僕達の社会は嘘だらけだし、嘘つきだらけだ。

そんなことはみんな知っている。

当たり前だと思っている。

それ以上は考えない。


でも、嘘が何故必要かってところ。

それは弱さをカバーするためだから。

人間は弱いから嘘をつく。誤魔化す。


ダウン症の人達って嘘をつかない、

嘘をつくことが苦手な人達。


彼らの傷つきやすさは弱さではないと思う。

むしろ、弱さからくる嘘を知らないから、

いつでも無防備でだから傷つきやすい。


ダウン症の人達の存在は一つのバロメーターだし、鏡だと思う。そこに何を見るのか、そしてその人達が自然にあれない状況をどう捉えるのか。


このページの他の記事もそうだけど、シンプルな言い方をするために、これまでのように繊細な議論はしない。

だから実はここまではっきり書いたことはない。

何故なら、こう言う表現をすると、無数の異論や反論が想定されるから。

でも、そう言うのには答えない。この場では。

時間があれば全部答えられる、と言うことだけはここで言っておくので、あとはそれぞれで考えて欲しい。


まだ慣れない移行期なので、もう少し書いて行くともっとゆるく、のんきな感じに出来るかな、と。


話は逸れたけど、そんな訳で、彼らと仲良くなること、彼らの内側をみせてもらうためには、こちらが無防備に、裸になるしかない。それは現代人が1番苦手とするところ。嘘は一瞬で見抜かれるので、まず自分の中で嘘を捨てないと駄目。


大統領時代にトランプが言ったこと、安全の為に銃をもちましょうと、防衛のために。

そう言うのがまあ現代と言うか近代と言うものだった。

だった、だと思う。もう変わる、変わらざるを得ないとこまで来たから。


ダウン症の人達が傷つく、とかダメージ受けて難しい状況になってしまうのは、個人とか家庭レベルの問題でも責任でもない。僕達の社会の問題。


銃持たずに歩いてたら撃たれる、って言うのが正しいですか?って話で。


嘘言わない、言えない人が不利になる、ってこれは変で。弱いとか、弱者って言葉も、最初に書いたけど、嘘つきこそが弱者でしょ。ズルや卑怯って弱いからする。

イジメにしてもね。


だから、強さって無防備なこと。


相手を疑わない、世界を疑わない。


そこに、人が踏み出せない、心を開けないで、武装して外を歩くのは弱いから。

嘘つきの世界では嘘つかないと損する、不利になるってことでしょ。だから誰も武器を捨てない。

弱いから必要なの。弱いからお金が欲しい。弱いから成功したい。弱いから有名になりたい。そうやって上っ面の色んなもの乗っけて武装すればするほど、ますます弱くなる。恐れからはプラスなものは生まれない。


そんな中で武器を持たずに歩いてる人達がいたら、それは希望な訳で、みんなでそっち行こうよ、って気づくべきこと。


後出しジャンルみたいに、人の出方を伺って安全なら、損しないなら、ってやってるから、ここまで来てしまった。騙し合いの世界に。


心だって核兵器みたいなもんでね、あっちが止めないから止めないとかやってたら、そのうちみんな滅んじゃう。一斉に止めないと。

武器はね、持っちゃったらいつかは使われるもの。


これは精神的にも身体的にもね、彼らは教えてくれている。武器を持たない。武装しない。無防備で。

相手の懐に入る。


一人一人が勇気を持って開くなら、そんな世界が実現出来るはず。無防備になって初めて人は繋がることが出来る。僕らは制作の場を通じてそんな時間を創って来た。