今週のランチパスタは、あわびつぶ貝と下仁田葱のペースト スパゲティです。

かなりレアな食材、あわびつぶ貝 正式名称は、モスソ貝ですが、形があわびに似ている事から岩手の産地では、あわびつぶと呼ばれています。

普通のつぶ貝より、柔らかく柔らかく煮たあわびの様な食感がします。流石に旨味はあわびの様にありませんが美味しいです。

旨味の補填として、ニンニクを水から1時間茹でこぼしを繰り返して、臭みを無くしたニンニクペーストを作り、ヘーゼルナッツオイルと合わせて、ピエモンテ州の本来のバーニャカウダソースを作ります。



そこに



この季節には欠かせない 下仁田葱を低温で1時間焼いた後、30分ブレンダーで回して滑らかなペーストにします。



このペーストを合わせて仕上げます。


ちょっと磯の香りが欲しいのでイタリアンパセリの代わりにあおさのりをかけています。肝の苦味と葱の甘さにディナーならエッジを加えたいところですが、ぐっと抑えて、苦味は加えずにあっさり ふんわり葱の甘みを感じる仕上げにしています。


新作パスタです。



是非ご来店お待ちしております。