オーディオとブログを楽しんでて

その縁で

他の方の御宅にお邪魔させて頂く事も有りますし

我が家にお越し下さる事も有ります。


その中で拝見したり聴かせて貰ったり会話で

それぞれの重点ポイントとが見えたり。


昨日の午後にお邪魔した方は

電源レギュレターは使ってましたが

その周りの配線が団子状で

どの線がどれのか分からないですし

スピーカーケーブルも

配線も含め自分程神経質で無いと思いました。


自分はケーブル同士は極力接触させないとか

タップはホスピタルグレードを使いたいとか

スピーカーケーブルはスターカット1択とか

妙に重点にしてますが

その方のセッティングには

それは枝葉末節なのかもですね。


多分自分が気が付かないポイントに

重点が有るのでしょう。


そして出てくる音には

大きな説得力が有りました。


細かいピースの組み合わせで

緻密に繊細な物を構築するのも手ですし

豪快に合わせて行くのも手です。


昔程ケーブルの音質差や

細部の細かな微調整には

拘らなくなったと言うか

微調整の積み重ねで複雑化するのは

自分には向かない結果に

なりやすいと感じる様になり

見た目ポン置き的な雰囲気で

少し手間を掛ける程度の

シンプルな構成が結果自分向きと

思い直しましたが

今のその違いが本当に重要か?

と再考するのも必要かもと更に思える程

昨日のシステムの配線と

出てくる音の出来上がりのギャップに驚きました。


昨日会話にも出ましたし

自分もスピーカーで感じてますが

根気強く気長に育てて

自分向きにしてく感覚。


アクセサリーに頼り過ぎす

鳴らし続ける事で馴染ませる。


機器の根本の個性は重要。


個性をアクセサリーで変えようとしても

何処かで綻びが出るかも。


出したい音と機器の出せる音の

マッチングが基本で最重要かも。


その大元の選択を間違えなければ

細かすぎる小細工は

枝葉末節となるのかな?


スピーカーユニット自体に

手を加える改造を厭わない様にお見受けして

その方にはそこに注力されてるのかと

昨日の会話で感じつつ

それは出したい音がハッキリして無いと

出来ない改造とも言えるかな?

とも思ったり。


ユニット改造はあれにしても

スピーカー選定は改めて重要とは思いました。


まあ自分は現状メインは

これで行くと思い入れが有るので

スピーカー再考は無いですが。


それを踏まえてそれでも自分は

やはり電源のクリーン化がポイント。


影響され過ぎず

でも折角の経験なので

得る物は大事にする。


新たな出会いで刺激を受ける度

そんな事を考えています。