高校1年生の倫理の授業中、私の親友が、
「フランス人は本当優しい!格好もクールでシュッとしちょって、世界で一番優しいと思う!」という言葉を聞いて、
「ほんま?!じゃあ、私はフランス人と結婚する!」
と私の夢が決まりました(笑)
そして高校2年生の4月、進路の用紙を配られました。
一応進学校だったので、理系・文系・大学志望校などを書いて提出するのです。
一番最後に「将来の夢」を書くスペースがあり、
私は何もためらわず「フランス人と結婚する!」と書いて提出。
→はい、呼び出し。
担任T「なんだこれは?」
私「夢よ」
担任T「将来の夢ぞ。分かっちゅうぎゃきゃや?」←土佐弁と担任Tの訛り
私「分かっちゅうよ」
担任T「やり直し」
(何がいかん?!)と周りに聞くと「医者」「弁護士」などと書くのが正解だったらしい。
それは「将来なりたい職業」やん・・・と思いながら、
結局「分からん。未定よ。」と白紙で提出。
「フランス人と結婚する!!」
なんとも安易な夢があったからこそ、私は夫と出会い、結婚し、夫と起業することになり、沖縄市コザにホテル客室を作り、子供が生まれ、沖縄移住することになったのです。
どういうこと??!という感じですが、それはまた次回☆
ただ言えるのは、なんて気楽な高校生だったんだろう・・・と呆れてしまいます(笑)
子供たちが高校生になっても「ちゃんと将来のこと考えなさい!」とは口が裂けても言えない・・・。
【沖縄移住までの道 一覧】