6月・7月と非常にきつい時期を過ごしたので
私のほうは夏休みには弟彦の勉強に関してはちょっと腑抜け状態だった。
そしてこの夏は姉子にとっては人生のかかった勝負の夏だった。
秋のあるイベントの結果次第では大きな決断をするつもりでいたし
何が何でもそれを実現したいと燃えていた。
はじめにレールを敷いたのは両親だったけど、その道は彼女自身にとっても
大きな夢になっていたのだ。
それで、私はそちらにかかりきりになり弟彦の勉強については
かなり放置ぎみになった。
姉子の練習につき合うため という意味ばかりでなく、
弟彦の7月の組分けに備えた勉強をかなりつきっきりで見たため
私の気持ちの中に 「ちょっと手をかけ過ぎだ」という気持ちがあって
無意識のうちに少し手を放してバランスを取ろうとしていたのだとも思う。
5年生の直営校舎の夏期講習は今と全く同じで9時から3時頃まで
4日間×4ブロックの16日間が必修講習だ。
これと4日間の理科実験講習を取った。
今、当時のタイムテーブルを見直すと、あまりにスカスカで驚く。
5年の夏はもう少しやらせたように思っていたのだが、
48日間で1日の平均学習時間は (小学校の宿題や自由研究は別として)
塾の授業時間も含めて5時間30分だ。
enRoseさんという、私が中学受験の情報を探してネットを見るようになって
最初に熟読した方のサイトがあるのだが、
息子さんのトーイ君(私にとっての元祖「できる子」) の4年の夏の勉強時間が
1日平均6時間と書いてあったから
5年生でこれではちょっと覚悟が足らないのかもしれない。
講習に行った日や、ブロック間の1日の休みは、
講習内容の間違い直しや解ききれなかった問題の演習、復習程度。
まとまった休みの間も “これ“ということはやっていない。
プールに行ったり、詰め将棋に勤しんだりの気晴らしや学校の自由研究
国語対策としてテキストの出題文の繰り返しの音読や、読書(「バッテリー」)、
社会では、考える社会科地図の設問をやりきったり と、
週例テストが廻っている間にはできないことをやるように指示した。
姉子の練習のことがあって、この夏は家族旅行は行かなかったので
かわりに父親とスポーツ観戦に行きまくっている。
やった内容のチェックは 「やろうやろう」と思いつつ全然できなかった。
それでも夏の終わりに受けた学力判定テストとN能研の実力判定テストは
悪くない出来だった。
特に算数はこれまでより一皮むけたような偏差値が出ていた。
学力判定テストのおまけについていた「志望校合格可能性」 も、
なかなか力づけてくれるような数値やコメントが並んでいた。
この過ごし方で良かったのか、甘かったのかはわからないが
子どもの成長や上昇気流を感じとることができた夏だったのは確かだ。