保険診療という壁 これの外に出た時の メリットとデメリット 再掲載 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

日本は保険診療が医療の中心です。これは 当然すばらしく

日本の医療の水準を保つ働きがあります。

 

一方で 保険の診療ではない医療の中にもすばらしいものがある。

これも事実です。

 

私も 実践する 栄養学のオーソモレキュラー医学

認知症のコウノメソッドなどは 本当に使えます。

 

でも デメリットもあります。保険診療にならない場合

自費診療になるので 基本 医師側の言い値で 医療費が決まります。そのため たいして効果のないのに ぼったくり医療が

できてしまう危険があります。

このようなデメリットもあり 医師でも保険診療以外は認めないと考える医師もいます。私も以前は そうでしたが 保険診療外の宝を目の当たりにすると 私は とても無視はできません。

 

保険診療でフィットしない病態の患者さんは、保険診療の中だけでとどまり 辛抱するべきなのか、 はたまた リスクもありますが、

思い切って 壁の外にでてみるか、これは 本当に難しい選択です。

 

今は 情報で 命すら決まる可能性あります。少なくとも

食わず嫌いにならず いろんな情報を集めていく事は 医療でも重要だと思います。

 

とても全ての医療情報は 網羅できませんし、個別の保険外診療

の判断を多数できる訳ではありませんが、私の目線で患者さんに お勧めできる情報があれば シェアしますので ご活用頂ければ幸いです。

(基本的には コストやリスクが高くない情報を中心にしています)