Drあおあか 医療現場のはじっこから

Drあおあか 医療現場のはじっこから

医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

鉄欠乏性貧血の女性は、本当に多いです。

 

私も診療することが多い疾患の一つです。

 

鉄欠乏性貧血の患者さんで多いパターンを書いてみます。

 

まずは、なんと言っても、婦人科疾患を抱えている方です。

子宮筋腫があるなど、他の方より、生理の出血量が多くなり

そのため、赤血球の材料の鉄が消費され、鉄欠乏性貧血になるのです。婦人科受診を勧めるケースが、よくあります。

 

もう一つは、背景にタンパク質不足があることです。

タンパク質不足になると、消化酵素など吸収に関与するものも

減ります。これらは、タンパク質から作られますので。

吸収能力が下がっていると、他のヒトと同じ食事をとっても、

鉄分が、十分吸収できないのかもしれません。

血液検査で 総蛋白、アルブミン、AST ALT 尿素窒素などが

低い方は、タンパク質不足の可能性あります。(当然他の疾患でもありうるので注意ですが)

タンパク質不足の方は、鉄のクスリを出すと気持ち悪く

飲めなくなるケースがあります。その場合は、間隔をあけて

少しずつ開始をするように対応します。

 

参考にしていただければ幸いです。

 

 

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