長年データに関わる仕事をしていると

 

人相学とか手相学といった物は

恐ろしくデータベースが古い

ので全く興味を感じませんが

 

"ヒト"

というものを分析する上で

 

自分が直接出逢ってきて

"結果に達している者"

「共通点」

にはとても興味があります

 

 

例えば

 

"人を魅了する人物の共通点"

"企業の有能な長の共通点"

"優れた指導者の共通点"

なんてのを抽出してみると

 

偶然の一致

では片づけられないほど

明確な共通点が幾つかあり

 

それを詳細に解析した折には

関心するやら オカシイやらで

個人的に

とても良い勉強になりました

 

 

そんな彼らの共通点の中で

特に印象的なモノの1つに

「食(ショク)

というものがあります

 

 

彼らは

「食べる」

という堪能行為に対し

とても貪欲であり真摯です

 

そして

 

「旨い」とか

「美味しい」

という感覚が高度であり

かつ 動物的です

 

また

 

自身でも食材に触れて

作ることや 育てる

ことにも精通しており

 

更には

道具や調理法の知識においても

非常に優れたレベルにあるため

 

"不味いもの"

に対しては徹底して非情です

 

 

料理の腕が優れている事を条件に

 

味覚が敏感であることと

美味に素直であることは

 

心や命に触れる能力

飛び抜けた才能がある

と私は思っています

 

 

そんな才ある彼らが私の人生の中で

"あるべき立場にある"

ということは

 

私にとって

非常に喜ばしい事

だと常々思っております

 

 

 

願わくば

 

この繋がりが後の世に育つ

大木とならんことを願う