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今月のトリッパの煮込みはフィナンツエーラ風です。


ちなみにトリッパを使うのは私のオリジナル料理なので、現地イタリアにはありません。


ポルチーニやフォワグラを使い 焼いた国産の仔牛のスーゴと熟成マルサラで煮込みバローロヴィネガーで締めてます。


ゴージャスなトリッパの煮込みです。

このフィナンツエーラ風とは、北イタリア ピエモンテ州の郷土料理です。簡単に言うとお金持ち風

本来は鶏のトサカ ポルチーニ リードヴォーやレバーを使います。本場のフィナンツエーラはおもーい料理で、日本人には合わないでしょうの一品


でも当店trippaのフィナンツエーラ風なら大丈夫
だいぶ前から作り続けていますが、美味しいですよ〜是非    


香りがバーン!旨味がこっくり 甘みと酸味のファンタスティコ 熟成したネッビオーロなんて合わせて飲んだらもう〜〜   幸せ


まぁ あんまり 簡単にグラスでご提供出来るネッビオーロは殆ど無いんですけどね。気難しいやつね ネッビオーロ


私が愛するサンジョヴェーゼなんてニコニコしてて優しくて日本人みたいだけど


ネッビオーロはちがう…  頑固なやつ 


でも 確かに本物は美味しい


けど




高い!



でもこの料理は是非 熟成したネッビオーロとご一緒に食べていただくと、2ステージ上の幸せを感じます


是非!



チャオ