凄い円安が続いてますね。外国人観光客は幸せですね。インバウンド需要のお店も嬉しいですね。中野坂上には関係の無いお話しですが…


しかし、輸入食材を扱う会社も、お店も、近年では前例の無いくらいの値上がりに驚きを隠せません。


なんと言ってもフォアグラ びっくり価格です。

フォアグラは、世界三大珍味と言われますが、正直言ってピンキリで冷凍の安い物なら一切れ200円ほどで用意出来る物もありました。ファミレスなどでもちょっと前までは提供していましたよね。フレッシュになると少し値段は上がりますが、トリュフや、キャビアに比べたら全然安く入ります。当店はフォアグラはクリスマスか御節用にしか使わないので市場価格なんて気にしていませんでしたが、クリスマスコースにほんの少しテリーヌで使おうと思ったら、値段が間違えてる??? くらいに高額になっていて驚きました。


俺のイタリアン系のお店は名物のロッシーニ風のフォアグラを中止していましたね。そりゃそうだ…びっくり価格ですもん それでも需要が高すぎて欠品が続く状態



御節にも使う予定だったのに高過ぎて構想練り直し。。。 


フランス料理のフォアグラが名物のお店とか、どうしてるんだろ… 悩ましいですね。他にもモンサンミッシェルのムール貝なども爆上がり 業務用入で4000円くらいだったのが9000円近くに おいおい…


例えば 1200円でお店の料理で販売していたら、単純に2400円になります… びっくりしますよね 円安は恐ろしい 勿論 ウクライナ情勢やコロナなど鳥インフルなど色々な要因があるんでしょうが


お肉なんかも、もう外国の冷凍して無いお肉は高いし、鮮度が怪しくて使えません。船がいつ着くかわからないからとか… そうなると不安なのがトリュフの値段 まだ見積もり貰ってませんがイタリア産トリュフの値段が気になり一日8時間しか寝れなそうです。


つまり、まぁなんとかなるでしょう


人間は、その時代に合わせて生きていくしか無いですからね。毎日が当たり前と考えずに日々変化に対応して生きていかないといけません。戦争の中でも営業しているお店はあった訳ですから。


当店は外国のお肉はほぼ使わないので、あまり影響が無い?とはいきません。牛も豚も飼料が必要になりますからね。


結局は値上がりします。私が愛してやまないお肉、岩手短角牛もかなり値上がりしました。国産飼料に拘り使っているので、致し方ないんですが。。ただ船がいつ着くか分からないとか、鮮度のハードルはクリア出来ます。ただ野鳥のジビエなどは、やっぱりヨーロッパと国産物は違うのかな?? 勿論 飼育の鴨や鳩も中々ヨーロッパ産の様な味わい香りを持つ物は手に入らないですね。空気の香りが違うんですよね


それでも円安の影響の値上がりは、これから先にあるそうですね。


どうなってしまうんでしょうね。。 


このまま円安が進めば外食産業は恐らく縮小していき、淘汰されて行くような気がします。これから日本は厳しい時代を迎える事になりそうですね。一方海外に出て行き、現地でお店を開く料理人も沢山出て来るでしょうね 日本人も海外に出稼ぎに出る事になるのでしょうか? 



厳しい時代と言え、美味しい料理は人を幸せにします。どんな時でも美味しい料理は明日の希望になると信じていたいです。人を幸せに出来る料理を作れる料理人になれるように精進してして参ります。



と言う事で先読みをして、もう値上げする事が解りきっている加工品は国内食材で自分で作れば良いんですよね



第一段は カラスミ ボッタルガです。


カラスミはボラの卵巣で、イタリアでもトスカーナやサルディーニャが特産です。日本の物より多少安いですが、円安になれば足元を見られて高価になるでしょうね。肉のメニューだらけの当店にとっても、山の魚介として、魚系のメニューとして、エース級に仕事をしてもらってます。値上げはきついですね。って事で作ったら良いと言う答えに 勿論自分で作った方が美味しいとならなければ使いませんが…



かなり綺麗なカラスミの元 ボラの卵巣が入りました。研究用で少量で厳選品だったので高かったですが…  研究にはお金がかかります。。。


仕込みはまた次回





チャオ