うんち確認しながら 便器にすわろう 再掲載 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

便は、本当に いろんな事を教えてくれます。

まず色です。

赤ければ 出血と思い みなさん 受診します。

黒い時も要注意です。胃や十二指腸から出血した時は、消化液により

血液が変化し黒色になります。 癌や潰瘍の可能性があります。出血量が多いこともあり、その日のうちに受診です。

白っぽい便も要注意です。肝臓からの胆汁という消化液が 癌などのため食べ物に混ざらなくなっているためです。受診です。

 

 

 

次ににおいです。

臭ければ いてほしくない腸内細菌が増えている可能性あります。食生活の見直し必要です。

 

次に量です。便の量が多いのは、腸内細菌が順調で たくさんの善玉菌がいることの証明です。

自分自身 ストレスや寝不足あると 便がすくなくなります。食生活 ストレス管理をして便の量を増やすことが、万病予防になります。チェックしましょう。

 

 

次は、硬さです。下痢が持続している状況は、検査の対象です。癌 潰瘍性大腸炎などの怖い病気の可能性もあり、これらがなくても コントロールしていくことが 体調管理上重要です。

 

次は細さです。急に便が細くなった場合は要注意です。大腸がんのチェック必要です。

 

ざっと書きました。参考にしていただければうれしいです。