♦微博
「微」はミニ、「博」はブログの意味の「博客」の一文字。つまり、ミニブログの意味。中国版ツイッターと見做されることが多い。
♦囲脖
微博用語。発音が同じことから「微博(マイクロブログ)」の意味。ずっとPCにしがみついていると首のまわりや肩がこることにも引っかけているのだろうか。
♦新浪微博
中国新浪公司の運営するミニブログサイト。俗に「中国版Twitter」と言われるがFacebookやMixiの要素も持ち併せ、中国全体
のミニブログユーザーのうち半数以上の57%が利用、中国で最も人気のあるウェブサイトの一つである。
♦粉絲
もともと中国語で「春雨」の意味だが、微博(中国版ツイッター)界では「フォロワー」の意味として使用されている。
♦互粉
(中国版ツイッター)用語で「相互フォロー」の意味。
♦売萌
「萌」は中国語でも同じ漢字が同じ意味を連想させるため、日本アニメ界やオタク用語で使われている「萌え~」と同じ意味で中国の「宅男」「宅女」の間でも使用されているが、「売萌」はすなわち「萌えを売りにしている」し「萌えさせる」事物に対して使用されている。
♦頂
日本でFacebookなどで流行りの「いいね」に相当。「赞」ということもある。
♦你懂的
ネット用語で英語の「You know」、日本語の「わかってるでしょ」「わかってると思うけど」の意味。多くの人が分かっていることを口には出したくない時に使用する。
♦傷不起
「たえられない」「うけいれられない」「つらい」というような感覚で使われるネット用語。郁可唯が唄った台湾ドラマの挿入歌も王麟の唄ったRapも「傷不起」という名で流行した。2011年中国国家語言資源監視測定研究中心「流行語大賞」の国内部門の新語に選ばれる。「有木有」などとともに「校内体」とよばれる。
♦有木有
いわゆる「有没有(ヨウメイヨウ)」に当てた字。有るのか無いのかを尋ねる時のネット用語。
♦校内体
「有木有」「傷不起」などのネット上の流行語を指す。
♦腫么了
中国語の「怎么了(ゼンムァラ)」の山東省あたりの方言で「どうしたの?」の意味で使われるネット用語である。
♦碉堡了
「碉堡了」は同じ発音の「屌(diǎo)爆了」に当て字をした言葉で、「とても驚かされた」時に使う。反意語として「弱爆了」。人気歌手「周傑倫」の口癖が由来とも。
♦坑爹
「だまされてくやしい」思いや「自分を責める」気持ちを表す。仕事の時などに男性を中心に使われることが多いようだ。もともとは江蘇省、山東省、河南省の一部地域の方言で、「オヤジをだます」という意味で使われていたのが、現在は流行語として使われるようになった。
♦囲観
ネット上の流行語で「野次馬的に見物する」行為を指す。「微博」上でたくさんの「粉絲」から見られている「関注」の状態である。
♦打醤油
もともとは「醤油を買う」の意味だが、2008年からネット用語として「自分とは関係ない」という意味で使われている。2008年初め、中華圏のメディアを騒がせた「陳冠希わいせつ写真流出事件」(通称「艶照門」事件)に関して、ある市民が街頭で広州電視台の記者にインタビューされたところ「关我屌事,我出来买酱油的!」(俺とは関係ねえ!俺は醤油を買いに来ただけだ!)とカメラに向かって発言したことから話題となった。
♦太白菜了
「白菜」は無論「はくさい」の意味だが、「太~了(あまりにも~)」と合わせて用いると「あまりにもかけ離れている」「馬鹿馬鹿しい」「狂いそう(発散したい)」というような意味を表す。
♦鴨梨
「鴨梨」はもとは河北省でとれる梨の一種だったようだが、「プレッシャー」「ストレス」の意味の「圧力」をPCで変換すると度々「鴨梨」と出てきてしまうことから百度ユーザーを中心に「圧力」を「鴨梨」とワザと書くのが流行した。つまり「鴨梨很大」は「圧力很大」の意味である。
♦給力
もともと中国東北地方の言葉で「すごい」「すばらしい」といった意味だったが、力を給わるという字面から「加油(がんばれ)」の意味としてネット上で使用され始めた。
♦好牛
「牛が好き」という意味でも「よい牛」という意味でもない。「すっげー(すごい)」という意味で中国の若者が微博などで頻繁に利用するようになった。もともと「牛」は「働きもの」の動物として中国では尊敬される対象であり、大学などでも牛の像を見かけることがある。
♦浮雲
もとは「浮き雲」の意味だが、最近では「欲しいけど手に入らないもの」「すぐに消えてしまうもの」をいう。「神馬都是浮雲」は「すべてのものはまぼろしのようなもの」の意味で「神馬」は「什麼」と発音が同じことから「なに」の意味を表している。
♦再也不相信愛情了
直訳すると「もう二度と愛など信じられない」となるが、ネット上では、信じられないような驚かされることと出会った時に「信じられない」の意味を強調するのに用いられる。つまり愛を裏切られた時と同じくらいショックだと伝える場合に使うのである。例えば「せっかく大学来たのに休講だった」「わざわざ遠くから来たのに定休日だった」などの後に使用してもよい。