先日、60歳代の女性が、胆石発作のため、受診しました。
それ自体は、全然大した事は、ありません。
ところが、腹部CTを撮ってみたところ、
大動脈が、とんでもない事になっていました。
CTでは、動脈硬化で石灰化が起こると
白くうつります。
その方は、その石灰化で大動脈がほぼ覆い尽くされている部分があるのです。
大動脈内は、当然血液が流れているのですが、これくらい動脈硬化で塞がれていると、
十分な量の血液がまわらない可能性があります。
でも、この方に話を聞いても、
血流低下による症状は、何もないのです。
カラダが、少ない血液フローでも
我慢しているのか、
別のルートから血液がまわっているのか
わかりませんが、普通に生活出来ていたのが、奇跡とさえ思えます。
ヒトのカラダは、本当に強いし、
何か神秘的にも感じられました。


