昨日音楽を聴いてて

ボーと



ラックを眺めてて

ケンウッドのCDプレーヤーL-D1の

現在停止させてるアナログ回路を

復活させようかな?

なんて事を思ってしまいました。


以前はL-D1からDACのラックスマンDA-07は

コアキシャルケーブル接続でしたが

今はオプチカル接続。


コアキシャル接続でアナログ接続もすると

アースループが発生するかもと思って

アナログ接続をせず

ならば消費電力を節約出来るしと

アナログ回路を停止させてました。


クリーン電源は

L-D1とX-30のCDプレーヤー2台と

DA-07にヘッドアンプのH-Z1の4台が繋がってて

写真では小さいですが消費電力が

82Wの表示。


クリーン電源は500Wなのでまだ余力は有ります。


オプチカル接続とアナログ接続の両方は

アースループは発生しないので

ネガティブ要素は少なくて

L-D1単体とDA-07経由の音を聴き比べれる

オフ会向け接続も出来るし

アナログ回路を復活させて消費電力が上がっても

クリーン電源は大丈夫。


そんな事を思ったら



L-D1はテーブルの上に。


ひっくり返して



底板のネジを外すと



この様な状態に。


手前の基板の3つのコネクターの1つが

接続を外してますがこれがアナログ回路用の

トランスの1次側のコネクター。


これを



繋げばアナログ回路復活です。


2次側にフェライトコアが有ったり



電源ケーブルがノイズフィルター回路を通ったりと

1991年の製品にしては

電源由来のノイズに神経を使ってると思います。


アナログ回路は



通常はDACから左右のアンプに行き

そのままRCA端子ですよね。


この基板もLch AMP  Rch AMPの印字が読めますし

普通にしっかりした左右アンプ回路に見えます。


でもここにRCA端子が無くて

ターミナルでハーネスが出てるだけ。


この先は逆に天板側を外すすと見える



この基板に来てます。


先程も左右アンプだったのに

これも左右のアンプ。


それもパワーアンプの表記が。


単体CDプレーヤーでアナログ回路の

アンプを2段構えでここまで大きな基板で

構築してるプレーヤーは個人的には

これしか知らなかったりします。


このアンプの恩恵か出力インピーダンスは

0.1Ωを公称してます。


ここまで低インピーダンス出力の

単体CDプレーヤーも自分は他に知りません。


その影響でしょうか

正直このプレーヤーに使うRCAケーブルは

他の場所より音質差が分かり難いです。


プリアンプ迄の距離が長いので



質より長さで



オーディオテクニカのAT6A48の1.3mで接続。


電源を入れてクリーン電源を確認。



消費電力は94Wと10W増えました。


プリアンプはパイオニアのC-90。


CD、レコード、チューナーに

テープが2系統がオーディオ用の入力。


テープ1にはマランツのSACDプレーヤーSA-15S2を

繋いでいるので

テープ2にL-D1を接続。


椅子に座ってリモコンでL-D1単体と

DA-07経由の聴き比べ。


L-D1単体の方が音圧が少し高く元気の良い音。


DA-07は音が小さく大人しい。


悲しいかな情報量に大きな差が無いです。


昔はそんな感じじゃなかったのに…。


アースループが有ってもコアキシャル接続の方が

情報量増えるのかな?


オプチカルでDA-07経由の情報量が

増えないか?

と別の悩みが出てしまいました。