新発見、今度はゴールド!

また気付いてしまいました。

一昨年にスイフトスポーツのダートラ仕様の除電チューニングを施工した、Nさんのガレージでラリーの動画を見せてもらっていたら、「写ってはいけない」筈のパーツを発見!

Nさんは気付きませんでしたが、「これ、除電塗装だと思いますよ」と、少し戻して再確認。間違いなくトヨタ自動車の除電の特許だと確信しました。

これは特許文献を読み込んでいなければ知りませんし、実際に施工をやっていないと気付かないと思います。

 

トヨタの特許は金属箔を取り付けるだけではなく、除電塗装も特許の範囲です。

エアクリナーボックスを除電する事で、吸気効率をアップさせる。当然、吹け上りが速くなり、燃焼も良くなるから出力も向上する。

除電方式は違いますが、それを私が証明しました。

3年間HCがゼロにはならなかったのですが、除電を見直してHCを1ppm下げる事が出来て、完全燃焼を達成しました。

トライスターズテックではこのような測定値や科学的根拠、そしてテストドライバーの経験も含めて、間違いの無い事実だけを記事にしています。

いつも通り、オリジナルの特許文献は青太文字でペーストし、その下に解説を書きます。

 

【0029】
  さて、前述したように、エアクリーナケース1,2の表面およびエアフィルタ3の表面の電圧値は1000(v)以上の高電圧になることが確認されている。この場合、図6Aおよび6Bに示される実験結果から判断すると、この高電圧によりエアフィルタ3のフィルタ濾紙4内を流れる吸入空気の流れが変化せしめられており、それにより吸入効率に影響が出ていると推測される。そこで、吸入効率について実験を行った結果、フィルタ濾紙4の表面の電圧値が高電圧になると吸入効率が低下することが判明し、この場合、エアクリーナケースのエアフィルタ保持部に自己放電式除電器10を設置すると吸入効率が向上することが判明したのである。

前述の内容の通り、エアクリーナケース(ボックス)の表面およびエアフィルターの表面の電圧値は1,000V以上の高電圧になる。「静電気なんて性能に関係無い」という否定的な人はいますが、このような事実は全く知りません。

マグマが供給されていれば、どんどん蓄積されて活火山なら噴火しますが、自動車ならば車から降りた際に「パチッ」となったり、部品の作動に悪影響を及ぼします。

図6A及び6Bに示される実験結果から、高電圧によりエアフィルタのフィルターを通過する吸入空気の流れが変化、吸入効率に影響が出ていると推測出来たので、フィルター濾紙の表面の電圧値が高電圧になると吸入効率が低下することが判明した。

科学的とはこのように仮説を立てて、それを実証する裏付けのデータを取り結論付けます。当たり前ですが。

そして、エアクリーナケースのエアフィルタ保持部に、自己放電式除電器を取り付けると吸入効率が向上することが判明した。

ご自分で除電をされている方は、このような科学的な立証をされているのでしょうか?「適当に思い付きでやっていい結果をもたらす事など、ある訳がありません。

エアフィルターの除電をやりはじめたのは、2012年か2013年。このトヨタの特許が申請される1~2年前(この特許申請は2014年の年末)の事で、静電気の帯電によって吸入効率が悪くなるのが分かっていたからです。

事実として、除電チューニングの草分けというのが嘘ではないのです。

トライスターズテックでは、エアフィルター自体に除電ネットを取り付けるか、エアクリナーボックス内に除電ネットを入れ込み、更なる対策をしています。


【0030】
  そこでまず初めに、フィルタ濾紙4の表面の電圧値が高電圧になると吸入効率が低下する理由について、図5Aおよび5Bを参照しつつ簡単に説明する。なお、図5Aおよび5Bはフィルタ濾紙4の断面の拡大図を示しており、図5Aおよび5Bにおいて8はフィルタ濾紙4を構成している繊維を示している。図5Bは、フィルタ濾紙4の電圧が低いときの吸入空気の流れを示しており、このとき吸入空気は矢印で示されるように繊維8の周壁面に沿って流れる。しかしながら、静電気の帯電によりフィルタ濾紙4の電圧が高くなると、図5Aにおいて矢印で示されるように、繊維8の周壁面に沿って流れる吸入空気は、電気的な反発力によって、繊維8の周壁面から引き離され、その結果、吸入空気は繊維8の周壁面から離れたところを流れざるを得なくなる。

エアフィルター表面が高電圧になると、吸入効率が低下する理由を図5A及び5Bで説明しています。

図 はフィルターの繊維(8)の断面ですが、空気は繊維の隙間を流れるしかありません。

図5Bは静電気の電圧が低い、つまり帯電量が少ないと、空気は繊維に近いところを流れる事が出来るので、流れる空気の量は多くなります。ところが高電圧になると、図6Aのように、電気的な反発(斥力)によって、繊維のすぐ近くを流れる事が出来ずに少し離れたところしか流れる事が出来なくなる。

物理的には隙間があるのですが、静電気の電気的な反発で流れる隙間の実効面積が少なくなり、吸入効率が低下するのです。


【0031】
  このように吸入空気が繊維8の周壁面から離れたところを流れざるを得なくなると、吸入空気の流路断面が縮小されることになり、吸入抵抗が増大する。その結果、吸入効率が低下することになる。この場合、フィルタ濾紙4の電圧を低下させれば、図5Aに示されるように、吸入空気の流路断面が増大し、吸入効率が向上せしめられることになる。そこで本発明では、フィルタ濾紙4の電圧を低下させるために、自己放電式除電器10をエアクリーナケースのエアフィルタ保持部外壁面上に設置するようにしている。この場合、本発明による一実施例では、図2および図4に示されるように、自己放電式除電器10は空気流入側エアクリーナケース1の接続用フランジ6の外壁面上に設置される。

このように、吸入空気が繊維の周りから離れたところを通らざるを得なくなるので、吸入空気の流路断面が小さくなってしまい、吸入抵抗が増大する。つまり、吸入効率が低下する。

エアフィルターが汚れて来ると、フィルターの繊維の間に埃や汚れが蓄積して吸入抵抗が増えますが、例え新品のフィルターでも静電気が帯電すると見た目はきれいでも吸入効率は低下しているのです。

この場合、フィルターの濾紙の電圧を低下させれば、図5B(本文は図5Aと書いてありますが間違いです)に示されるように、吸入空気の流路断面が増大して吸入効率が向上させる事が出来る。

この発明では、フィルターの電圧を低下させるために、自己放電式除電器(10)をエアクリーナケースのエアフィルタ保持部の外壁面上に設置している。

トヨタ自動車の除電の特許は、金属箔を設置(貼る)するものが多いのですが、「どこか貼れるところはないか?」と探したのでしょう。

元々、貼る事を想定して作ってはいませんから、フィルターと接触しているボックスの端に取り付けた。この辺りの考え方は少し違うようです。

 

実施例では、空気流入側のエアクリーナボックスのフランジ(合わせ)の外壁面上(6)に自己放電式除電器(10)を設置しています。

 

Sさんのスイフトスポーツ(ZC33S)の除電チューニングを始めて、お互いに面白くて仕方ありませんでした。写真を送って頂いて「ここを除電してみて下さい」とお伝えすると、実施して下さり的確なインプレッションの連絡が届く。施工場所に殆ど間違いはありませんでした。

吸気系に進んだ時に「やけにエアクリナーボックスが薄いなぁ」。そして、「なぜ全部フィルターではないのだろう?」と思っていました。丸で囲んだ部分です。

 

写真はHKSの社外のエアフィルターですが、全面フィルターにすればより多くに空気が吸入出来るのにと、不思議だったのです。

 

いろいろと調べていたら、不思議だった理由が分かりました。金属板で除電しているので、吸入効率が良くなる。だからエアクリーナーボックスの容量が小さくても効率良く吸入出来る。

除電は小型化出来る技術でもあり、小型化出来るという事は使用する資源も少なくて済み、コストも抑えられるという三方良しの技術なのです。サッカーで言えばハットトリックですね。

その記事です。

 

トライスターズテックではFacebookでも発信していますが、「おおッ!」と思う投稿が目に留まりました。その投稿のスクリーンショットです。

佐久間さんという方が、つい先日のWRC ラリージャパンのピット作業の動画をFacebookに投稿されていました。ピット内に入れるのですから、関係者なのでしょう。貴重な動画をスクリーンショットしてご紹介させて頂きます。

トヨタワークスのピットですから出走台数分の作業が出来るように、ずらりと整備されています。

動画を観ていると、エアインテークのあたりにある金色のパーツに目が留まりました。

一番上の写真のGRヤリスの除電塗装されたエアクリーナーボックスに気付いた位ですがら、すぐに「色が違うぞ!」と目がいきました。その動画を観続けると…。

 

メカニックがエアーダクトと思われるパーツを外していて、全体が金色になっています。それだけではなく、まだ外されていないパーツ(矢印)も金色です。

 

更に観続けると、右手に写っているスペアパーツの置き場に、金色のスペアのエアインテーク(〇で囲んでいます)が各車分用意されています。

エアーインテークは車両の前部にありますから、ヒットする可能性が高い。その場合に備えて、すぐに交換出来るように取り出しやすい位置に置いてあるのでしょう。

撮影された方も気づいていない筈ですし、ピットの管理者もそこまでは気にせずに撮影を許可したのだと思います。

これも本来、写ってはいけない写真だと思います。

2024年のラリージャパンでは銀色のコーティングだったのが、今年は金色になっています。これは除電技術が進歩しているという事です。

アルミテープで真似している段階では無いのですよ。そのような素人考えはお止め下さい。

 

静電気の悪影響を否定する方がいますが、もし悪影響が無いのであれば、表面を銀色や金色にする必要はありませんし、特許を取得する必要もありません。

必要は発明の母という言葉の通り、必要があるから研究する、問題があればそれを乗り越えられるように対策する。

FIFAワールドカップで明日早朝にオランダ戦を迎える日本代表も、長年努力して対策と経験の積み重ねで強くなって来ました。もちろん、早起きして応援します。

地味な基礎をばかにせずに、繰り返し鍛錬する。それがあって初めて、どこをどうすればどうなるのかという理論が見えて来る。

基礎も知識も無い素人さんとは異次元の効果をもたらすのは、根本から違うのです。研鑽を重ねた結果、強豪国オランダと2-2で引き分ける事が出来ました。素晴らしい。

 

トライスターズテックでは、エアクリーナーボックスは外さず、エアフィルター交換プラスアルファ程度の作業で除電の施工が出来ます。

トヨタの表面処理が貼っているのか、塗装なのか、蒸着メッキ的なものなのかは現物を見ないと分かりませんが、それに比べれば格段に安いコストと作業量で済みます。

その作業を面倒くさいと思う方は性能を良くするのには向いていませんので、無理なさらないで下さいね。

 

吸気効率を良くしても、タイヤの回転が悪ければ無駄になってしまいます。

車はタイヤが路面を駆動して走るのを忘れてはいけません。

その重要さと除電の効果を、下記のEV/ハイブリッド自動車の総合技術情報サイト向けに執筆しました。

 

サッカー選手もそうですが、陸上選手でも靴には凄く気を遣います。それはそうです、ちゃんと走れる、グリップしなければいい結果になる筈がありません。

確固たる特許技術があるのですから、是非試して欲しいと思います。

タイヤを除電するマジ軽ナットはネットショップでかんたんに購入出来ます。

マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみ、メルカリでも販売しています。

メルカリでのリピート購入も増えています。

 

お知らせ

6月21日(日)午前5時より開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。
天候による開催の告知は、開催予定日前日の13時に下記エクスチェンジマートのホームページ(下記リンク)で発表となります。

開催当日はネットでは公開していない特許証と、エンジンベンチテスターで測定した除電前/後の性能曲線のグラフ、理論通りに除電して排気ガスの有害物質が無くなった測定器の写真もお見せします。

なお、掲示物の写真撮影はお断りしております。

http://exchangemart.hypermart.net/

 

 

アーシング端子を自作

トライスターズテックでは「ノーマルベースでいかにカブを乗り易くするか」というのが、目指すチューニングです。

2002年製(?)のスーパーカブ 90カスタムはもうすぐ走行距離10万キロ。譲り受けた当初はエンジンがかからない状態でした。

やっと走れるようになったと思ったら、ギアの入りがかなり悪い。これでは危ないのでミッションを除電しました。

 

除電をしてあげると、各部品が少ない力でスムーズに動きます。これは過走行車だけでなく、新車でもそうなります。

走行する度に滑らかにシフトチェンジが出来るようになり、ギアチェンジしようとしてもギアが入りにくいという現象は皆無になりました。

除電チューニングをプラシーボ効果だという人がいますが、ギアが入りにくかったのが、一回でに入るようになったのがプラシーボ効果なのでしょうか。

プラシーボ効果でユーザーさんが2回,3回とリピート購入する筈がありません。

「本物の除電チューニングは体感出来る」からリピートするのです。

 

トライスターズテックではテストドライバー時代の経験も生かして、「体感と科学的根拠は車の両輪」と説明しています。体感としての感覚を裏付けとして、計測機器での数値やグラフ等の科学的根拠で証明する。

そうすると「なるほど、自分が感じた事はプラシーボ効果ではない」というのが再確認出来ます。

どちらか一方だけでは評価としては片手落ちになってしまいます。

 

他にはは素材の特性も考慮しています。

学生の時に友人と4駆のレースを観に行こうとなりました。もちろんレースは山の中なのでコンビニはありません。

真夏なので内側からも体を冷やす必要があると思い、雑誌で「バイクにホルダーを取り付け、缶ジュースを湿らせた布で巻いて入れて走ると冷える」というのを思い出しました。水が気化する際に熱を奪うので冷えるという理屈です。

 

当時日本に入って来たばかりのゲータレード(スポーツ飲料)を水に溶かして、専用の容器に入れれば走りながらでもチューブで飲める。今はMOTO GP等で当たり前ですが、80年代の初め頃ですから、当時としては斬新でした。

炎天下の中、走りながら飲んだら全然冷えていませんでした。これは素材の問題で、アルミの缶だから熱伝導率が高く気化熱で冷えるのですが、容器はプラスチックだから断熱性が高く冷えないのです。

まだ素材の特性の知識が浅かった頃の苦い思い出ですが、マジ軽ナットも含有させる元素で除電量が変わるという特性を生かしています。

 

本題ですが、前回のカブの記事でお題を出しました。下の部品は何かお分かりになったでしょうか?

これはアーシングポイントを増やす為に苦肉の策で作りました。今回はアーシングの記事になります。

 

エアコンを使う季節に入りましたが、ご家庭のエアコンの室外機を見て下さい。

必ず室外機からアース線が出ていて、地中に埋設されている銅製の棒に繋がっています。

これは室外機でのコンプレッサーの作動と圧縮や、配管を冷媒が流れる事で発生する静電気を地中に流す(アース)する為です。

もしアースをしていないのなら手抜き作業なので、すぐに取り付け業者に連絡して「アースが落ちていない、エアコンの故障が早まるじゃないか」と対応して貰って下さいね。

 

自動車やオートバイはエンジンやその他の部品の作動、空気や液体との摩擦で発生した静電気は、タイヤから路面に逃がすしかありません。

それが分かっているトヨタ自動車の除電の特許解説の一つ、サスペンションの文献の中にこのような一文があります。

「車両は導電性が低いタイヤによって大地から実質的に電気絶縁された状態にある」

今でも「除電で性能が良くなる等あり得ない」という人はいますが、まずはトヨタの文献にそう書かれているのを確認して下さい。

 

とはいえ完全に絶縁されているのではなく、タイヤのゴムにはカーボンブラックが混合されているので、車体に帯電している静電気のほんの少しは路面に流れています。

それが「完全に」ではなく、「実質的に電気絶縁された状態にある」という書き方になっています。

大昔の一部の車を除いて、バッテリーのマイナスからボディーという金属に流せば、配線不要で車体全体にマイナスが流れるから効率良く、コストも下げられるというのがマイナスアースの車という訳。

 

自動車はこのように「実質的に電気絶縁」した状態なので、それをどうにかしよう。路面は当てにならないので静電気をどこに流せばいいのかといったら、バッテリーのマイナスしかないので、効率が良くなるようにボディーを使わず配線で繋ぐ、または現状ではマイナスが不足しているので、直接配線で効率良くお届けするというのがア-シングなのです。

 

現代のカブは分かりませんが、私のカブはバッテリーボックスがきっちきちです。

既存のマイナス端子にアーシングの丸端子が追加されていますから、もう追加は不可能です。

それでバッテリーを外して「どうにかならないか?」といつも通り思案しました。

そこで注目したのが、バッテリーの⊖と⊕の端子の間の長方形のスペース。「ここに収まるアーシングの板を作れば良い」となりました。

 

何度か型紙を作ってどうにか収まるのを確認。持っているダイヤモンドノコでカットしようと思っていましたが、友人でアクセサリーを作っている彫金師がいるので相談しました。

彼はマジ軽ナットが出来た頃からのファンなので、快くアドバイスをくれました。

「ダイヤモンドのノコ?それよりウチにある鋼のノコの方が良いから使って」と。

人と言うのは一生懸命やっていると必ずといっていい程、協力者が現れます。

今まで何度も経験していますが、今回もそうでした。

 

銅板を持って工房にお邪魔して、鋼のノコの使い方を教えて貰いました。

刃の幅は何と0.3㎜、プロ用だけあって気持ちいい位に刃が削っていきます。曲がる角はノコを動かしながら方向を変えるのも教えてくれました。

切り終わったのを見せたら「上手いですね!」、「器用なんだよ」。

もちろん、彼のようにピタッと正確には切れませんが、初めて切ったにしてはかなり上出来なので驚かれました。除電パーツの取り付けも器用さで助かっています。

指にマメは出来ましたが、あとは形を整えて変形端子の出来上がりです。

 

今回のアーシングの追加箇所はセルモーターとレギュレーター。セルモーターはボタンを押した瞬間「ギュ」となり、一瞬回転が止まる事があるので、アースを増やす事で解決出来ないかという目論見。

レギュレーターは純正の配線が来てはいますが、頼りない位細いので転ばぬ先の杖として追加するものです。

写真の通りかろうじてバッテリーケースに収められました。セルモーターのネジ穴はもちろんタップを通します。レギュレーターを固定するネジ穴は塗装されていますから、ここもタップを通しています。

アーシングを自慢している人もいますが、事前にタップを通している写真を見た記憶はありません。

例え塗装されていなくても、酸化被膜や錆は導通が悪くなりますから当たり前の処置なのですが…。

 

バッテリーケースは更にきっちきちになりましたが、どうにか収められました。

ついでに以前、平型ヒューズに交換した際にギボシで繋いだ配線の検証が終わったので、ハンダ付けにしてすっきりしました。

もちろん、これでサイドカバーを取り付ければ見えませから、誰も気が付かないでしょう。

チューニングとは自慢する手段ではなく、性能を良くする手段なのでこれで良いのです。

 

当ブログの記事を読んで「そういえば家にメイト90がある」と思い出し、調べたところ県内のサーキットで開催される、全日本カブ耐久レース(オープンスプリント)に参戦出来る事が分かり、連絡がありました。

マジ軽ナットシリーズの記事を何度もブログに書いて下さるほどのファンで、海外でのレース経験があり、オートバイのライディングの著作をいくつも出されているライディングアドバイザーのOさんです。

記事を読めば分かりますが、評価の仕方が素人ではありません。さすが本を出版されるだけのことはあります。

 

メイトといっても空冷4ストローク OHC 自動遠心クラッチ、チェーン駆動なので、基本構造はカブと同様です。それならば、カブでやっていてブログに書いていない事も含めて、そのまま応用出来ます。

今までも何度もやり取りしているマジ軽ナットファミリーでもあるので、ゴールデンウィーク中に除電パーツやローフリクションチューニングの用品、そしてノウハウも提供しました。

目指すところはノーマルに除電チューニングとローフリクションチューニングを施して、良い結果を残す事。

 

施工を進める毎に驚かれていましたが、外見だけ見てもノーマルにしか見えません。

殆どのマシンはリアサスペンションは交換しているそうですが、とりあえずはノーマルを除電してチャレンジする事になりました。

除電したら、リアサスペンションが伸び切って車高が高くなったそうです。

レースではメイトはカブより非力だそうですが、エンジンのパワーがタイヤが路面を駆動するまでの目減り分をかなり抑制しています。

 

例えばドライブチェーンを自分で交換した事がある方なら分かりますが、チェーンを横にして袋から出すと、グリスが塗ってあるのでそのままの形を保ちます。通常はそのまま取り付けますね。

チェーンのグリスをガソリンで洗い流して、特殊なグリスを塗ると…。同じように横にすると、チェーンが右に左に動いてしまう。グリスの抵抗が凄く減ってフリクションが減少した為です。

ウナギを掴むようなイメージですね。更にそれを除電するのです。

このような技術とノウハウがあるから、Hondaエコマイレッジチャレンジでも採用されているのです。

 

タイヤ、エンジン、ミッション、チェーン、マフラー、サスペンション、吸気、アーシングその他諸々。とにかく驚かれていました。

現在はキャブレターのジェットングを詰めている段階だと思います。

初参戦は真夏なので、マシンもライダーも対策が必要です。もちろん、考えていますよ。

 

カブに限らず「本物の除電は体感出来ます」。逆を言えば留電気(静電気)はその位、車やオートバイの動きを邪魔しているという事です。体感されたお客さんから連日問い合わせが届いています。

まずはタイヤで体感して下さい。

マジ軽ナットはメルカリでも購入出来ます。自動車用、オートバイ用のみとなります。

お知らせ

5月17日(日)早朝午前5時より 神奈川県厚木市 あゆみ橋で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。
天候による開催の有無は、開催予定日前日の13時にエクスチェンジマートのホームページ(下記リンク)で発表となります。
開催当日はネットでは公開していない特許証と、エンジンベンチテスターで測定した除電前/後の性能曲線のグラフ、理論通りに除電して排気ガスの有害物質が無くなった測定器の写真もお見せします。

なお、掲示物の写真撮影はお断りしております。

http://exchangemart.hypermart.net/

 

 

貼る・塗る・鋳込む

当ブログは静電気の除電について実例を示して日本一詳しく、多く書いていると自負しています。

アメブロで公開した記事は500本以上、そのおおよそ8割位は静電気と除電にまつわるものです。これだけのボリュームを書くには自動車やオートバイの知識も必要です。

除電という超ニッチな内容にも関わらず、アメブロの公式ジャンル「自動車」での順位は大体200~300位台をキープし続けています。

 

写真をご覧下さい。エンジンルームはプラスチックやゴム製のパーツが多用されています。これらは電気を通さない(絶縁体)なので、静電気の流れる先が無く帯電した状態です。

下は20年以上前の軽自動車のエンジンルームですが、こちらもプラスチックやゴムパーツが多用されています。

つまり、現代の車のエンジンルームは絶縁体だらけという事です。

 

静電気が帯電すると気体・液体・個体の流れが悪くなったり、動くのにより力が必要になります。つまり、作法効率が悪くなり、無駄にエネルギーを消費してしまう。

そうなるとエネルギー保存の法則により、使えるエネルギーの目減りが大きくなる。

 

今までに無かった、静電気の除電という新しい分野を開拓して来たのは間違いありません。

それでも除電の全てを書いてはいないのです。記事を読んで技術を盗もうと真似しても効果が出ない範囲に留めています。

これだけ詳細で多くの記事は思い込みでは書けません。にわか知識ではすぐに行き詰ってしまいます。

いくつかの記事を読んで下されば、自動車の知識がある程度あればご自分の経験と符合する事がある筈です。

 

マジ軽ナットをお買い上げ頂いた方からこのようなメールが届きました。

「子どもの頃に自転車を漕いでいて、路面が濡れてる方が自転車が早く進むってことを感じていました」との事。

もちろん、その理由は分かっていませんが、これこそがマジ軽ナットの発明に繋がる気付きと同じでした。

とても大切な事なので、それをパンフレットに記しています。

これは路面が濡れていると、車体に帯電している静電気がタイヤを通して路面により多く放電される。

それで帯電量が減ったので、転がり抵抗が減少してタイヤが少ない力で回転するので、いつもより早く走れたのです。

 

この方はマジ軽ナットを見て、「これが日本の技術の結晶だ」と思われたそうです。

嬉しいですね、最高の誉め言葉だと思います。

とても小さいのに体感出来る除電量がある。素晴らしい技術を小型化するのは日本の得意分野。

よく「こんな小さいので?」と言われますが、それは逆で「小さくても性能が高い」から凄いのです。

それでは、トヨタ自動車の特許文献は青太文字にして、その下に解説を書いていきます。

 

【0026】
  一方、前述したように、空気イオンと自己放電式除電器10の角部13間で放電が生ずると、図9Bに示される如く、正の帯電量の増大した空気イオン(丸内に++で表示)が生成され、この正の帯電量の増大した空気イオンは周囲の空気中に飛散する。この正の帯電量の増大した空気イオンの量は、自己放電式除電器10の周囲を流動する空気の量に比べれば極めて少量である。なお、自己放電式除電器10の周りの空気が停滞しており、空気イオンが移動しない場合には、継続して放電が生じず、薄肉壁9の表面の電圧は低下しない。即ち、薄肉壁9の表面の電圧を低下させるには、自己放電式除電器10の周りの空気を流動させることが必要となる。

図9Bはこの図解(下)です。自己放電式除電器(10)の角部(13)で放電が起こると、正(⊕)の帯電した空気イオンが生成さてれて、空気中に放電される。つまり除電される状態になります。

火山に置き換えれば、溜まりに溜まったマグマが放出される事で、地下にあるマグマの量が減り、火山活動は収まります。イメージし易いでしょう?

帯電量の増大した正の空気イオンの量は、自己放電式除電器の回りの空気に比べれば極めて少量である。

自己放電式除電器の回りの空気が停滞している時には空気イオンが移動しないので、継続した放電にはならず、薄肉壁(絶縁体)の表面の電圧は低下しない。

すなわち薄肉壁の表面の電圧を低下させるには、自己放電式除電器の周辺の空気を流動させる必要がある。

最後の一文がマジ軽ナットと少し違うところだと思います。この解説では除電するには空気が動く必要があると書かれています。

マジ軽ナットのユーザーさんから、冬によくある車に触れる際に「パチッ」となる放電現象が、車を動かしていなくても起こらなくなったという報告がよくあります。

これは駐車場の状況にもよりますが、長い間、例えば一晩乗っていない(動かしていない)状況下でも放電が続いているという事です。

企業秘密があるので詳しくは書きませんが、放電量を増やすには様々な要件と組み合わせがあるのです。

材質に混合する元素だけでなく、後処理等を工夫する事により、周囲の空気を流動させなくても一定量放電させ続けられる。

実際には放電量が多すぎて除電し過ぎになってしまい、どうやって放電量を減らすか苦心するという段階までになっています。つまり、放電量を減らす研究もしているのです。


【0027】
  空気イオンと自己放電式除電器10間の放電は、空気イオンと自己放電式除電器10の角部13との間、或いは空気イオンと自己放電式除電器10の周辺部の尖端部14との間で生ずる。従って、空気イオンと自己放電式除電器10との間で放電を生じさせ易くずるには、自己放電式除電器10の周辺部に角部13に加え、多数の尖端部14を形成しておくことが好ましいといえる。従って、自己放電式除電器10を作成する際には、大きな寸法の金属箔を切断することによって金属箔11を作成する際に、切断面に尖端部14のようなバリが生ずるように、金属箔を切断することが好ましいことになる。
  空気イオンと自己放電式除電器の角部で放電が生じる。従って、空気イオンと自己放電式除電器との間で放電を生じさせ易くずるには、角部に加えて多数の尖端部を形成しておくことが好ましい。

トヨタ自動車の特許は面から放電させるものなので、その効率を上げるには尖端部を作るのが好ましいと書いてあります。

お客さんからタイヤの次の除電のご相談を受けるとエンジンルームの写真を送って頂く事があります。そうするとアルミテープが貼ってあるのを目にします。

これはトヨタの特許の模倣ですから止めて下さいというのが一つ、もう一つは「何故そこに貼っているんですか」という問題もあるのです。

貼ってみて変化があったという人が2割位、とりあえず貼ってみたが効果を感じないという人が8割位、それでは「体感出来ます」とはとても言えません。

トヨタが場所を決めて貼ったり塗ったりしているのは、科学的な根拠があるのは間違いありませんが、今まで解説した文献にはそれは書かれていません。

特許を真似して貼っている方に「何故その場所を選んで貼ったのですか?」と聞いても、おそらく科学的根拠に基づいた答えは出来ないでしょう。

トヨタの特許だけでも、タイヤとホイール、マフラー、エンジン、サスペンションと

文献を読み込んでいて、日本で一番多く除電の記事を書いてる私でも分かりません。

はっきりしているのは、「当てずっぽうに貼ると逆効果になる事もある」のです。

ですから、マジ軽ナットシリーズを取り付ける時には、アルミテープ等はなるべく剥がして下さいとお願いしています。

ぞのパーツがどの位の除電能力があるのか、無いのか分からないところに追加で取り付けるのは良くないのです。

長崎の皿うどんという料理があります。これにお酢をかけると味が引き締まって美味しくなりますが、料理人が「お酢をかけておいたよ」と出されても、どの位の量をかけているのか、スプーン1杯なのか3杯なのか分からなければ、自分でどの位追加すれば良いのか分かりませんよね?

もし分かりにくい例えならばごめんなさい。


【0028】
  図7Aおよび7Bに示される自己放電式除電器10の金属箔11は、延性金属、例えばアルミニウム又は銅からなり、本発明による実施例では金属箔11はアルミニウム箔からなる。また、本発明による実施例において用いられているアルミニウム箔11の長手方向の長さは50mmから100mm程度であり、厚みは0.05mmから0.2mm程度である。この場合、図8Bにおいて電圧の低下する破線で示す限られた範囲の直径Dは、150mmから200mm程度となる。なお、自己放電式除電器10として、アルミニウム箔11に導電性接着剤12の層が形成されているアルミニウムテープを切断して用いることもできる。更に、自己放電式除電器10は、図7Cに示されるように、薄肉壁9の表面上に一体的に形成された導電性薄膜から構成することもできる。この場合でも、導電性薄膜の周辺部には、図9Bに示されるような角部13に加え、多数の尖端部14を形成しておくことが好ましい。

 

 図7(A・B)に示される自己放電式除電器金属箔(11)は延性金属(粘りがあり延びる金属)、例えばアルミニウムや銅製で、この発明ではアルミニウム箔を使用している。

アルミニウム箔の長さは50㎜から100㎜程度、厚みは0.05㎜から0.2㎜程度である。

特許文献にここまで書かれているとは知りませんでした。

おそらくこれを読んで「そうか、ならばその長さに切って…」と考えたなら安易としか言いようがありません。

アルミニウムというのは、凄く幅が広い。つまり、純アルミはむしろ少なく、その多くが合金なのです。

前述の通り、含有させる金属だけでも放電能力は大きく変わります。世界のトヨタですから金属の研究施設もある訳で、様々な元素を混ぜ込んで性能試験もして効率の良い合金を作り、それを使っているのは間違いありません。

ホームセンターで売られているようなアルミとは別次元のものです。その自己放電式除電器に導電性接着剤を塗布して用いることも出来るのだそうです。

更に図解の7Cのように、薄肉壁の表面上に一体的に形成された導電性薄膜から構成することもできる。一体成型と書いてあるので、塗装ではなく型に原料を流し込む際に鋳込むという事でしょう。

実際にそうするかは別として、「貼ったり塗ったりする特許ならば、鋳込めば特許侵害にはならない」と考える事を想定して、それを事前に潰すために防御的に「導電性薄膜」も文献に入れ込んだと考えられます。

 

自動車の機種によって除電し過ぎないように留める、これが難しい。

静電気の発生量は様々な要因によって変化します。雨が降れば帯電量は低下する、エアコンを使うと帯電量は増加する。そこも考慮に入れて一定の範囲に留める。

スポーツに例えれば、野球のホームランのように遠くまで飛ばせばいいというのは論外、サッカーのゴールでは大きすぎる、バスケットのゴールのようなピンポイントでもダメ。

強いて言えばフットサルのゴールでしょうか。多少の振り幅を持たせて収まるように除電する。その理論や手法は頭の中にしかありません。ネットに上げる事は無いので、AIでも調べられません。

 

AIはネット上にある情報を正しいか間違っているかは判断せずに、多くある情報は正しいと判断して「こうです」と教えてくれるのだそうです。という事は、思い込みや妄想でやっている自称除電チューニングも含まれてしまうのです。

除電の知識がない人ほど安易に考え適当にやる傾向があります。知らないのだから止めた方が賢明です。

包丁を使った事が無い人が、いきなり本格的な料理にチャレンジするようなものです。誰がどう考えても美しく美味しい料理になる筈がありません。少し考えれば子供でも分かると思うのですが…。

 

特許の解説は知識としては知っておいた方が良いのですが、真似したら犯罪です。ですからトライスターズテックでは試した事はありませんから、アルミ(合金)箔を使ってどの位の体感になるのかは全く分かりません。

マジ軽ナットの特許も特許権の侵害という被害に遭っていますが、トヨタはもっと多い筈です。本格的なレースでもトヨタ以外のチームが使っていると聞いています。

特許文献は「これをどうぞ真似していいですよ」ではなく「このような特許を公開しているのだから、真似してはまかりならん」という為の特許で、法律で守られています。

トヨタ自動車が除電の特許を申請する以前から、非常に効率の良い除電をするボルト・ナットは完成していたのです。現在ではそれを更に進化させています。

 

技術と言うのは何でもそうですが、失敗したり上手く行かなかった経験も含めて磨かれるものです。

サッカー日本代表も何度も負けたり苦労したり、やっと勝てた経験の積み上げで現在の強さになりました。

外国のまねをしても上手く行かなかった、勝っていたのに逆転負けして涙した。その経験があっての今なのです。

努力して来た人ならこの意味がお分かりいただけるでしょう。簡単に真似出来ると思う人はこのような経験は無いでしょう。

マジ軽ナットの模倣品を販売しているところの住所が分かったので、今度訪ねてみようと思っています。もちろん、弁護士も同行しますよ、犯罪なのですから。首を洗って待っていて下さいね。

 

マジ軽ナットはネットショップBASEで販売中です。各種決済、コンビニ払いも使えます。

マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみ、メルカリでも販売しています。

メルカリでのリピート購入も増えています。

 

 

初来店&常連さん

 

「静電気なんて…」という軽く考えている方の認識を改めてもらう。その為に出店の際には写真のように科学的根拠も示しながらご説明をしています。

お客さんは少なめですが、エクスチェンジマートに出店する前から除電チューニングをされていた、マジ軽ナットファミリーの Iさんが顔を出してくれました。

もう20回以上会って話しているマジ軽ナットファミリーですから、昔のバイクの話から再メッキの知識、I さんもやっていたチェーンのローフリクション化の話、静電気(留電気)が車やバイクのどの部品の性能に悪影響を及ぼすかという、ブログに書かないコアな内容も話し合っています。

 

ジムニーオーナーの I さんは3か月連続でご来店下さいました。

当ブログを読まれて除電チューニングに興味を持たれ、2月に初来店された際にある程度までご説明しました。「ある程度」というのは、一度に一から十までご説明してもおそらく頭に残らないでしょう。

情報というのは多すぎるとオーバーフロー状態なってしまうのだとか。

ある程度理解して頂いて、少し疑問があってもマジ軽ナットを使えば体感する。そうすると次はもう少し深い説明をしても理解出来るようになるのです。

 

会社では新人教育はOJTといって、座学だけではなく実際に仕事をしながら学ぶのが常識です。これと同じで、体感してから除電の理論をお伝えすると、理解度は全く異なるのです。「なるほど、だからか」となるのです。

もう一つは静電気も電気ですから、小・中学校の理科で習った事も思い出して頂く必要があります。

これは繰り返し書かないといけないのですが、よくある誤解が「ゴムやプラスチックは電気を通さない(流れない)のに、帯電するのはおかしい」というものです。

 

日本人ならば小学校の理科で、エボナイト棒を毛皮で擦って静電気を起こし、紙切れがくっつく実験をした筈です。

エボナイト棒を擦る事で静電気を発生させます。エボナイト棒は絶縁体ですから、電気の流れる先が無いので帯電(静電気を帯びる)した状態になり、紙切れがくっつくのです。

誰しもがやったであろう、下敷き(プラスチック 絶縁体)を擦って静電気を帯びさせ、髪の毛を重力に逆らって持ち上げるのと理屈は同じです。

 

学校でそうやって学んだのに、時間が経つと忘れてしまっている人が非常に多いのです。

そのような方から実際に質問があったので、記事にしています。

 

Iさんは2月にご説明と共にお渡ししたパンフレットやブログを読んで下さり、3月に除電チューニングの入口であるマジ軽ナットを購入されました。

除電の効果を確認されて4月にマジ軽ナットとマジ軽バンドを追加購入され、ここでも効果が確認出来たので、今回はミッションとトランスファーの除電のご相談にみえたのです。

その写真を拝見したのですが、これは落ち着いて見て調べる必要があります。後ほどメールで写真を送って頂く事になりました。

お客さんが少し減って来たので、Iさんとも深く話をする事が出来ました。

 

その一つが、車に長く乗っていられない体質の方がいらっしゃいます。過去のエクスチェンジマートでも来店された方がいらっしゃいました。

そのような方で、除電をしたら車に長く乗っていられるようになった、体が楽になったというお客さんが何人もいらっしゃいます。

何故、除電でそうなる事があるのかをずっと不思議に思っていました。

そうしたら、運良く材料科学の博士のレガシィに除電をする機会が巡って来ました。

それで、施工後に質問してみました。

その記事です。

 

 

博士の説明では、このような理由で体調に変化があったのではないか?という見解ですが、除電の目的はあくまで車やオートバイの各部の負荷を減らして、性能を向上させるのが目的です。

Iさんにもこの記事の内容をお伝えしました。これはある程度除電を体感したからお話しする事で、初見の方に話す事はしません。マジ軽ナットの効果を体感したのでお伝したのです。

 

出店でもブログでもいつもこうお伝えしています。「タイヤの除電で体感出来なかったら、次の除電に進む事はありません」と。

これは転がり抵抗や振動の低減、静粛性の向上の事です。程度の差はあるにせよ誰でも分かる事です。

例えば、ある会社が「燃費が改善する」と謳って、貼るタイプの除電グッズを販売していました。ところが、「燃費が良くならない」という報告が消費者庁に殺到して、課徴金納付命令が下された事例があります。

I さんにもお話ししましたが、一般ドライバーが一般道を走行して、まともな燃費比較走行が出来ると思う方がおかしいのではないでしょうか?

プロ テストドライバーが同じテスト車両に乗って、テストコース内で厳格に決められた走り方(モード)を遵守して走行しても、全く同じ燃費(小数点第二位まで)になる事はまずありません。燃費の比較とはそれだけ難易度が高いのです。

 

そのような経験から、トライスターズテックでは「燃費の比較は一般道では不可能です」と繰り返しアナウンスしています。

この意味が理解出来る方がいらして、「理論的に燃費が良くなる筈なのに、それを言わないのが信用出来る」というお客さんが少ないですがいらっしゃいました。

一方、タイヤの除電の効果の一つである転がり抵抗の低減を確認し易いのは、タイヤの摩耗度です。燃費と違い、ほんの僅かずつ減るタイヤは比較し易いのです。

乗用車ではおおよそ2~3割程度摩耗が減ります。お隣の家もマジ軽ナットユーザーですが、「タイヤ、減らないねぇ」と言われました。「減らないねぇ」という意味は全く摩耗しないのではなく、減りが少ないという意味ですのでお間違いなく。

 

ブログを読んで下さっている方からこのような質問がありました。おそらく最近ブログを知ったのだと思います。

記事中に出て来る「転がり抵抗って何ですか?」というご質問でした。転がり抵抗とは、乗り物業界で使われる専門用語ですが、それも研究職でないとほぼ使わないようです。

ですから自動車・バイク販売店や自転車販売店の人でも知らない人が殆ど。実はそのような販売店の方からも「転がり抵抗とは?」と質問を受けています。

「転がり抵抗」とは、タイヤが回転する際に回転を邪魔をする抵抗の事です。

 

例えば自転車のタイヤの空気圧が低いと、タイヤと路面との接地面積が増えて転がり抵抗が増えるので、より力を入れて漕ぐ必要があります。つまり、無駄に力(エネルギー)を消費しますから、同じ距離を走っても疲れの度合いが高くなります。

そして動きが悪いタイヤを動かすので、タイヤの摩耗度も多くなります。

空気圧を適正に保つと、その逆になります。

更に適度に除電すると転がり抵抗が減るので、もっと少ない力(エネルギー)で走行するようになります。

これはトヨタの除電の特許文献にあるように、静電気が帯電すると「オイルやグリスの粘度が高くなる」ので、車軸であればベアリングのグリスの粘度が上がるというのが一つ、もう一つは静電気は機械部品の動き(作動)を悪くするのです。

除電する事により、油脂類のエンド上昇を抑制し、部品の作動を良くする事で、転がり抵抗が体感出来る程少なくなります。

 

アルミホイールにするのは、重量を軽くする事で転がり抵抗を減らすのが本来の目的の一つです。何か見栄えだけが優先されている気がしますが…。

オートバイや自転車にはもっと軽いカーボンホイールもあります。

転がり抵抗は口で説明しても開発に携わった方でないと理解が難しいので、ご本人の体で体感すれば分かる、その後にご説明すると「なるほど、そういう事なのか」分かり易いのです。

その実例です。

 

 

エクスチェンジマートに戻り、今回は気温が高くなったせいか、お客さんのお帰りも早かった。8時半頃には随分と少なくなった印象です。

朝はヒーターをつけて会場に向かったのに、暑くなってTシャツになりました。

その頃にやって来ました、大御所のMさん。大御所と言うのは、湘南カブライダーズのメンバーでBMW2台、カブ4台を所有し、エクスチェンジマートの登録番号が200番台の大先輩だからです。

そして、「俺は自動車整備は三級だけど、建設機械整備は一級だぞ」と自慢していました。

 

Mさんからは、カブの詳細なエンジン整備が掲載されている本をお借りする事になっていました。以前お借りしたホンダのサービスマニュアルが余り使えない内容だったからです。

今月もカステラの差し入れを持って来てくれました。そして本を私に手渡し「1500円で売ってやるよ」と。「えっ、先月1000円って言ってましたよね?でも買うなんていってませんよ、貸してと言っただけ」。

でも本当は買った方が良いなとは思っていたのです、かなり詳しい内容だと聞いていましたから。

「1000円って言ってたから、千円なら買いますよ。じゃあ、これ」、「何?」、「これ(マジ軽バンド)エキパイに付けると効きますよ」と売ってあげました。

 

もし、マジ軽ナットシリーズに体感出来る効果が無ければ、会場に来られても二度と来店されないでしょう。ところが会場に来場されれば必ず顔を出して下さるどころか、どんどん仲良くなれる。

知り合いでもない人が、何度か顔を合わせているうちに名前を覚えて話をするようになる。除電のサークル活動のようです。

エクスチェンジマートの準備は大変で、開催時間も朝早くから。それでも頑張って出店しているのはこのような雰囲気が好きだからなのです。

 

後ほど記事として書きますが、私の過走行のカブ90は始動時に10秒程アクセルを煽らないとエンジンが止まってしまうのです。その後はアイドリングするのですが…。

除電の効果があるのは分かっているのですが、マフラーのフランジのボルトはサビが酷くて汎用マジ軽ナットは取り付けても無駄。

エキパイも錆があるので取り付けを見合わせ、エンジンを開ける際にスタッドボルトを交換したら取り付けようと考えていました。

「どうせ売るほどあるのだから、試してみるか」とエキパイにマジ軽バンドを取り付けて、いつも通りにセルを回したら…。

エンジンが止まりません、そのままアイドリングするようになりました。これには自分でも驚きました。

この話をして、Mさんに実際にやって見せました。「ほら、エンジンが止まらずにアイドリングするでしょう?(カブに)付けてみて下さいよ」。

 

せっかくカステラを持って来て頂いたので、お隣にも声をかけました。お隣はエコランに参戦している部活のOBのお店。いつも並んで出店しています。

「Mさんからの差し入れだよ、一切れずつ取って。食べると500円くれるって」、「何で俺が500円あげないといけないんだ、買って来たのに!」と皆で大笑い。

こんな話が出来るのもマジ軽ナットの効果があるから。時には私でさえ考えなかった効果が生まれて、お客さんから「こんな事が起きた」と教えてもらう事もあるのです。

Mさんもそのうちのお一人です。

 

皆でカステラを食べ終わって一段落したところで片付けを始めました。

カブを一台積まないといけないので、荷物の配置も考えながら積み込むので30分はかかります。

帰る前にMさんに日ひと声かけて会場を後にしました。

梅雨入り前のエクスチェンジマートでしたが、肌が焼けたようで少しヒリヒリしました。

会場にいても問い合わせが入っていて、まだ仕事は終わりません。

来月にはFIFA サッカーワールドカップが始まるのですが、現地には行けませんからテレビ観戦となります。

前回のカタール開催は全試合視聴しました。今回は参加枠が増え、試合数が倍近くになります。これはなかなか大変ですが、仕事をしつつ全試合観戦を目指します。

 

もう一度書きますが、タイヤの除電で体感出来なかったら、次の除電に進む事はありません。

トライスターズ テック powered by BASE自動車研究所の元テストドライバーが、タイヤに帯電している静電気を除電する革新的な特許製品、「マジ軽ナット」を販売しています。簡単に取り付けられて転がり抵抗が減少、省エネでスムーズな走行が出来ます。ブログに除電技術等について書いています。YouTubeではマジ軽ナットの取り付け方法が見られます。マジ軽ナットは科学情報出版 EV-tec.jpの電気自動車技術サイ…リンクtristarstech.base.shop

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エクスチェンジマートと水素クリーニング

今回は雨の心配はありませんでした。

5時少し前に会場に入りましたが、出店はまだ2列目。「こんなに少なくて大丈夫?」

と思いつつ、車を停めました。

するとエクスチェンジマートの責任者が声をかけて来ました。私の名前を覚えていらして驚きました。「すみません、マジ軽ナットをXに載せていなくて…」。

 

エクスチェンジマートの出店では、Xで開催の有無をポストする際に販売する物を表記して貰えるのですが、最近は3回に一回位しか掲載されない。仕方ないとは思っていましたが、それを詫びて来られたのです。

なんでも掲載の作業中の手違いなのだそう。「わざわざ謝って下さらなくて大丈夫ですよ」と返しました。

お客さんはSNSやブログで出店をチェックされています。エクスチェンジマートの公式Xはあくまで補うものですので。

とはいえ、エクスチェンジマートに出店し始めてもうすぐ4年の皆勤賞。主催者の方に名前を覚えて頂いたのは嬉しいです。

写真撮影は今回も教え子の出店の手伝いをしながら出物を探している、N先生にお願いしました。いつもありがとうございます

 

まずは出物がないか、ぐるりと周っていると…。

「おっ、ミニクロだ!懐かしいなぁ」とビクッと来ました。なぜかと言うと、私が15歳の時に無免許で乗った初めてのオートバイ。懐かしい想い出です。

これはカワサキ車ということ以外、見ても何だか分かりませんでした。確か「10」が入っていたような…。何とナンバー付きです。

周っているうちに「今日はイベントが多いんだよ」と話しているのが耳に入りました。そういえば、横田基地友好祭とはよく被ります。

梅雨入り前の時期という事なのでしょう。なるほど、気候は良いのにお客さんの数が今一つなのはそのような事情なのでしょう。

 

当店は準備に30分程かかります。タープを組み立ててテーブルを並べる、各種科学展根拠を掲示する。そんな設営中に最初のお客さんがみえました。

Uさん、スズキのススイフトスポーツに乗ってらっしゃると分かり、先月結構詳しくご説明しました。

先月、マジ軽バンドを取り付けが簡単な、ラジエターホースへの取り付けをご提案をしました。

 

多くの除電初心者の方は、「タイヤでの効果は分かった。でも、その次の場所も効果があるのだろうか?」という不安もあるでしょう。何しろ初めての事ですから仕方ありません。

そのような場合は「より体感の大きい」ところの除電をお勧めしています。これは車種によって異なりますから、自動車やオートバイの深い知識がないと出来ません。

今月も早朝にも関わらず来店されたのは、もちろん次の除電チューニングの相談です。

 

Uさんは「レンタルガレージを借りての取り付けを考えている」そうで、ラジエターホースの2個目とインタークーラーへの取り付けをお勧めしました。どうせアンダーパネルを外すのであればそのほうが効率的だからです。

それと足回りの除電の入口のスタビライザーリンク。どうせリフトで上げるのだから、ついでに取り付けた方がいいでしょう。価格も安いし。

このように状況によっての臨機応変さも考えます。

後日現車のサイズを測定して頂き、データを基に製作する事になりました。

早朝からのご来店ありがとうございました。

 

諸々の作業をしながら設営完了です。

 

エクスチェンジマートの面白さは、車・バイク用品はもちろん、工具や日用品、レトロを通り越して何に使う道具か分からないものまでが店頭に並ぶ事です。だから、当店のように何か分からない新品パーツは素通りされる事が多いのです。

出店者の数がどんどん増えて来てお客さんも増えて来た頃に、お二人で通りすがりに来店された方もいらっしゃいました。

展示してあるマジ軽ナットを見て、掲示物を見て、またマジ軽ナットを見る。

おそらくは「何に使ってどういう効果があるのか?」という感じでしょう。

車でもバイクでも多くの部品はナットやボルトで固定されています。これこそがこの特許の大きなメリットなのです。

 

今回の出店ではもう一つの目的がありました。それは早朝のテスト走行です。

エクスチェンジマートからは外れますが、新技術で面白いと思うので少しお付き合い下さい。

詳細は別の記事にしますが、エクスチェンジマートの数日前にトランスポーターの水素カーボンクリーニングを施工して貰いました。

混合気と一緒に水素を吸わせて燃焼させると、堆積したカーボンが燃えるのだそうです。

 

SHCCミーティングで来店されたのがきっかけで、スイフトスポーツ(ZC33S)のダートラ仕様に除電チューニングを施工しました。

その記事です。

 

結論から言うと、水素カーボンクリーニングは効果がありました!

施工後に周りをひと回り走ってみて、二つの効果が確認出来ました。

私のトランスポーターはタイヤはもちろん、エンジン周り、吸気、排気、駆動系と除電しており、負荷がかなり減っています。その結果、立体駐車場でもサイドブレーキを使わずに、ブレーキ⇒アクセルの踏み替えだけで坂道発進が出来ます。

この「負荷を減らす」という事の理解度が不思議なくらい低いのです。軽量化やローフリクション化も、重さや抵抗という負荷を減らす効率化の技術で、除電チューニングと似ています。

 

マジ軽ナットシリーズを採用しているタクシー会社では、この意味を理解されていて、運用コスト削減の目的で各部を除電しています。

先日納品した小さいサイズのマジ軽バンドは、コンフォート(タクシー専用車両)のパワステポンプに使っています。

この車はウォーターポンプと同様にエンジンの力で回転させています。当然、それらを駆動する分、エンジンの力は目減りしています。

消費しているエネルギーを減らそうとパワステを除電したら、エンジンの負荷が減って更にエンジンが軽く回るようになったと連絡を頂戴しました。

つまり、今までよりアクセルを開けなくても同じように走れるようになった。

パワステポンプで仮に3%のエネルギー消費を抑制したら、その分が走る事に使えますから、合計で6%の効率化になります。

現代の進化したエンジンでは、これは非常に大きいのです。だから体感出来る。

少しコストをかける事で運用コストが削減出来る、これを実行する経営者は意外と少ないのです。

 

エクスチェンジマートに向かう時は比較し易い条件なので、楽しみにしていました。

出発時間が同じ、走るルートも同じで積載重量もほぼ同じです。

早朝なので毎回車はかなり少ない。信号待ちでも多くて5台程度です。要は信号以外はまず止まる事はありません。

早朝で風もほぼ無風状態。この風というのも正しく比較するには厄介なのです

先月までと違うのは気温が少し高いので空気の密度、そして湿度。でも走行フィーリングの比較なら問題は無いレベルです。

 

去年の10月に完全燃焼させてから、アクセル開度(アクセルを開ける度合い)は通常走行なら1/5~2/5で十分になりました。5/5でアクセル全開ですから、本当にちょっと踏み込むだけです。

元々大きくアクセルを開ける車ではありませんが、非力な1.8Lのエンジンで大きなボディーを動かさないといけません。

除電をする毎にアクセル開度がどんどん減っています。それが更に少なくても今まで通りに走れます。それを噛みしめながら会場に向かいました。

過走行なので堆積したカーボン全てが取れた訳ではないとの事ですが、それはごもっとも。納得しました。

 

パンフレットを撮らせてもらいましたので、ご興味のある方はMSファクトリーまで問い合わせをしてみて下さい。

社長さんはとても気さくな方です。だから名刺を頂いて電話をしました。

水素クリーニングの機械を車に積んで、出張での施工も検討しているそうです。

まずは下のQRコードから連絡を取って下さい。その際には「トライスターズテック」、または「静電気屋さん」のブログを読んだとお伝え下さい。

社長さんからは「静電気屋さん」と呼ばれています。(笑)

 

 

エクスチェンジマートに戻り、初来店のお客さんは「これ、どう使うの?」というご質問だったと思います。

このような時には、各種マジ軽ナットの実物をお見せしながらご説明します。「これがエアーバルブです、そのネジにマジ軽ナットを締め込むだけです」。

初めて聞いた方は拍子抜けするでしょう。車一台でもマジ軽ナットを取り付ける時間は3分もかかりません。それなのに体感出来る効果がある。

通常のチューニングではあり得ない事です。だから「マジ軽ナット」なのです。

初めて説明を聞いてお買い上げに至る事は少ないですがそれでOK。

まずは除電という新しい技術があるのを知って貰う。パンフレットやショップカードから、ブログやネットショップも見て確認して頂くだけで構いません。

 

 

 

ネットショップBASEでは、お客さんがマジ軽ナットのレビュー(インプレッション)を書き込んで下さっています。

お買い上げ頂かなくて良いので、商品ページ一番下の☆のマークをクリック/タップすると、お客さんがレビューしたインプレッションを読む事が出来ます。

LED電球は少し値が張りますが、一度買えばかなり長く使えて消費電力も少なくて結果的には電気代が安く済みます。

このような事を「投資」と考えています。少し投資する事で出費を抑える事が出来る。

令和の時代の車への投資をご検討下さい。

次回のブログは24日20:30に公開予定です。

トライスターズ テック powered by BASE自動車研究所の元テストドライバーが、タイヤに帯電している静電気を除電する革新的な特許製品、「マジ軽ナット」を販売しています。簡単に取り付けられて転がり抵抗が減少、省エネでスムーズな走行が出来ます。ブログに除電技術等について書いています。YouTubeではマジ軽ナットの取り付け方法が見られます。マジ軽ナットは科学情報出版 EV-tec.jpの電気自動車技術サイ…リンクtristarstech.base.shop

 

マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用はメルカリでも購入出来ます。

 

 

サス コンプレッサーを自作する

もうすぐ走行距離10万kmになりそうなカブ90カスタムを修理しながら、各部の動きを良くする除電チューニングを施して記事を書いています。

カブの走りを良くするコンセプトは「ノーマルの形を崩さず、純正部品の動きを良くしてあげて走行性能を高める」事。

一見何もしていないように見えますが、各部の作動を良くすることで走行安定性が高まる、だから疲れにくい。コーナリングもイメージ通りにトレースするのを重要視しています。

 

過走行ですから、前後のショックアブソーバーからオイル漏れしていました。

フロントは中古と交換、リアは純正部品で調べたら廃版でした。ここで社外のサスペンションと交換するのが手っ取り早いのですが、コンセプトとは違うのでとりあえず現行のカブのサスペンションと交換しました。

ところがこのサスペンションは20㎜ほど長いのです。当然前が下がり気味となるのが気に入らない。それで「スプリングを入れ替えれば少し下がるのではないか?」と考えました。

 

シャコタンにしたい訳ではありません。コンセプトに反しますし乗り心地も悪くなるでしょう。あくまでオリジナルに近づける為の方策です。

この手のサスペンションはスプリングを内蔵するタイプで、「これをどうやって分解するのだろう?」というところから始めます。

「そんな事も知らないの?」と思われるかも知れませんが、私はカブ初心者なのです。スプリングが見えるタイプのサスペンションコンプレッサー(サスコン)は持っていて、旧車のレストアでは分解して再メッキに出しています。

 

ですからサスペンションの分解は初めてではありませんし、テストドライバーを辞めてから自動車販売店で働いている時には、しょっちゅうダウンサスに交換していました。なので、サスペンションを分解する際の危険性も知っています。

マジ軽ナットのお客さんでカブマニアの方に「カブのサスコン持っていたら貸して」と聞いてみたら、一人は「そんなの他のバイクのに交換してます」との事。それはコンセプトと違います。もう一人は「持っていない」で終了。

 

マニアでも持っていないのであれば、「じゃぁ、作るしかないな」と考え始めました。

このような場合は今までの経験の引き出しからポイントを書き出します。

・安全な強度

・安く作れる

・作業性の良さ

・安全性

・自分なりのアイデア

 

ホームセンターを見て廻りました。「いい素材で安いのはないかなぁ」とぶらぶらしたり、ネットで探したり。問題の一つは板厚です。

自分で加工するとなると、板厚2㎜はきつい。加工出来はするのですが、結構大変。

でもサスペンションを圧縮した力で板が変形してはなりません。

そこで思い付いたのが、薄い板厚でも強度が出るL形の素材です。板というのは同じ力でも平らな物とL型に曲がっているのとでは歪みの度合いが変わります。

言い変えれば、平板での掛かる力で歪まないだけの必要な厚みがあるのですが、L形にすれば強度が出るので、平板より薄くても大丈夫=加工がし易い=部品価格が安いという、三方良しになるのです。

 

「よし、それが良い。何かL形の素材はないか?」と探しました。このような場合はよく建材を探します。様々な種類があって価格が安いからです。

そうしたらありました。木造住宅の強度を高める「筋交い」というものがあります。

これは壁の構造物が四角形のままでは地震等の揺れで変形し易いので、斜めに柱を追加してトラス構造にする事で強度を高める。1980年代から日本の木造住宅では必ず筋交いを設けないといけない事になっています。

 

その筋交いを固定する金具があり、その中でも板厚1.6㎜の物を捜し出しました。

ただL形になっているだけではなく、角の部分にも強度を上げるプレス(矢印)がしてあって、なおさら良いのです。

あとは2種類のサスペンションを固定するだけの面積があるか、寸切りネジを通す穴をどこに空けるかというのも考え「これに決めた」と購入。

 

現物を見てもすぐには作りません。筋交いを固定する為のネジ穴が空いています。

「寸切りネジをどこに通すか?」を考えます。私の場合は現物を眺めて少し考えて置いておく、次の日にまた眺めたりお風呂で考えたりと、アイデアが降りてくるのを待ちます。

強度も考えているのに、寸切りネジの穴と既存の穴が被ってはよろしくない、たとえ強度的に問題が無くても…。

 

数日後に降りて来ました。「そうだ、寸切りネジを通す穴位置をずらそう」と思い付きました。

どういう事かと言うと、サスコン中央には当たり前ですがサスペンションをセットします。そして2本のネジを締め込む事でサスペンションのスプリングとショックアブソーバーを縮めます。

カブのリアサスペンションの場合は、その状態でスパナを入れて固定ナットを回さないといけないから、そのスペースも考えないといけない。寸切りネジを斜めに配置する事で、スパナが入り易くなるだろうと考えました。

更に2種類の太さのサスペンションにも対応しないといけません。交換する事が前提ですから。

 

サイズを計測して考えた結果、このプレート2枚では対応出来ないのが判明。もう一枚追加して3枚作る事にしました。

使う電動工具はハンドサンダーとドリル、図面を引いて位置を確認して削ったり穴を空けたりと近所迷惑です。

 

出来上がりはこのような感じです。L形にした事で作業する際に置いても安定するというメリットもあります。安全に作業するのに大切な事です。

もともと空いていたネジ穴を拡大して、寸切りネジの位置を並行ではなく斜めにしました。

これで、固定ボルトを緩める為にスパナを入れて、緩める際に一方で寸切りネジに当たってしまっても、もう一方にはどうにか入ります。作業性向上です。

締め込むナットの下にワッシャーが2枚入れてありますが、何故2枚なのか分かりますか?

 

サスコンで注意するのは急な動きで外れると危険だという事。ついついインパクトレンチで回したくなりますが、慣れていない人は止めた方が良い。勢い余って回り過ぎると外れる事があります。

散々車のダウンサス交換を経験している私でも、ここは手作業です。

 

作業初めのセットした状態です。L形なので足が出来て転がりません。

新しいカブのサスとは各部の直径が違うので、それに対応する為に取り付けの穴に棒を入れて回り止めにしています。要は回らなければ良いのです。

 

ねじ込んでいくとこのようにスプリングとショックアブソーバーが縮んでナットが見えて来ます。

 

固定ワッシャーに21㎜のスパナを入れて回します。寸切りネジの穴位置を斜めにした事で作業し易いのはいいですね。鉄とアルミなので、簡単に緩みました。

これで気付いたのですが、リアサスペンションは倒立なのですね、カブなのに。

 

最後にショックアブソーバーの頭の頭のナットを緩めて分解完了。

 

全バラした状態です。果たして入れ換えは出来るのでしょうか?

 

現行のサスペンションは忙しくて出来ていません。組み替えるかどうかは分解してからの話です。

今回はここまでですが、いかがだったでしょうか?

寧物は作ればいいのですが、それだけではなく効率良く安全な作業も考えるのが正解だと思います。

 

さて、並行して進めている物がありますが、下の写真は何だと思われるでしょうか?

そのうち記事にすると思います。

その他にも除電チューニングを試して評価しています。エキパイの除電、効くなぁ。

エコランで使うように言ってみます。

 

明日開催されるエクスチェンジマートに来られない方はネットショップでどうぞ。

各種決済、コンビニ払いも可能です。

マジ軽ナットはメルカリでも購入出来ます。自動車用、オートバイ用のみとなります。

5月17日(日)早朝午前5時より開催されるエクスチェンジマートに出店します。

このような感じでご説明しています、タイミングが合えばカブ乗りはもちろん、マジ軽ナットユーザーの話を聞く事も出来ます。

開催当日はネットでは公開していないエンジンベンチテスターで測定した除電前/後の性能曲線のグラフ、理論通りに除電して排気ガスの有害物質がほぼ無くなった測定器の写真もお見せします。

エクスチェンジマート詳細は下記リンクよりどうぞ。

http://exchangemart.hypermart.net/

 

 

 

静電気が流れて、次々と徐電される

大好評の特許解説シリーズ。除電チューニングを中心とするブログを書き始めて4年が経ちました。

ブログを始めても月に僅か20アクセス位でした。「素晴らしい技術なのに、興味を持つ人がこんなに少ないのか…」と、正直きつかった。

それが今ではアメブロだけでも平均で160/日アクセスは下りません。平均という事は当初の「月に20アクセス」の事も含めての平均です。

家内に勧められて2024年6月末から、アメブロと同じ内容をnoteにも掲載し始めました。こちらは公開から半年足らずで、ブログへの訪問者数が1万人を超えたと連絡がありました。もちろん、現在ではもっと増えています。

間違いなく静電気の除電について、日本で一番詳しく書き、読まれているブログです。

 

殆ど誰も興味が無かった除電チューニングという分野でしたが、結構多くの方が興味を持つようになりました。でもまだまだ「静電気を取ったからと言って…」という人も多い。

どうも「静電気」という名前が良くないらしい。「静かな電気」ですから、悪影響がイメージ出来ないようです、あれだけ動きを悪くしているのに…。

それで考案しました、静電気改め「留電気」。気体や液体の動きを留めようとする、部品の動きを留めようとし、無駄にエネルギーを消費させるからです。良いネーミングではありませんか?

 

お客さんによくこう言います、「オセロゲームのように、黒を白に変えるのが仕事です」と。

「除電でそんな事がある訳が無い」という黒の人を、「本当だ、変わった」という白に変える。その為には知識や技術を総動員して、「はっきり体感出来る」レベルの除電効果をもたらさなければなりません。

ネットショップでのリピート率はおおよそ50~35%。車やバイクの所有台数が1台と言う人の方が多いと思いますが、消耗品でも無いのにかなり高いリピート率です。

初めて使ってみて効果を感じなかったら、リピートにはならないのです。

 

マジ軽ナットの特許より後に、出願・取得したトヨタ自動車の特許の方が知名度があるのは歯痒い部分もありますが、その特許を知って頂く事で除電は確かに効果があるのを知って頂きたいので、難解な特許文献を分かり易く解説しています。

いつも通り、特許文献は青太文字にして、その下に解説を書きます。

 

【0023】
  ところで、自己放電式除電器10の電圧は自己放電式除電器10の周りの薄肉壁9の表面の電圧とほぼ等しくなっており、従って自己放電式除電器10の電圧はかなり高くなっている。一方、前述したように、空気は正に帯電する傾向があり、従って空気の一部は正の空気イオン(丸内に+で表示)となっている。この場合、空気イオンの電位と自己放電式除電器10の電位とを比べると、自己放電式除電器10の電位の方が空気イオンの電位に比べてかなり高くなっている。従って、空気イオンが図9Bに示されるように、例えば自己放電式除電器10の角部13に近づくと、空気イオンと自己放電式除電器10の角部
13間の電界強度が高くなり、その結果、空気イオンと自己放電式除電器10の角部13間で放電が生ずることになる。

自己放電式除電器(トヨタの除電方式の名称)の電圧は周囲の薄肉壁(プラスチック等の絶縁体)表面の電圧とほぼ同じになっている。これは、自己放電式除電器から静電気が放電された事で電圧が低下したので、周囲の非伝導部材と同等の帯電量まで電圧が低下したのです。

その後の「従って自己放電式除電器10の電圧はかなり高くなっている」という記述はおかしいと思います。前文で「表面の電圧とほぼ等しくなっており」と書いているのに、次の分ではそれを否定するような記述になっています。

もしかすると、パソコンで作成した文章の一部を、間違ってこの場所に転載してしまったのではないでしょうか?文脈からしてもおかしいのです。

 

今まで解説したトヨタの特許研究は3名のプロジェクトチームによって、短期間に何件も申請されています。

特許庁と言う役所の年内の申請期限である、2014年12月末に何件も申請しています。

私も研究所で働いていましたから分かりますが、大企業と言うのは計画通りに進める事に重きを置きます。

おそらく上から「主要な除電の特許申請は年内に終わらせろ」という通達があったのでしよう。そうでなければぎりぎりのタイミングで申請しないでしょうし。

特許は通常弁理士と言って、提出する分野の特許申請のプロに依頼して特許庁に申請します。期限が迫る中、大急ぎで申請文献を弁理士に渡した、弁理士も急いで申請しないといけない。トヨタですから、社内に弁理士はいるでしょう。

これはあくまで推測ですが、前の文章と反対の記述になったのはそのような理由だったのかも知れません。

 

前述したように、空気は正(⊕)に帯電し易く、それを図解では記号の+で示している。下図でも表面の空気イオンを+で示しています。

この場合、空気イオンの電位と自己放電式除電器の電位を比較すると、後者の方の電位の方がかなり高く、自己放電式除電器の角部に近づくと、電界強度が高くなり、その差によって自己放電式除電器から放電が生じる。つまり除電作用が起こる。


【0024】
  空気イオンと自己放電式除電器10の角部13間で放電が生ずると、図9Bに示されるように、空気イオンの電子の一部が自己放電式除電器10内に移動するため、空気イオンの正の帯電量が増大し(丸内に++で表示)、自己放電式除電器10内に移動した電子によって自己放電式除電器10に帯電している正の電荷が中和される。一旦、放電が行われると放電が生じやすくなり、別の空気イオンが自己放電式除電器10の角部13に近づくと空気イオンと自己放電式除電器10の角部13間でただちに放電が生ずることになる。即ち、自己放電式除電器10の周りの空気が移動していると、空気イオンが次から次へと自己放電式除電器10の角部13に近づき、従って空気イオンと自己放電式除電器10の角部13との間で継続的に放電が生ずることになる。

空気イオンと自己放電式除電器の角部で放電が生ずると、図9B(上図の下の図解)

のように、空気イオンの電子の一部が自己放電式除電器に移動して空気イオンの正の帯電量が増大し、自己放電式除電器に帯電している正の電荷が中和される。

要は、自己放電式除電器から放電すると電気的に中和されるのです。

この理屈は電源を使用しないマジ軽ナットでの除電と同じですが、ホンダでは電源を使いプラスイオンをセンサーで計測して、それに見合ったマイナスイオンを注入して電気的に中和させるという特許を取得しています。

 

 

一旦放電が生じると放電し易くなり、次々と静電気が流れて放電が続く。

これを不思議に思われるかも知れませんが、電気の特性なのです。いわば、電気の通り道が出来るようなもので、一度道が出来ると電気も流れやすくなる、除電でここまで理解している人は殆どいないと思います。

ですから、繰り返し「除電し過ぎはダメ」、「除電すればするほど良くなるというのは間違い」と繰り返してアナウンスしています。

上の図は以前解説したトヨタのタイヤ・ホイールの除電特許仲にある、タイヤの転がり抵抗と燃料消費率のグラフです。総外周長というのは、自己放電式除電器の長さです。

これでみても分かるように、自己放電式除電器の面積を増やすにつれて除電量も増えていき、転がり抵抗が減るので燃料消費率も改善していきます。でも、最適値を超えてしまうと、除電し過ぎの状態となり、次第に転がり抵抗が増して行くので燃料消費率も悪化していく。

除電パーツを販売するショップが増えていますが、中には「除電すればする程効果がある」とたくさん売ってしまうところもあります。もし、それが「本当に除電効果があるのならば(笑)」除電し過ぎとなり性能が悪くなる、動きが悪くなるはずです。

トライスターズテックでは過除電になる恐れがあれば、お客さんからの要望があっても「そこはもう止めておきましょう」と説得します。

商売ですから数は多く売れた方が良いのですが、正しい除電を広めるのも目的ですから後者を優先します。


【0025】
  空気イオンと自己放電式除電器10の角部13との間で継続的に放電が生ずると、自己放電式除電器10に帯電している正の電荷が次から次へと中和され、その結果自己放電式除電器10に帯電している正の電荷量が減少する。自己放電式除電器10に帯電している正の電荷量が減少すると、自己放電式除電器10の周囲の薄肉壁9の表面上に帯電している正の電荷が自己放電式除電器10内に移動し、従って自己放電式除電器10の周囲の薄肉壁9の表面上に帯電している正の電荷も減少する。

その結果、自己放電式除電器10および自己放電式除電器10の周囲の薄肉壁9の表面の電圧が徐々に低下していくことになる。このような自己放電式除電器10および自己放電式除電器10の周囲の薄肉壁9の表面の電圧の低下作用は、自己放電式除電器10の電圧が低くなって放電作用が停止するまで継続し、その結果、図8Bに示されるように、自己放電式除電器10の設置箇所を中心とした破線で示す限られた範囲内の薄肉壁9の表面の電圧が低下することになる。この場合、図8Cに示される例では、自己放電式除電器10に帯電している正の電荷量が減少すると、自己放電式除電器10の周囲の薄肉壁9の表面および裏面上に帯電している正の電荷が自己放電式除電器10内に移動し、その結果、薄肉壁9の表面および裏面の電圧が低下することになる。

自己放電式除電器で継続的に放電すると、自己放電式除電器に帯電している正の電荷が次々中和されていき、自己放電式除電器の帯電量が減少する。

すると、自己放電式除電器と接触している絶縁体の表面上に帯電している静電気が自己放電式除電器に移動するので、周囲の絶縁体の正の電荷も減少する。

この現象をイメージしやすいようにご説明すると、熱したフライパンに冷えているフライパンを接触させると、熱が冷えたフライパンの方に移動して、熱かったフライパンの放熱が早く進みますね。

熱の移動ではないですが、静電気も移動するのです。

このような電圧の低下作用は、自己放電式除電器の電圧は低くなって放電作用が無くなるまで継続し、その結果、図8Bに示されるように自己放電式除電器を中心とした絶縁体の表面及び裏面上に帯電している正の電荷が自己放電式除電器に次々と移動し、周辺の絶縁体の表面・裏面の電圧が低下する、つまり除電される。

 
昨日、テレビでガソリンスタンドで給油をしようとしたところ、発火して設備の一部を燃やす火事になったという事故を放送していました。
    
                     出展:日本テレビ シューイチ
火災が発生したのはゴールデンウイーク中の5月4日で、発生時間は午後一時前。一番気温が高くなる時間帯です。
この日の東京の最高気温は28.4℃。火災の原因は、給油中に静電気によって引火した可能性があるとして原因を調べているそうです。
 

その後火災を起こしたドライバーの妻に取材をして再現した番組の動画があります。

この取材によると、トラックでの配達時に使った毛布7枚をたたみ、助手席に乗せて車を運転、ガソリンスタンドに着いて備え付けの静電気除去器に触れずに給油キャップを開けたところ、発火したそうです。

当ブログで何度も書いている「フリースを脱ぐ時に静電気が起きると…」と同じ状態になっていたのです。毛布も石油が原料ですから。

このドライバーは顔と手にやけどを負ったそうですが、自動車自体が除電されていたら防ぐことが出来た事故かも知れません。

 

「パチッ」とはならなくても静電気は各部品の作動で発生して帯電しています。
「静電気は冬だけの物だろう?」という方も多いのですが、誤った思い込みで、この火災がそれを証明しています。
だから真夏でも除電の効果は継続されます。というか、「夏になったから、マジ軽ナットを外そうか」というユーザーさんは誰一人いません。
いくら車体を除電しているからといっても、私は給油の際には必ず放電器に触れて静電気をアースに流しています。
 
中東の不安定化でも日本は過去の経験から原油の備蓄量が非常に多く、今のところ燃料代は異常な値上がりにはなっていません。でも暫定税率が継続されていたら、とっくにガソリン200円/Lは超えています。
例えば香港では円換算でガソリン630円/L位だそうです。そして香港を持つ国では深刻な原油不足で航空会社の運航をかなり減らしているとの事。日本に飛来すれば空港で給油は滞りなく給油してくれるのに何故運航しないのか?一説には「日本まで飛ぶ燃料が無いのでは?」という憶測まで飛び交っています。
因みに、ジェット燃料をガソリンと勘違いしている人がいますが、ジェット燃料はケロシン、ほぼ灯油と同じ成分です。それを米軍ではGP-4と呼んでいて、海軍の戦闘機はもっとパワーが出るGP-5を使用しています。
 
マジ軽ナットを取り付けるだけで、タイヤの摩耗が少なくなる。何でも値上がりしている今だからこそ必要な「マジカル」なパーツです。

マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみ、メルカリでも販売しています。

お知らせ

5月17日(日)早朝午前5時より 神奈川県厚木市 あゆみ橋で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。
天候による開催の有無は、開催予定日前日の13時にエクスチェンジマートのホームページで発表となります。
開催当日はネットでは公開していない特許証と、エンジンベンチテスターで測定した除電前/後の性能曲線のグラフ、理論通りに除電して排気ガスの有害物質がほぼ無くなった測定器の写真もお見せします。

なお、掲示物の写真撮影はお断りしております。

 

 

良い工具は人を助ける 

過走行のスーパーカブを修理しながら、テストドライバー視点で改善、本業の除電チューニングの記事を書いています。

カブ初心者なので詳しい整備内容は先輩方にお任せして、余り記事になっていない内容を書きます。

ゴールデンウィーク中に大きな作業をする方も多いので、参考になれば幸いです。

 

「その13」で、工具の写真を掲載しました。何に使うかお分かりになりましたでしょうか?

この工具を何に使うか分かる人はかなり少ない筈です。

答えは、バイクのスタンドのスプリングを脱着するSST(特殊工具)です。「そんなのいらないだろう、マイナスドライバーで十分だ」という人もいるでしょう。

でも工具というのは効率化で時間を節約する、安全に作業出来る事で怪我を防ぎ、他の部品に傷を付けないというメリットもあります。まるで除電チューニングのようですね。

一生に一、二回しか使わないのなら必要無いかも知れませんが、この工具を使うきっかけになったのは、随分昔の苦い経験です。

 

今では二流・三流の工具が簡単に手に入りますが、平成の初め位までは安い工具屋さんは少なく、ネットも無かったから情報も入らない。それで多くの人がやっているように、マイナスドライバーやフックでスプリングの取り外しをしていました。

大型車だとスプリングが強いので恐々作業していましたが、 ある時に「バチン!」とスプリングが外れて指を怪我してしまいました。作業どころではありません。

1980年代からスナップオンの名が一般にも知られるようになり、正規輸入代理店はもちろん、並行輸入した工具を車に積んで移動販売をするようになりました。

もちろん購買者のメインは自動車・バイク販売店。ちなみに研究所のメカニックは工具は自分持ちなのですが、多くの人は国産メーカーの工具セットを使っていました。研究所内でも盗難があるからです。

 

スナップオンは移動販売と永久保証の謳い文句で販売、個人でも憧れの高級工具を使い始める人が出始め、友人でもスナップオンの物なら何でも欲しいというコレクターがいました。

豆知識ですが、スナップオン発祥の米国では、確かに高級工具ではあれけれど「永久保証」での販売ではないのだそうです。ですが、信用度が高くNASAや軍事部門では正式採用されています。

私自身はスナップオン信者ではありません。確かに良い物が多いのですが、例えば握り物(ニッパーやペンチ)はKNIPEXが優れているし、叩きもの(タガネ系)ならばPBを信頼しています。

自分の使う範囲で、コストや使用頻度も考えて選択していますが、狭い空間での作業や「ここぞ」という時の安心感が違いますね。

 

スナップオンを個人で毎月大量に購入していて、正規代理店の所長が挨拶に出向くようなお金持ちのバイク仲間がいて、この工具を勧められました。

実際に見せながら、「簡単なんだよ、この穴をスプリングが掛かっているところに入れて右に回す。ほら、もう取れた」。

「凄いですね、これ!」、「そうだろう、簡単に外れるんだよ」と言って、今度は外したスプリングを取り付けるのも見せてくれました。

 

それを再現する形で、写真と解説をご紹介します。きっと「そうなんだ、スプリングは力ずくでやればいいと思っていた」という人、続出だと思います。

何も怖がる必要も無く力も要らず、いとも簡単にスプリングが外れます。その時間およそ2秒。

 

先端はよく考えられた凹形状で、スプリングが溝に入る構造になっています。

 

反対側の先端は出っ張りに引っかかり、安定する形状の爪になっています。

 

スプリングの取り付けには反対側を使います。

 

この絶妙な曲がり具合で、上手く力を逃さずに安定してスプリングを延ばしつつ滑らせる。表面がザラザラなのも接触面積を減らして、摩擦係数を下げる為でしょう。

スプリングを引っ掛ける出っ張りのところに、先端の爪を引っかけて滑らせると…。

ググっと音を立てながらスプリングが伸びて、外れる事無く引っかかります。

これも怖がる必要はありません、少し力は要りますが。時間は3~4秒でしょうか。

滅多に使わないのですが、いざという時には役に立つ。このような工具もご紹介したいと思います。

 

自分のカブの除電チューニングの方は出店が続いたので進んでいませんが、ゴールデンウィーク中でも発送していますから、カブを発送業務に使っています。

用足しにも便利ですし、桜が咲き出した時にはひと走りして来ました。

フロントサスペンションを除電して動きが良くなった事で走り易い。どうしてもスピードを出してしまいます。

そんな中、マジ軽ナットファミリー(ヘビーユーザー)で、ライディングアドバイザーの著作のあるOさんから連絡がありました。noteで記事を書いておられて、マジ軽ナットシリーズも何度も記事にされています。

Oさんは、飛行機が空気との摩擦で静電気が発生・帯電するので、その解決策として「放電索」という、ひも状又はスティック状の物から空気中に放電して、機体を除電しているのをご存じだったそうです。それでマジ軽ナットにも興味を持たれた。

「飛行機は空気中に放電しているが、車やバイクはどうなのだろう?」と思われたのでしょう。

乗り物が動くと静電気が発生し、それが故障や効率悪化の原因になるので、何らかの方法で除電しないといけません。飛行機の除電の記事です。

 

Oさんは海外でのレース経験もあり、ライディングスクールを受講するほどの熱心な方で、ライディングの著作もあります。

マジ軽ナットをよく理解され、ツーリングに行った際には居合わせたライダーに勧めてらっしゃるそうです。このような熱烈なマジ軽ナットユーザーさんは全国にいらっしゃいます、ありがたい事です。

 

地元でスーパーカブの耐久レースがあるのを知ったそうです。そういえば、トモさんが自走で参加した奈良カブミーティングも近々開催されるとか。

当ブログのカブの記事を読んで、家にヤマハのカブ版のメイトがあるのを思い出し、調べたら参戦出来るレースがあったと連絡が来ました。

「それならば、レギュレーションに抵触しない範囲で除電パーツを提供しますよ」と返答し、二つ返事で話が進みました。

メイトとはいっても2ストロークではなく、4ストロークOHCの自動遠心クラッチでチェーン駆動。

基本的な構造はカブと非常に似ているものの、カブに比べるとメイトは非力なのだそうです。それはそうでしょう、販売年数と販売台数が段違いですから。

そんな非力なメイトでも、除電チューニングを施して負荷をどんどん減らす、走り易くする、効率を良くしてタイヤの性能を上げる、各部の動きを改善すれば勝機はあるだろうと考えました。

 

やり取りをしているうちに、早速記事を書いてらっしゃいました。

早速、写真を送って頂き、様々な場所を指定してデータを貰い、揃ったところで一式を発送しました。そして、何をどう施工するのかのご説明もしました。

その説明文を読まれて「僕が(noteの)記事に書いたことの15倍ぐらい繊細だったので驚きました」とのメールが届きました。

そう、ただ除電する物を取り付けるだけでは話にもなりません。除電チューニングは理論に基づく総合力なのです。ブログを読んだり写真を見たりして真似しておられる方がいらっしゃいますが、そんなのでは話にならない。

そもそも真似されても除電の効果が出ない範囲に留めて、ブログを書いているのです。

以前は「書いているのは除電技術の6~7割」と書きましたが、現在ではもっと進化していますから、概ね半分位です。

それが「15倍ぐらい繊細」という表現に現れています。

 

その進化した除電を基本のタイヤで検証したインプレッションも届きました。

ご本人は驚かれたでしょうけれど、理論通りのインプレッションです。「そうか、その手があったのか!」と思われたと思いますが、実はこれはHondaエコマイレッジチャレンジのレースカーでも採用済みです。顧問の先生に伝えたのはもちろん私です。

タイヤだけで勝敗が決まる訳ではありませんが、総合的にバランス良くしていくのは乗り物に限りませんよね。

タイヤの除電でユーザーさんの一番多い表現は「タイヤがしっとりする」。これは静電気の帯電でゴムの分子の動きが悪くなるのですが、除電する事で分子が良く動くようになるからです。それがシートを通して感覚で分かるのです、もちろん車でも。

 

サッカー日本代表もそうですが、体格やパワーで比べたら、欧米、南米、欧州、アフリカには敵わない。でも日本人独自の特性を考えられる監督がいて、上手い具合にバランスを取り、選手の能力もあってチーム力を高めて強豪国に勝ち続けています。

実は除電チューニングには様々な現象や出来事も参考にして取り入れています。

これを例えるなら、テーブルに広げたハンカチの真ん中を摘まんで持ち上げる、そうすると富士山の形のように周辺も引き上げられる。その形が理想的になるように各部のバランスを整える。

車やオートバイの深い知識がないとアドバイス等出来ない事なのです。

 

カブミーティングに行っても気付かない除電チューニング。タイヤを除電するとタイヤの転がりが良くなって、振動をより吸収してくれる。ツーリングにももってこいです。

目立つ事が目的ではなく、性能を向上させるパーツ。スムーズで走り易くする事が、結果的に楽しくて疲労度も少なくなります。

もちろん、自動車でも同様です。

そのような本格派のマニアの方はネットショップでどうぞ。

マジ軽ナットはメルカリでも購入出来ます。自動車用、オートバイ用のみとなります。

 

 

これぞレーシングカーの走り

1ヒート目でセリカ1600GTが途中で止まってしまいました。このセリカはよく参戦しているのですが、スタッフに押されて退場。そんな事もあります。

レースが続く中、お客さんが次々来店されます。

写真はありませんが、このような方もいらっしゃいました。

 

ポルシェのロゴがデザインされているシャツを着てらっしゃいました。除電のご説明をしていてそれに目が止まり、思いだしてこう言いました。

「ポルシェの服を着てらっしゃいますが、六本木にポルシェの中古車販売店があるのをご存じですか?」、「はい」、「そこのトップの方(スーパーバイザー)がマジ軽ナットを気に入って下さっています。その方はシトロエン(ハイドロ サスペンション)に乗られているのですが、凄く静電気が帯電するんです。除電の話が聞きたいとわざわざ来られたんです。それでマジ軽ナットを2個付けしています」。

 

レースを観戦に来られた方も興味を示したので、除電チューニングのご説明していると、お二人でみえました。するとここでも「評判良いね」と声を掛けて下さいました。

この方もまだご自分ではマジ軽ナットを使っていないものの、人づてに聞いたのでしょう。バイク仲間や車のグループ等で2人位が取り付けると、「じゃぁ自分も」というのは良くあります。

長い草の根運動で徐々に良い噂が広まっているのは分かっていますが、実際に声掛けされると嬉しいものです。

初めて除電チューニングを聞いた方からは良く受ける質問の一つ、「なぜ、タイヤの除電が一番最初なのか?」という質問があったのが、写真の方だったと思います。

 

例えば100PSの出力があるエンジンで、それにミッションが付き、デフがあり、ドライブシャフトを回転させて最後にタイヤが路面を捉えて走ります。

例えですが100PSのエンジン出力があっても、タイヤが回転するまでにどんどん目減りして、駆動輪出力で計測すると70PS位になる。

中学校の授業で学んだエネルギー保存の法則を思い出して下さい。燃料を燃焼させたエネルギー量は決まっています。

この例では100PSで、それが上記のようにどんどん目減りしていきます。抵抗を減らして効率を良くすれば、その目減りする分を減らし、同じ100PSのエンジンでも例えば75PSが走る事に使える訳です。

 

スワップミートで残念ながら売れなかった、フェラーリ美術館から額ごと譲ってもらったオイルの循環経路の透視図があります。

V12のエンジンのものですが、このような経路でオイルを冷やし循環させています。

オイルポンプを動かすのにはエンジンのパワーを使っています。後で書きますが、オイルやグリスに静電気が帯電すると、オイルの粘度が高くなります。簡単に言えば粘りが多くなります。

粘度が高いオイルを循環させるのですから、そこでも余分にエネルギーを消費するのです。これが人間なら、サラサラ血液なら心臓が頑張らなくても送れるのに、ドロドロになると心臓が無理して頑張る=高血圧という訳です。

除電によって元々入れたエンジンオイルの粘度に近くなれば、オイルポンプで消費するエンジンパワーが少なくなるので、その分が走る事に使える。つまり、速く走れるのです。

 

その「無駄に消費してしている」中で割合が大きいのが、タイヤが回転する際の抵抗、つまり「転がり抵抗です」

良くある質問なのでご説明すると、転がり抵抗を減らせば、エネルギー効率が良くなるのは、タイヤメーカーならもちろん知っています。

それなので、タイヤのゴムの原料にシリカを混ぜて転がり抵抗を減らしたのが、各社が販売しているエコタイヤです。

                       横浜ゴムのホームページから引用

 

転がり抵抗は減ったのですが、シリカを混ぜるとタイヤの原料に混合しているカーボン(導電物質)の配合比率が低くなり、シリカは絶縁物質なのでタイヤの帯電量が増えてしまう。そ

うすると車体に溜まった静電気の路面への放電量が減ってしまい、車体の帯電問題が解決出来ない。

それで苦肉の策でトレッドの一部に導電性の高いゴムを鋳込みました。これも特許の通称「導電スリット」です。

でも、静電気も電気なので、流れる先の材質というのが重要なのです。道路の舗装はアスファルトが使われています。アスファルトは原油の精製で出来る導電性の低い物質。タイヤの主原料も石油由来の合成ゴムです。

 

石油由来の製品は電気を通さない、つまり絶縁体です。だから、フリースでも静電気が大量に発生しますね。

静電気が流れる先がないと留まるしかなくなります。これを帯電と呼びます。

タイヤの導電性を少し高めたからといっても、路面がアスファルト舗装では、ほんの少ししか静電気が流れない、だから車体には大量の静電気が溜まっています。

帯電量が多くなると、車体に触れる際に「パチッ」となる静電気の放電現象が起こります。

先日も「そういえば、マジ軽ナットを付けてからパチンとなっていません」という連絡が届きましたが、24時間除電しているのでそのような放電現象はほぼ無くなります。

 

転がり抵抗を減らすには主に二つの要因がありますが、その前に基礎知識の静電気の発生要因です。

一つは部品が運動・作動する等の摩擦で静電気が発生します。これはフリースが擦れる事で静電気が発生するのと理屈は同じです。

サスペンションの往復運動や回転する物でも非常に多くの静電気が発生します。それを除電しないと故障し易くなるので、洗濯機や電子レンジ等にはアース線が付いていて、静電気を地面に放電(除電)しています。

また、気体・液体・個体の流れや擦れでも静電気は発生します。サンドブラストをした事がある方ならお分かりですが、メディア(砂)を勢い良く吹きつけると、対象物との擦れで静電気が発生します。なので、これもアース線が付いています。

液体がパイプやチューブの中を流れても流動帯電と言って、静電気が発生します。

先ほどのオイルの循環でも静電気が発生しています。

空気と車体が擦れる事でも静電気が発生して、設計通りの空気の流れにならず、気流が乱れて空気抵抗が増えてしまう。空気の流れを乱すのは形状だけではないのです。

なので現代のレースでは当たり前に除電ワックスが使用されています。

 

このようにあちらこちらで静電気が発生してしまうのですが、静電気によって物質が引寄せられるのは、小学校でエボナイト棒(絶縁体)で静電気を起こし、紙切れがくっつく実験は誰でも学んだ筈です。

車の部品もそうなのです。例えばマジ軽ナットシリーズを大量に導入して下さっているタクシー会社があります。

運用コスト削減の目的で様々な場所の除電をお勧めしていますが、イグニッションコイルの除電もお勧めしてお買い上げ頂きました。

まずはご自分のVOXY HVで確認された後、ジャパンタクシーという主流機種のタクシーに取り付けました。

後から知ったのですが、新車なのにタペット音が出ていて、ディーラーに質問したら、「問題ありません」という回答だったのだそうです。

 

イグニッションコイルのボルトをマジ軽ボルトに交換しただけで、そのタペット音が「随分と改善された」と、ご連絡を頂きました。

前述のエボナイト棒の実験のように、静電気の影響でタペットの動きが悪くなり、それがタペット音発生の要因の一つなのは知っていました。

当ブログで書いているスーパーカブも、当初はかなりタペット音がうるさかったのですが、除電で音が小さくなっています。

除電をすると、このように各部品が少ない力で効率良く動くようになり、静かになります。

 

もう一つは静電気によって、オイルやグリスの粘度が上昇してしまう。粘性が高くなると当然、動くのにより多くのエネルギーを消費します。

これは私が勝手に言っているのではなく、トヨタのサスペンションの特許文献に「作動液体に電荷が帯電すると、作動液体の分子の自由度を低下させ、このことが作動液体の粘性を高くすると推定される」と書いてあります。

好評の特許解説シリーズのサスペンション編です。

オイルやグリスの粘度が高くなれば、当然動かすのにより多くのエネルギーを消費します。その分タイヤを回転させるパワーが目減りしてしまう。

 

この二つの要因を減らす事により、タイヤが回転する際の抵抗を減らせるのです。

マジ軽ナットは各エアーバルブに合わせて作ってあり、自転車用もあります。

除電など何も知らない女性に、自転車でマジ軽ナットあり/なしを乗り比べてもらった検証動画です。

この動画でお分かりの通り、マジ軽ナットで転がり抵抗が減りますから、同じパワーでも軽くタイヤが回転する。当然、レースでも有利です。

おまけにタイヤを除電するとハンドリングが軽快になる。ジムカーナレースではメリットが大きいので、それを知って頂こうと出店しているのです。

 

レースに戻り、第2ヒート前のランチタイムにシェブロンB23のエンジンをかけ始めました。エンジンはフォード・コスワース。コスワースと聞いてピクッとなるのは、そこそこの年齢とかなりの車好き間違いなし。

レーシングエンジンは音が違います。「ブアッ、ブアッ、ブアッ、パン、バンッ、バーッツ、ブォー」と離れた出店エリアでもかなりうるさい。ちなみに「パン、バンッ」という音は、アフターファイアーの音です。燃焼し切らなかった生ガスが、マフラーの中で燃焼するのをアフターファイアーと呼びます。

たまにこれを「バックファイア」という人がいますが、これは燃焼室手前で燃焼してしまう現象で、日本語では「逆火」と呼びますが、知っている人は少ないでしょう。

 

貴重なレーシングマシンを見ようと黒山の人だかり状態ですが、余りの音で皆さん手で耳を塞いでいました。

 

そしてデモ走行が始まりました。ジムカーナのコースは無視して6~7周ほどしましたが、大迫力でした。

いつも一眼レフで撮りたいな、と思うのですが出店していては無理です。

 

パドックは撮影日和です。天気が良くて本当に良かった。

 

毎回参戦のブルーバード510 SSS

ロータスエランにアルファロメオ

SR311,ベレットGT-Rにセリカのダルマと昭和が蘇ります

 

レースをずっとは見ていられません。もちろんお客さんが最優先です。昼を過ぎると帰る人がそこそこいまして、「天気が良くてまだレースあるのに、なんで?」という気持ちでした。せっかくなのにねぇ。

 

1ヒート目は接客で観られなかっらトヨタスポーツ800、前々回も参戦していました。

音はやはりOHVなので、ホンダS800とは違いますが、結構速いんです

エランは毎回速いのが多いです。小回りが利く車体とエンジン、もちろんハンドリングのバランスも良いし、ドライバーの腕も良いからです

こちらも毎回参戦のロータスヨーロッパ ナンバー付きのJPSカラー

こちらも毎回参戦のチェリーX1-Rでこれも速い

SR311も毎回数台が参戦していて、レース仕様は速いです

このエランもかなり速い一台

1ヒート目で止まってしまったセリカも無事完走

 

レースばかりを見ていたのではありません。ちゃんと仕事もしています。

いつも通り、科学的根拠を掲示してご説明をしています。

このようなお客さんもいらっしゃいました。掲示物とは別に、当ブログで特許を解説している除電の各文献も用意しています。除電チューニングは自動車メーカーやタイヤメーカーも特許を取得しているのを知って頂く為です。

たまたまその一番上に除電の技術協力をしている工業高校のパンフレットが載っていました。

それに目を止め、「平塚工科高校とは何か関係があるの?」と声を掛けられました。

「はい、ソーラーカーレースが無くなってしまい、ホンダのエコラン(エコマイレッジチャレンジレース)に参戦し出したのを知り、学校に電話したんです。どうせ除電の話をしても疑われると思って、自転車を持ち込んで試乗してもらう話をしました。

部活の顧問の先生とドライバー、あと部員二人にマジ軽ナットあり、なしで乗ってもらい、その場で採用されました。それからエコラン用や授業、先生方にもたくさん納品しています」。

上の写真は、随分と興味を持たれたようなので、エンジンベンチテスターの性能試験のグラフのご説明をしている時のショットです。

 

それからもう3年になりました。当時の記事です。

 

 

レースが終盤になり、お客さんも減ったので車をあ取りに行き、きつい階段で荷物を下ろして終了。

マジ軽ナットのユーザーさん、お買い上げ頂いた方、「評判良いね」と仰って下さった方々、新しい技術を初めて知った方もいらして、やはり天気が良い日は成果も大きいのを実感しました。

残念なのは、スワップミートエリアにはレーシングドライバーは数人しかいらっしゃらない。そしてどうしても一目で分かる商品、ミニカーとか消耗品やパーツの店に行かれる。

レースに来ているのだから、実利、それもすぐに取り付けられて、好タイムになるパーツがあるのですが、気が付かない。まだまだ草の根運動が足りません。

 

当ブログを読んでらっしゃる方で、SHCCミーティングに参戦される方の知人。友人の方は、「騙されたと思って使ってみたら」とお伝え下さい。

今回も途中までは良いタイムで走っていたのに、ギアの入りが悪くタイムロスする車が何台もありました。だったら、ミッションの除電ですよ、てきめんに効きます。

願わくばレジェンドレーサーで当ブログでも記事に書いた「室町 明」氏を招聘して欲しい。今でもポルシェで首都高を走っているそうです。

またガソリン価格が値上がりしたようです。それでもまだ日本は良い方のようで、香港ではガソリン1Lで円換算で630円だそうです!

 

エネルギー効率を良くする、燃焼効率を良くすれば、当たり前ですが速く走れます。

除電チューニングを進める度にアクセルを踏む割合がどんどん減って行く、それなのに吹け上りが速くなり、スムーズになる。燃焼が良くなるのも科学的根拠があります。

連休の渋滞のストップ&ゴーも楽になります。

詳しいご説明はブログに書かない事も含めて出店時にご説明しています。次回の出店予定は、5月17日(日)開催予定のエクスチェンジマートです。

次回のブログの公開は、5月4日(月・祝)21:30を予定しています。お楽しみに。

 

転がり抵抗の低減、ハンドリングの向上、タイヤが振動をより吸収するから、安定性も増す、おまけにタイヤが長持ちする。

ネットショップは連休も休まず営業しています。追跡可能郵便の実費で発送しています。

マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみ、メルカリで販売しています。

 

 

マジ軽ナットユーザーもご来店

2回連続で雨にたたられましたが、3度目の正直で今回は晴れました!湘南の海を見なが現地に到着です。
既に出店準備をしている店があり、空いている場所を決めて設営します。以前はスワップミートエリアに車が乗り入れられたのですが、仮設更衣室の開設に伴い駐車場(サーキット会場)から階段を登り荷物を運ばなくてはなりませんが、これが大変なのです。
 
出店の準備中に早々とマジ軽ナットのユーザーさんがみえました。ユーザーさんは来場されたら、必ず店に顔を出してくれます。何とも嬉しいではないですか。
作業をしているので写真はありませんが、既にタイヤとラジエターホースには取り付けてあるとの事。
そしてエクスチェンジマートでも私の説明を聞かれたそうです。そう言えば、お見受けしたお顔の気がします。
当ブログも読んで下さっているそうで、「あの長いブログを読んで頂いてありがとうございます」とお礼を言いました。
ラジエターホースへのマジ軽バンドの取り付けは一個だそうで、「最初は1個だったのですが、今は2個をお勧めしています。相乗効果で1+1が2ではなく、2.2とか2.3になるんです」とお伝えしました。
除電の改善は現在でも行っています。製品自体もそうですが、取り付け方法や場所も必要があれば改善しています。
当ブログをお読み頂ければそれが分かるように書いていますので、たまにでいいので目を通して下さい。
 
除電をしていくと多くの場合は相乗効果になります。では適当に取り付ければそうなるかというと、理論に則って取り付ければそうなるという事です。繰り返し書いていますが、「数打てば当たる」事はありません。除電方式によっても取り付ける場所(除電箇所)は変わるのです。
ですから、他の除電パーツをどこに取り付ければいいかを聞かれても分かりません。
適当に取り付けるとノーマルより性能が悪くなる事もあるのです。
例えれば、同じ釣り竿・仕掛けで同じ餌を使っても、初心者と釣りの名人では結果が違いますよね。技術というものは文章で書けない部分も多いのです。
中にはマジ軽ナットの技術を盗もうとする人も記事を読んでいますから、真似出来ないレベルの6割程度に抑えて情報を管理しています。
 
開店準備が整ったのでお客さんが少ないうちにと、展示車やパドックを廻ります。
今回の会場前の展示車の目玉は違いなくこれでしょう。
マシンはシェブロンB2。シェブロンとは懐かしい名前です。数十年ぶりに耳にしました。
 
一通り巡って店に戻ろうとしたら、見覚えのあるお顔が目に入りました。すぐに「おはようございます」とご挨拶しました。そのHさんはスイフトスポーツのダートラ車を所有するNさんのご友人。
そのお二人との初めての出会いは、このSHCCミーティングでの出店。除電のご説明をしたのですが、帰りにはお二人で「何か怪しいよね」と話していたそう。
2024年、スイフトスポーツにお試しで除電チューニングを施工する際に、Hさんにマジ軽ナットをお買い上げ頂きました。その場で私がHさんの愛車のレクサスに取り付け、しばらく走ってみた。
今の車はコンピューターが搭載されていますから、いろいろと確認されて、HさんはNさんにこう言いました、「これは本物だぞ」と。はい、だから特許が取れたのです。
その後のお試しではない施工の記事です。
Nさんに連絡した目的は、実は2013年からイグニッションコイルの除電を検証していました。もちろん、検証中ですからブログに書く事はしません。
長い間検証していて効果が確認出来たので、昨年末に初めてブログに書きました。
それをスイフトスポーツでも試して貰いたいと思い、Nさんに連絡したのです。
ところが連日風速が3m以上の予報なので、延期になっていました。
風速3mだと、風の通り道やビル風の吹く場所では倍近い風速になります。このような走行条件だとドライバーは、「横風が強いから真っすぐ走ろう」という意識が働きます。
するとどうしても本来確認すべき「交換した部品でどのような変化があるのか?」に集中出来なくなる。走行自体も風の影響を大きく受ける、当たり前の事なのですが一般ドライバーはそのような事は考えない人が多い。
正しく比較するには様々な条件が整わないとダメなのですよ。
そのような事を知っているから、Nさんとの話で先延ばしになっています。
Nさんにこのジムカーナレースの案内もお届けしたのですが、同日にダートラのレースがあるそうで「行きたいけど行けない」と聞いていましたが、Hさんは観戦で足を運ばれていました。
 
パドックには見慣れた車や初めて目にする車がずらりと並んでいしたので、その一部をご紹介します。
車種は分かりません。英国車なのは間違いないでしょう、エレガントなラインが美しいですね。
ロータス7のエリア。出場数が多い車種です。
左はS800ですが、ブリティッシュグリーンはロータスという事しか分かりません。
形からして1950年代から60年代前半ではないでしょうか?
こちらも毎回参加のスズキのフロンテクーペ 2ストロークのチャンバー音で懐かしいので好きです。エンジンルームが開いていたので写真を撮りました。
 
 
前回はレースは中止でしたが、今回は車をレーシングする音が聞こえて一安心。無事レースが始まりました。
懐かしのベレットGT-R。今回は3台が出走していたと思います。昔のDOHCのエンジン音は正にエンジンっていう音です。
 
だんだん観戦者が増えて来て、「何を売っているの?」と覗く人、覗いても分からないから立ち去る人もいらっしゃいます。
近くではミニカーや車の雑誌を販売している店もありましたが、マジ軽ナットはパッと見て分かる商品ではありませんが、レース好きなのは間違いありませんから、パンフレットを手に取って下さる確率はかなり高いです。
 
何人かに簡単にご説明していると、除電の説明の中でお困りの事と繋がったようです。車種は分かりませんが「風切り音のうるさい車に乗っている」との事。
お客さんがお困りの事や改善されたらいいなと思われている事に繋がれば、除電を理解してもらいやすい。
除電をすると空気との摩擦が少なくなります。だからトヨタ自動車は一部の車種にオプションですが、車体の静電気を除電する機能を設定したり、他社が使えないように除電の特許を取得しています。
「風切り音のうるさい車」というのは、ワンボックスのようなフロントガラスが立っていて、箱型の車でしょう。
このような車は元の風切り音が大きいので、少し静かになったところで乗用車と同等にはなりませんが、エンジンがシート下にある車もありますから、ラジエターのファンシェードやファンに除電ワックスを塗布する事で、総合的にノイズを減らすのがお勧めです。
 

現在、クラウンのオプション設定となっている除電シートの動画です。

 

除電で空気の流れが整流され空気との摩擦が少なくなるので、走行安定性も改善する。現代のレースでは当たり前に使われている新技術の一つです。

「除電ワックスをヘルメットに塗ると、風切り音が減るんです。私はゴルフはやりませんが、カーボンのシャフトは凄く帯電するので、除電ワックスを塗ると音が少なくなるそうです」と言うと、「釣り竿に塗ったら良いんじゃないかな?」との事。

実はそれは考えていました。遠投の競技もあるようですから、ロッドと空気との摩擦が減ればその分が遠くに飛ばす力として使えます。

自宅のお隣さんが釣り好きなので、機会があれば除電ワックスをお勧めしようと思っていました。

お隣さんもマジ軽ナットユーザーですから、除電技術をある程度は知っています。

ただ、それはあくまで派生であって、本来は車やバイクの性能を向上させる事です。

やはり優先順位は乗り物です。

 
       
初めての方でもレースを観戦にみえる位ですから、性能を上げる事に興味大の方もいらっしゃいます。掲示している科学的根拠を長く見てらっしゃいました。
当店ではこのように科学的根拠を掲示して、その説明もします。 
いつも言うのは、「科学的根拠と体感は、車の両輪です」。科学的根拠だけでは人は納得しない、体感だけだとプラシーボ効果だと言い出す人もいる。
この二つがお互いを補完し合って納得するのです。体感は誰でも分かるのですが、付けて乗らなければ分からない。
乗ってもないのに「除電でそんな事ある筈がない」という人は、食べてもない料理を「あんなの美味い訳が無い」といっているようなものですが、そのような人には教えてあげないのが一番。
 
お二人でみえてご説明押していると、「評判良いね」と口にするお客さんもいらっしゃいました。と、いう事は友人・知人でマジ軽ナットを使っている人がいて、その噂を聞いた事がある訳です。後に同様なお客さんが来店されましたが、これが草の根運動なのです。
除電技術はまだ新しいですから、なかなか雑誌に取り上げられない。広告を打ちたくて連絡しても相手に知識がなくて説明が理解出来ない。それでイベントに出店して、興味を持たれた方に直接ご説明しています。
その中でお買い上げ頂いた方から口コミで広がる。凄く手間と時間はかかりますが、SNSでバズって瞬間的に話題になるのは短命に終わりますから、遠回りですが確実な方法だと思っています。
 
滞りなくレースは続きます。お客さんが不在の時に遠巻きにレースを見るしかありません。
       
毎回参戦しているロータスのフォーミュラーマシンです。ドライバーのヘルメットはジェットヘルで、当時の雰囲気を醸し出しています。
       
 
12:30頃に1ヒート目が終わり、しばしのランチタイムです。
その時、展示してあるシェブロンB2のカウリングを開け始めました。「おっ、何か始めるのか?」と、合間をぬって写真を撮りに行きました。
エンジンはFORD。フォードと言っても、米国ではなく英国のフォードです。
 
4気筒エンジンをトラス構造のシャーシに載せています。
静電気的には気になるところもありますが、何とも迫力のあるエンジンです。
急いで店に戻ると「ブアッ、ブアッ、ブアッ、パン、バンッ」という音が聞こえ、周囲を取り囲んでいる人は手で耳を覆っています。
離れていても、レーサーの音は迫力満点!
        
どうやら、デモ走行が始まるようです。
 
科学的根拠があり、特許も取得している。つまり信用があるから、マジ軽ナットは自動車技術の総合サイトに掲載されています。

 

マジ軽ナットを取り付ければ転がり抵抗が減るから、ゴールデンウィークの渋滞でも走り出しが軽くなる。人にも車にも優しいだけではなく、タイヤの摩耗が減るからお財布にも優しい。まさに三方良しのチューニングパーツなのです。

連休だからこそいろいろとやってみたい方の為に、休まず営業しています。

マジ軽ナット 自動車用とオートバイ用のみ、メルカリでも販売しています。