患者さんとのお話で、参考になった事を書きます。
70歳代の女性です。
明るくて、受け答えもはきはきとしていて
とても幸せそうです。
さぞ順風満帆な人生を歩んできたのだろうなと想像していました。
ある診察の日に、過去の話になりました。
その方は、子供の時にご両親が亡くなり
それは、大変な苦労をなさったそうです。
そのような状況なので、考える事や発する言葉もネガティブなものばかりでした。
ある日、せめて発する言葉くらい
明るい、楽しい事を言おうと
決心し、以後ずっとそうしました。
すると表情も言葉に相応しく明るくなり、
まわりの状況も好転していったようです。
いろいろあるけど、せめて言葉くらい
明るく前向きにしたほうがいい。
そうすると、人生良くなるよ!
これが、この方から教えて頂いた事です。