自分の発する言葉に耳を傾ける。 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

患者さんとのお話で、参考になった事を書きます。


70歳代の女性です。

明るくて、受け答えもはきはきとしていて

とても幸せそうです。


さぞ順風満帆な人生を歩んできたのだろうなと想像していました。


ある診察の日に、過去の話になりました。

その方は、子供の時にご両親が亡くなり

それは、大変な苦労をなさったそうです。


そのような状況なので、考える事や発する言葉もネガティブなものばかりでした。


ある日、せめて発する言葉くらい

明るい、楽しい事を言おうと

決心し、以後ずっとそうしました。


すると表情も言葉に相応しく明るくなり、

まわりの状況も好転していったようです。


いろいろあるけど、せめて言葉くらい

明るく前向きにしたほうがいい。

そうすると、人生良くなるよ!


これが、この方から教えて頂いた事です。