診察をしていて 気が付いたことを書きます。
いれずみについてです。
その筋の方や 昔やんちゃしていた方などが いれずみをしています。
診察していると いやでも目に入ります。
和彫りの完成品は すごい迫力のものもあります。
一方で老人の患者さんのいれずみ 未完成のことが それなりにあるのです。
t鶴と思われる絵で多分 この後 この部分に羽を書き入れるはずだったなとか
鬼の上半身だけとか
また輪郭は完成しているけど 色が塗っていなかったりとか
多分 昔は 相当痛くて 途中で止めてしまったのかなと思います。
最近 若い人がいれるやつは 完成しているケースばかりです。
今は痛くないのかもしれないですね。
若い方のいれずみで 印象深いのが 彼女の名前を
手首の内側に彫っていたケースです。
名前が一つ書いてあり その下に線があり もう一人。。
きさくな方だったので 聞いてみると、一番目に付き合った人
線の下が現在の彼女だそうです。。家系図みたいですね。
あとは 外国人の方で 首の後ろに ”冷蔵庫”といれているケースもありました。
人間には いろんな方がいます。
kindle出版しました。よろしくお願いいたします。