シチリアのゴマ入りの黒パン あんぱんじゃないですよ!シチリアは過去の歴史上500カ国くらいに占領されている地域なので多種多様の文化が入り混じっています。 ゴマなどはアラブ系から影響を受けたとされています。


グルテンがほぼ無い1000年以上前の古代も古代の小麦粉を使っています。焼いても発酵させてもほぼ膨らみません


カステルヴェトラーノの古代粉小麦粉ミックス

香料などはもちろん使って無いですが、シナモンのような甘い香りがします。


現代の小麦粉は古代の小麦粉に比べたら遺伝子状全く違う物らしいです。沢山収穫出来る様に改良に改良を加えられた結果ですね。まあま悪い事ばかりではありません。人類を飢餓から救った立役者でもあるわけですからね


この小麦粉は本当に厄介な小麦粉で今までの小麦粉で作るパンの常識は通じないんです。捏ねてもグルテンは出ずポロポロして扱いにくい、水を吸わないと思ったらいきなりべちゃべちゃになったりと、慣れないと扱いにくい小麦粉です。



焼き上げるとなんかあんぱん風ですね


滋味な香りが凄いです。開くともちろんぽそぽそでむっちり詰まってます。 ですが食べてるうちに笑顔になるような風味が口の中に広がります。カエサルもこのパンを冷めた状態で硬いまま食べていたんだろうな?と考えながら当時にタイムスリップした気分になり食べると最高です。


ただこのパンは難しいです。かなりのパンマニア向け、もそもそするし、パサパサするし現代のパンの美味しい常識とは逆を行った美味しさですがあえてこのままお出しします。



バターを付けて食べると最高に美味しく食べれます。オリーブオイルはイマイチ香りがぶつかるのでオススメしません。バターの油脂がベスト風味です。 



時間に余裕がある日は仕込んでますので是非




チャオ