カラバッチャ
バッカスで有名なバロック期に影響を与えた画家の
カラバッチョに似てますね
でも全く関係はない…
カラバッチャは元は船の名前に由来しているらしい
だから スープに浮くパン=船
このお料理はオニオングラタンスープの原型と言われている お料理
まぁ 知っての通り フランス料理の母はフィレンツェ料理、フランス人がフィレンツェショックをおこすというくらいですからね
メディチ家のお姫様がフランスにお嫁に行く時料理人もフォークも持って行きそこからフランス料理が始まったわけです
オニオングラタンスープも元はコレ
だいぶ違うけどパンを使う所は引き継いだかな?
カラバッチャは玉ねぎだけではなく野菜にグリーンピースや豆 酢漬けにしたアーモンドなんかが入ります。酢漬けにしたアーモンドって… 現代だと??ですよね
フィレンツェではアーモンドやナッツをよく使いますのでなんとなく理解は出来るけどなんで酢漬けは、保存の関係だったのでしょうか?生のアーモンドをローストせずに保存する 方法だったのかもしれませんね
当店のカラバッチャは豆や野菜を入れずに どちらかというと、フランスからイタリアを向いたカラバッチャ
メディチ家のお姫様 カトリーナ メディチはアンリ2世の元にお嫁に行って以来 その人生の殆どをフランス王家に捧げ 夫 アンリ2世が亡くなった後はずっと喪服で暮らしたという
イタリアに生れながら祖国を離れフランス人として生きたカトリーナが イタリアに暮らす家族達に食べさせてあげたいカラバッチャを作りました
なので逆輸入カラバッチャ!
つまりベースはオニオングラタンスープから入って カラバッチャをピースに入れて行く感じに
良くわかりませんよね…
玉ねぎを使うときはフィレンツェは赤たまねぎか基本なので赤たまねぎと普通の玉ねぎを1時間飴色に いや どす黒い色になるまで炒めます (イタリア人はこんな面倒なことは、まずしません)
そこにブロードと12時間かけて取った牛肉のブロードを注ぎ カリカリに焼いたパンにニンニクをこすりラルドという薄い白い生ハムを乗せて トスカーナの熟成が若いトロけるペコリーノチーズをのせ オーブンでこんがり!
あっと 溶き卵忘れた!ということでパンの上から卵をかけてオーブンいれたら
これいいね〜 失敗から成功になることもあるんですん
豆を入れたいとこですが、リッボリータとかと被るので入れません 重くなりますしね
卵の蓋を開ければ
わぁー フィレンツェの街並みにパリも見える〜
(妄想です)
カトリーナに捧げます
言い過ぎた!
12月のメニューでやります
チャオ

