患者さんの様子を観察していて、何となくわかる事を書いてみます。
以前のブログにも書いた事が、ありますが、
手の動きについてです。
手を振らず、下に下げたまま、歩く方は、
ヒトとのコミュニケーションが苦手な印象です。
手は、他者との距離感を掴む上で重要です。
自分にとって快適な距離感は手を振って当たらない距離に他者がいる時で、これより中に入ると不快に感じるそうです。
そうなると、手に意識があまりない方は、物理的な距離感が掴みにくい可能性があり、
そうなると、精神的な距離感も測りにくくなるのではと推測しています。
もう一つは、首の硬さです。
診察室で座っている時に、
首に力が入っていて硬そうな方が、います。
このような方は、マジメで、割にカチッとした
説明を求めている傾向にあると思います。
このような方に、いきなりフレンドリーに冗談を言いながら、話し始めると、嚙み合わなくなります。私は、このような方の場合は、
フォーマルな発言、説明をイメージしてやっています。言葉遣いも、敬語で、説明も
医学用語もきちんとみたいな感じです。
一方で、首に力が入っていない方は、
割にゆったりして、ちょっといい加減な事もあります。このような方は、始めからフレンドリーにいく事も多いです。注意点は、いい加減な方もいますので、重要な点は、何度も確認したりします。
私の主観なので、あくまで参考程度でお願いします。