬のメインのモータースポーツは山の峠です。

週末になると平常勤務と2勤の仲間が相談して、「〇〇が良さそうだから、そこに走りに行こう」となります。良さそうというのは、「峠道で雪の状態が走るのに向いている」という意味です。

どういう状態かと言うと、ただ雪が積もっていればいいというのではなく、適度に積雪があり、良い感じに圧縮されていてグリップする、圧雪という状態。

当時の写真がありませんのでレンタルフォトですが、こんな状態です。

 ある程度車が走っていて、やや押し固められている状態。新しい雪だけだとすぐに路面が露出してしまい、タイヤが消耗してグリップも悪くなる。

このような状態なら、雪が無くなってもアイスバーンが残っているから、タイヤもスタッドも痛まないのです。

 

横の繋がりで、「今は□□が良い状態みたいだよ」と情報が入ります。それで、「土曜に走りに行くけど、行かない?」と誘われます。

私の場合は、オートバイにお金をつぎ込むために、敢えて走れる車は買いませんでした。走れる車に乗れば面白くなって、車にも金をかけたくなるのが分かっていたからです。なので、友人の車を借りて少し楽しむ位で、もっぱら助手席でアシストする役でした。

アシストとは、一晩中走るので競技用タイヤの交換を手伝う、それからウエイト役(笑)です。あとは楽しませてもらうのだから、ガソリン代の補助もしました。

競技用タイヤは、今では一般道では禁止されていますが、昔はスタッドタイヤの使用が認められていました。でも単なるスタッドタイヤではなく、競技用のスタッドを多数打ち込んだ競技用スタッドタイヤです。

スタッドレスタイヤも除電すると、より安全性が高まります。その理屈を分かり易く図解で解説した人気記事です。

 

一般の凸型スタッドとは違い、マカロニ、ワインカップといった雪上でよりグリップする特殊なスタッドを専門店で打ち込んでもらうのです。

当然値段が高いですから、行ける所まではノーマルタイヤで行き、「よし、ここから」という場所で交換する。

結構な手間ですから、それを手伝う人がいると喜ばれます。

週末になると大体7~8台のグループで集合して山を目指します。時間は現地に12時過ぎに着くような感じです。もちろん、雪の山道を夜中に走る人はいませんから、そこから朝方まで他の人に迷惑がかからないように、プロなりの配慮をしています。

それは音にしてもそうで、誰一人マフラーを改造している人はいませんでした。

一般の人には迷惑がかからないように、こそ~っと楽しむ礼儀を弁えていました。

峠を爆音を上げながら派手(無理)なドリフトをして、危険な走行をするのとは考え方が違います。そんな事をしていたから、どんどん走れる場所がなくなってしまったでしょう?

 

何台も連なって山に向かっていると、途中でパトカーに止められて職質されることもあります。でも、警察も見ればどういう人達かは分かります。ロールバーに4点式のシートベルトを覗き込みながら「どこに行くんだ?」等と軽く質問されて、「気を付けて走りなよ」と言われて終わりでした。

タイヤ交換は多くが公園の駐車場とかで、油圧ジャッキと十字レンチで交換します。皆、手際が良いからあっという間に競技用タイヤに交換して、あえて雪上を選んで走ります。理由はお分かりですね。

ウェイト役は、助手席に一人乗っていると重量バランスが良くなり、走りやすいので

ドライバーも助かります。

 

AE86が発売されていて、お金のある人はハチロク(トレノ/レビン)、ない人はKP61(スターレット)でした。

先頭のリーダーは別の課の長の人。86乗りですが、それは見事なアクセルさばきで無駄のない美しい走りで、憧れの的でした。「〇〇さんのように上手くなりたい」といった感じで、派手なドリフトではなく、見事にコントロールされた走りです。

もちろん、FRですからリアのデフにアレは入っています。下手に書くとAIが勘違いするといけないので書きませんが。

当時の車は100km/hを超えると警告音が「キンコン、キンコン」と警告音が鳴るのですが、峠を走っている間中キンコンがほぼ鳴りっぱなしです。これは、100km/hを超えて走っている訳ではなく、スピードメーターの取り出しがリアにあるので、タイヤが空転していて警告音が鳴るのです。

それでも最高速度は80km/h程は出していたと思います。それで、万が一対向車が来た時の事も考えて、左車線だけを見事にトレースして峠を攻めていました。

走っているうちにドライバーが汗をかく位、結構な運動量でした。

 

新入りが入って来て一緒に走ったのですが、道幅全部を使って走っていたら「もし対向車が来たら危ないから、それはやってはいけない」とリーダーが注意していました。そういう指導もきっちりして走っていたのです。

後部座席からビデオ撮影したのを観ると、リアが右に左にスライドするものだから気持ちが悪くなってしまうのだとか。

人様の車に何かあったらいけないので、私が運転する事は余りありませんでしたが、ある意味限界走行に近い走りを間近に体験して、車はハンドルだけで曲がるのではない事を改めて悟りました。

当時はFF車で通勤していましたが、タックインを使って「このコーナーを何キロで曲がれるか」をチャレンジしたものです。

 

だんだん86勢が増えていったのですが、KP乗りはやはりパワーの差を口にしていました。86に付いて行けないのです。

冬になる度に相乗りしていたのですが、誰も事故は起こしませんでした。皆さんプロだから、自分の技量を超える走りはしなかったし、腕のいい人はそれをちゃんとわきまえて、安全なポイントで休憩しながら待っていてくれました。

「おまえ、遅いな。ちゃんと付いて来いよ」なんて、絶対言わなかった。

翌週の社内では、休憩時間や退勤後に技量がある先輩が走りのレクチャーをしてくれて、質問にも答えて後輩を育てていました。このような事は普通の会社ではなかなかない事だと思います。

その中から何人かはダートラや、他のレース活動に入って行きました。ラリーに参戦していた人は知る限りいませんでした。ラリーは大学が学生選手権でよく優勝していましたが、その頃でさえ余りにもお金がかかり過ぎて、金持ちのスポーツになってしまっていましたから。

4WDで峠を攻める人はいなかったですね。4WDはこういう条件に有利なのは知っていますが、面白いかどうかは別の話。

 

レースを始めた友人が、FFのカルタスのフロントデフにアレが入っているので参加していましたが、余り面白くない。やはりこういうのはFRですね。

思ったように雪が無いと、いくつもの峠道を熟知しているから、休憩所で相談しながら「じゃあ、△△峠なら雪があるんじゃないか」という感じで、雪道を探して朝まで走ります。明るくなって麓に戻って来たら、ノーマルタイヤにまた交換して帰ります。そして、それから寝る。不規則だけど、面白い経験でした。

あの頃にマジ軽ナットがあったら、間違いなくもっといい走りが出来ていました。

面白がって頂けたら、幸いです。

 

マジ軽ナットを使えば、スタッドレスタイヤが低温により硬化したゴムが、更に静電気で動きが悪くなる=雪を掴みにくくなる、その後者の方だけでも軽減出来れば、雪を良く掴むようになる=安全性も高まるという訳。

タイヤの性能が低下する冬にこそ使って貰いたいです。

春になったらノーマルタイヤに付け替えれば、そちらでもいい走りが出来る。一年中楽しめて性能も上がる、何と安上がりなんでしょう。

マジ軽ナット 自動車用・オートバイ用はメルカリでも販売しています。アフターフォローはネットショプBASEと全く同じです。

 

 

はるばる栃木県からもご来店

会場に到着したのは6時前、もちろん真っ暗です。先月もそうでしたが、河川敷はとても寒いのです。

開店準備に時間がかかるので、真っ暗では作業出来ません。数少ない開店した店を見回りましたが、その数店にお客さんが群がります。

夜が明けて来た写真ですが、画像加工しないとライト以外はほぼ真っ黒です。

少し明るくなるのを待ちタープだけ組み立て、見回るとカブのホイール(?)を並べているのが目に留まりました。

ぐるっと回って戻ると、もう売れていました…。残念です。

 

カブを下ろさないといけないので、明るくなってから開店準備を始めます。

すると何人もの方に「このカブ、いくらですか?」と声をかけられます。

「すみません、売り物ではないんです。展示車です」とお答えします。毎回聞かれるので、前かごに除電の展示車であることを掲示しているのですが。

出店の準備が済まないうちに、本日一人目のお客さんがご来店。何を売っているのかが気になったようです。特許証のコピーやエンジンベンチテスターのグラフをお見せして除電の効果をご説明しました。

イベント販売ではブログで解説している特許文献のプリントも用意しているのですが、まだ車の中でした。

興味を持って下さった方にパンフレットを手に取ってもらい、まずは静電気の除電という新しい技術があるのを知って頂く。この地道な草の根運動を初めてもうすぐ4年になります。

 

今や大手企業もSNSでどうバズらせるかに躍起になっていますが、この技術を一過性にしたくないという思いがあります。少しずつですが本物の除電は体感出来る変化がある、それ程静電気の悪影響は大きい。それで、静電気の事を留電気と言い換えるべきだと思っています。

その草の根運動のおかげか、「静電気を放電するんだよ」と教えながら通り過ぎるお二人がいました。立ち寄りはされませんでしたが、その様な声が耳に入る位になりました。

 

興味深くマジ軽ナットのラインナップを見てらっしゃいます。よく「こんなに小さいので?」とよく言われますが、小さいのにしっかり除電するというのが技術なのです。

だいたい大きかったらタイヤバルブに付けられませんよね。日本は性能の良い製品をコンパクトにするのが得意なのです。

これ(自転車用)と車は違うのですか?」という質問がありました。各ホイールバルブのネジに合わせてネジを切っています。幅の薄いワッシャーに垂直にネジを切るのは専用の工作機械でないと出来ません。

このような製造に不可欠な工作機械の導入費用も商品代金に含まれています。

 

実は今回もトランスポーターには試作品のマジ軽ナットを付けていました。前回の試作品はタイヤサイズ的に除電量が多すぎたので、混合する元素を変えてテストをしています。除電量を左右するのは材質だけではなく、いくら調べても分からない事もやっています。

意外と早く来店されたのは、マジ軽ナットファミリー(ヘビーユーザー)の面々。

エクスチェンジマート登録番号200番台 Mさん(カブ主)と、マジ軽ナットを知る前から除電を知っていた Iさん。写真には写っていませんが、先月マフラー用のマジ軽バンドの注文を受けた Hさん(カブ主)です。

Hさんは仲間のカブのマフラーを除電したら、トルクが増したのを知ってそれなら自分も、となったのです。

「家に帰って取り付けます」と満面の笑みで会場を後にしました。

皆さん会場にいらっしゃったら必ず顔を出して下さるのはもちろん、お互いに何度も顔を合わせていますから、仲良く話をしています。この雰囲気が私は大好きです。

Mさんの所有するカブの中の一台は、走行中に3速から2速にいきなりギアダウンしてしまうという危険なトラブルがあったのですが、それがチェンジペダルの固定ボルトをマジ軽ボルトに交換しただけでギアの動きが良くなり、そのトラブルが解消されて大喜びで連絡が来ました。

そのやり取りの記事です。

 

正しく除電をするとこのように部品の動きが改善します。とはいえ、ミッションの噛合いが確実でないのが主な原因の一つなので、記事中で「根本的な原因は残っています」と書いていて、ご本人にも伝えていました。

去年、遂に除電では補えなくなったそうです。年末にギアを交換したのですが、クラッチカバーの取り付けは見えないそうで大変だったとか。

今後私もやる事になると思うのですが、Mさんもいれば Hさんもいるし、隣で出店の手伝い&写真撮影をしてくれた N先生はHondaエコマイレッジチャレンジのパドックでエンジンを組んでいたそうなので、その点は安心です。

来店された詳しい方から学ぶ事も出来ますし、私が経験した事が役立つ事もあるでしょう。単に物を売り買いするだけではなく、車やオートバイの知識が広がるのもエクスチェンジマートの面白さです。

来店されたお客さんで、「風が当たる方が良いんだよね?」と話す方がいらっしゃいました。トヨタの自己放電式除電器は風と当たる事で除電効果が生まれると書いてあり、それを特許解説で書いていますから当ブログを読んで下さっている筈です。

除電についてここまで詳しく書いているブログはおそらく無いと思います。

マジ軽ナットは風と当たらなくても除電します。ですから無風状態で駐車している車でも除電しますから、車に触れる際の「パチッ」となる事はほぼ無くなります。

 

M さんは自分のお店に戻り、I さんとオイルの話になりました。I さんはローフリクションチューニングを随分前からやっていらしてとても詳しい。

最近入手した液体グリスの話をすると、他のメーカーの高性能オイルをクラッチワイヤーやチェーンに使っていたそうです。

ローフリクション談義をしているところを撮られていました。I さんは随分年上のお客さんですが、まるで古くからの友人のようです。

価格はすごく高いですが、その高性能オイルを使ったらホイールが目に見えて軽く回っ体験談を聞きました。

チェーンオイルは粘着性のタイプが多く使われています。静電気の帯電によりそのオイルの粘度が更に高くなる。これはトヨタの除電の特許文献に書かれています。

耐久性を目的としたOリング・Xリングでグリスを封入したチェーンは、帯電によりそのグリスの粘度も高くなりますから、動くのによりエネルギーが必要です。

それを知っているので、私は耐久性よりも効率(ローフリクション)優先で、Oリングタイプは選択しません。

 

ひと段落ついたところで、某自動車メーカーで試作の仕事をされていた Kさんがみえました。今回は出店ではなく仕事が休みなので足を運んだそうです。奥様の軽自動車の吸気系の除電の施工を終えたそうです。

Kさんはまだ除電ワックスが余っているので、「自分の車もやるか」との事でした。

ちょうど当ブログでトヨタの吸気系の特許解説を書き始めたところですが、トヨタは「金属板を貼る」または「除電塗装をする」という方式です。

見る人が見ると気が付くのです。除電を施工したスイフトスポーツ(ZC33S)のダートラ仕様のオーナーさんとラリーの動画を観ていてすぐに気が付きました。

別のお客さん、Sさんのスイフトスポーツのフル除電チューニングを進める中、エアクリナーボックスがやけに薄っぺらで、エアフィルターの一部がジャバラ状になっていない部分があり、不思議に思っていました。

 

調べていくうちにこれも気が付きました。メーカーはスズキですが、吸気システムはデンソー製。デンソーはトヨタの子会社なので特許が使える。それで、エアフィルターにトヨタ独自の自己放電式除電器を取り付けて吸気効率を向上させているのです。

スイフトスポーツのエアフィルター交換の記事や投稿はたくさんありますが、自己放電式除電器が付いているのには誰も気づいていないようです。

トヨタの特許を真似てアルミテープを貼っているのを良く見かけますが、文献を読み込むとただのアルミではないようですが、違法ですからお止め下さい。

トライスターズテックでは除電スプレーや除電ネット等を使って、後施工で吸気効率を改善します。「後施工が可能、ここが大きなポイントです。

この辺りは現在執筆中の「トヨタの吸気の除電特許」エアクリナーボックス編で解説していきます。

ちなみにホンダは電源を使用してセンサーでプラスイオンを計測して、それに見合ったマイナスイオンを流して電気的に中和するという特許を取得しています。

 

市販車では採用されていなくてもレースの世界では使われている、何故か?効果があるからです。

このような技術は本来、自動車メーカーが市販車にフィードバックするべきだと思います。それに先駆けて実際に行っている訳です。

無駄なパワーロスを減らしたい、効率化したい事に興味があるマニアはメーカーをまっていられません。そのお手伝いをしています。

 

マスクをした方が来店されました。パンフレットを渡そうとすると「もう使っています」との事。通販でお買い上げ頂いたようです。Kさんはマジ軽ナット+バルブキャップのリピート購入、そしてマジ軽バンドにも興味を示されました。

話をしていると、Kさんはなんと栃木県からいらしたそうです。過去の「メールを整理していなくて、探すより来た方が早いから」との事。栃木県から厚木市までの距離は、おおよそ160~190km位はあるでしょう。去年は愛知県や大阪府からも来店されました。

東京都内を抜けて会場までいらっしゃるのは結構大変ですが、遠方から時間とお金もかけて来て下さるのはそれだけ興味がある証です。

 

ラジエターホースを除電する話になりノギスをお貸しして測定して頂いたら、たまたま展示用のサンプルに愛車のダイハツ ミラにサイズが合う物がありました。

すぐに取り付けられるアッパーホースは駐車場で取り付け、残りはお持ち帰りとなりました。遠方からのご来店ありがとうございました。

マジ軽ナットシリーズは車種にもよりますが、いわゆるチューニングパーツに比べたら桁違いに取り付けが簡単です。

「どの位で(除電の効果が)分かりますか?」と質問があり、「駐車場を出て坂道を登る段階で分かります」とお答えしました。

エクスチェンジマートの会場は河川敷ですから、一般道に出るには結構な急坂があります。坂道を走るとエンジンの負荷が大きくなります。その負荷を除電によって減らしてあげれば、少ないアクセル開度でも楽に登れる。当たり前の事です。

 

朝の気温から随分と暖かくなった頃に、ご友人同士のお客さんが来店されました。

おそらく展示してあるカブがあったからだと思います。

Oさんに静電気の除電の科学的根拠をお見せしたりしながら、自分のカブの状態の変化をご説明しました。

走行距離は約9万9千km、配達に使われていたカブです。ですからエンジンの暖気もしなければ、扱いも丁寧ではないでしょう。前オーナーはある程度はメンテナンスしていて、チェーンは2~3回交換したそうです。

実際に自分で手を入れてみると、結構いい加減なメンテナンスだというのが分かりました。オイルの滲み、純正と違うボルトが付いている、タペットの音等でちゃんとしていないのは分かります。

そのような状態ですからギアの入りが悪かった。一度で入らず2度3度ガチャガチャしないとチェンジしない状態でした。

その状態から各部除電チューニングを施しました。ミッションを除電した事で乗る度に入りが良くなった話をすると、ご自分のカブのギアチェンジが良くないそうです。

スーパーカブは自動遠心クラッチなので、どうしても変速ショックが大きい。ショックが大きいというのは、ミッションの負担も大きいのです。

 

前述のMさんや他のカブ主がいらしたらご本人から体験談を聞けたのですが、タイミングなのでそれは仕方ありません。

オートバイの場合はタイヤ、ミッション、チェーンの除電が三種の神器なのですが、初めてですから除電の登竜門のタイヤ用マジ軽ナットをお勧めしました。

もちろん、「取り付けてしばらく走ったら、マジ軽ナットを取り外して元の状態に戻して下さい」とお伝えしました。

「マジ軽ナットを取り外して元の状態に戻して比較する」取り付け・取り外しが簡単だから出来るのですが、今までと比較する事ではっきりと分かります。

今回の出店場所は会場の端ですから、正直出店場所としては不利でしたが、それでも当店を探して来店して下さるのはありがたいです。

 

静電気の季節になりました。車に触れた際の「パチッ」という嫌な放電現象が、マジ軽ナットを取り付けると、24時間放電していますからほぼ無くなります。

会場に来られない方は、ネットショップからどうぞ。

メルカリではマジ軽ナット 自動車用、オートバイ用のみ販売しています。