ある日の突発性思考のスペシャリテコース 2品目


と言うかここまでしか写真は撮っていない。。


そら豆のヴェルッタータ 京都義のたけと

ビーツの和菓子仕立てのニョッキ  春トリュフ


ヴェルッタータは簡単に言えばポタージュ的ですが、基本的には牛乳や生クリームは入れずに野菜とオリーブオイルで繋ぐズッパ 乳製品入れる人はいるだろうけど、やっぱりちょっと違う


私はそら豆とジャガイモを繋ぎで使い 甘くなる玉ねぎなども入れずに、春の淡い苦味を効かせる仕立てに塩も控えて素材を香りと旨味を感じやすく仕上げにビアンケットトリュフ 全体的に優しい味わい 冷たくてもいけそう


本来は無難に北イタリアのピエモンテのソーヴィニョン辺りが合いますがはあまり飲めない方だったのでまぁ仕方無い。



続いて 鮑の煮貝仕立てサバイオーネソース まぁ定番の私のスペシャリテ 生まれの山梨県の武田信玄の魂を一皿に 鮑を一つ丸ごと 海の無い地域の貝料理



次にバローロ100%で煮込むブラザート アル バローロ ポレンタ添え



 ポレンタは時間を合わせて炊き立てをご提供 (ワンオペで45分炊きます。)やっぱり良い 炊き立てがベスト ちょっと大変だけど…


次はリクエストにミラノ風リゾット 入籍のお祝いとのことで、金箔一皿1枚ばっちり マルケージ風


やっぱりリゾットはシンプルこそ至高 具なんていりませんね。 と言って昔は焼いた魚とか乗せてました… それはそれで有り



ドルチェはピスタチオのティラミス ちょっと分解してお祝い仕立てにしようとするが、昨日の仕込みがキャパオーバーで普通に盛り付け お祝いプレートの文字が相変わらず下手くそで恥ずかしいですが、愛が有れば良いですよね。。。



焼き菓子は歯が折れそうなくらい硬いカントゥッチとアニス風味のローカル菓子、ブリジディーニ


あと1品くらい作ってあげたかったですが、これくらいがちょうどいいかな?



全体的には上手くまとめたけどまだまだですね



修行あるのみ


そら豆のヴェルッタータはトリュフは付けれませんが春のメニューで載せますのでぜひ


こんな感じに変更して サフラン入りのニョッキ に焼き筍 ちょっと食べにくかったので筍は切ることにしました。


美味しい〜 野菜だけの旨味 そら豆のほろ苦い味わいに微かに甘くサフラン香るニョッキ  筍の大地の香り フィニッシュはトスカーナのオリーブオイル 隠し味に1年間塩漬け発酵させた山椒


チーズも乳製品も全く使わない日本人だからこそ感じる春の淡い味わい。美味しいです。  前菜でどうぞ 


他は 




トリッパの煮込み プリマヴェーラ



ヤリイカとアスパラガス、カラスミ





などなど春の定番メニューございます。


チャオ