患者さんが急変した時は、理屈より行動 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

患者さんの容態が、急変した時の対応は、その後の患者さんの予後に直結するため、重要です。


この時、ゴチャゴチャ頭で考えていては

手遅れになります。頭よりカラダで反応しなければいけません。


これは、研修医の時に、救命救急センターなどでトレーニングを受けていると、全然違います。急変だらけなので。


気道確保や、点滴確保、場合によっては、

電気ショックを行う流れが、スパッといくと

いいのですが、看護師さんが、動きに慣れていないと、スムーズにいきません。


ある病院などは、ボスミンもってきてほしかったのですが、それが入っている箱の鍵を持っているヒトが、どこ行ったかわからずバタバタになりました。


急変対応に慣れた病院の処置は、迅速で

エレガントでさえあります。


もし、関係ある病院で、救急処置している

光景を目にしたら、スムーズに流れ、エレガントさがあるか見てください。そうであれば

安心していい病院かもしれませんね。


バタバタ感が、あるかどうか、多分一般の方が見てもわかります。(処置室などに移動し目にできないこともありますが)




 

 



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