医師も人間いろいろあるから 集中力 精神状態を一定に保つのは大変  再掲載 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

患者さん側からすれば 医師には常に 一定のパフォーマンスを

望むと思います。当然です。

 

でも医師も 人間です。実生活の中で 家庭 職場人間関係など

また当直 呼び出しによる疲労など

いろいろあると  集中力 精神状態が乱れることあります。

 

少し 人員的に余裕あったり、 時間的余裕あればその医師が行う、医療行為自体を調節し パフォーマンスを維持することはまだ可能です。

 

でも 世の中の救急病院  特に 地方の基幹病院は 人員確保が難で、医療の需給バランスがくずれ 全く余裕ないところたくさんあります。

 

私も以前 勤務した基幹病院がそうでした。

医師にとって パフォーマンスの落ちた状態で 医療行為を行うこと

は何しろストレスです。私も そうでした。

そのストレスがあり 私は 基幹病院は やめ 少し下のカテゴリーの病院に行きました。そこでは 調節できるので 医療の質を保つ実感があるので ストレスも少なく やりがいも強くなります。

 

こんな感じで 少し 下のカテゴリーの病院にあえて行く医師も

それなりの人数います。