急性虫垂炎の症状とやばさは一致しない。 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

Drあおあか 医療現場のはじっこから

医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

最近 急性虫垂炎の患者さんが、何人か 外来受診し、診断されました。

症状が激烈で 座ってられないくらいの方が、いました。

でもCTや血液検査では あまり派手でなく たいした事はなかったです。多分 痛みの感受性が高いから 症状が派手にでたのではないかと思います。

 

その一方で、症状はあまりたいした事がないのですが、CTで虫垂の周囲に膿がたまった状態でした。痛みの程度が強くないのは、痛みの感受性が低かったのと、膿が周囲の組織によりガチっと包囲され広がらなかったからと思います。

 

急性虫垂炎は、意外に誤診されるケースが多いです。

腹痛で受診した際は 医師に虫垂炎の可能性は尋ねるべきでしょうね。