クスリは、日進月歩で進歩し、新しくたくさん販売されます。
今までにはない世紀の発明みたいなものもあれば、既存のクスリのマイナーチェンジみたいなものまで様々です。
医師にも、いろんなタイプのヒトがいて、新薬が出たら、真っ先に処方したいタイプと、そこそこ世に出回って評価が定まってから使用しようとするタイプがあります。
私は、明らかに後者です。それは、慢性C型肝炎のDAAというクスリみたいに画期的であれば別ですが。
製薬会社は、発売前に臨床試験というものを行い、安全性を確かめます。そのため、基本的には安全性は極めて高いとされています。
でも、時々あるんです。発売後、実はこのクスリを持続的に服用すると、癌が増えたとか、栄養障害になるとか、後出しじゃんけんみたいな副作用が判明するんです。
こんな事もあるので、よっぽどでない限り、私は、少なくとも
1、2年くらいは新薬にはすぐには手を出しません。
医師にはいろんな方がいて、それぞれのスタンスがあるので、
すぐに新薬を使用する医師を非難するつもりはありません。
ただ患者さん自身は、主治医がどっちなんだろうという視点を持ってもいいかもしれませんね。


