新幹線車内で、キャラが劇的に変わる女性 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

私は、いろんな地域に行き仕事をしています。

そのため、新幹線もよく利用します。


あるエピソードを書きます。


ある夏の夕方、私は、新大阪から

新幹線ののぞみ号に乗りました。2人席の窓側の指定席です。

京都駅から、30歳ぐらいの女性が、私の隣の席に乗ってきます。


長い黒髪を後ろに束ね、黒いスーツを着ていて、座る時にも、隣を失礼いたします、と

丁寧な言葉を使い、コチラが恐縮するほどでした。印象としては、一流企業の秘書さんみたいな感じです。席を倒す事なく座ります。何故か、とても大きな荷物を持っています。


名古屋駅を過ぎたくらいから、その女性は、大きな荷物を持ち、どこかに行きました。

それからしばらくして、私の横の席に女性が

座ってきます。真っ赤なフリフリの露出の多い服を着て、髪の毛もおろし、ネックレスやらイヤリングなども大きめで派手派手です。化粧もかなり濃い目です。

よく見ると、先ほどの秘書さんのような女性です。座り方も、先ほどとは全然違い、

シートも大幅に倒します。

ビールをプシュっと開けて、飲み始めます。

そうして、私の方を急に向くと


おっさん、マブシイから、それ下ろしてくれへん?


と窓の遮光板を下ろすように言ってきます。

言われた通りに下ろしました。


新幹線車内で、大幅なキャラ変をしたようです。


失礼いたしますから、おっさんへ。


2つのキャラを違う地域で使い分け

楽しんでいるのでしょうね。


その女性は、品川駅で、降りて行きました。


人間には、いろんなヒトがいるものです。



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